節分は、Fab×Curryで鬼カレー!
FabCafe?
いえいえFabCurryです。
2月3日、節分の日より始まった
時々FabCafeをFabCurryにこっそり変えてしまおうプロジェクト。
FabCafe Hidaのカレーギークによる「鬼カレーを作ろう!」ワークショップの様子をこっそりご紹介します。
節分にはスパイスカレーを
節分の豆まきはもともと中国から伝わった風習で、季節の変わり目には邪気(鬼、魔物)が生じると考えられており、その邪気を追い払って無病息災を祈る行事。
鬼退治に豆を使う由来は、鬼の目「魔目(まめ)」へ豆を投げて、鬼(魔物)を退治する「魔滅(まめ)」といった語呂合わせから来ているという説や、豆に魔除けや解毒の力があるからという説などがあります。
実は、スパイスにこそ、古来から魔除けの効能があると言われていたり、また実際に解毒効果があることも知られています。
スパイスだけでつくるカレーは、市販のカレールーの中に入っている油脂や小麦粉、化学調味料などを一切使わないため、健康的。
また、スパイスには、消化器系や循環器系、肝機能の促進など様々な効果があるとされ、脂肪燃焼などのダイエット効果やデトックス効果のあるものもあります。
節分にこそ、邪気を払って元気になるスパイスカレーをつくりましょう!
鬼カレーと福カレー
まずは、鬼のように簡単にできる「鬼カレー」、3種類のスパイスで30分でできるキーマカレーをつくります。
使う材料は、にんにく、しょうが、たまねぎ、ひき肉、ケチャップ。ちなみに、トマトの旬の季節には、ケチャップではなく、飛騨の美味しいトマトを使うと良いです。
調味料は、塩と、コリアンダー、ターメリック、カイエンペッパーの3つのスパイスだけ。
カイエンペッパーをたくさん入れると、鬼のように赤く辛くなりますので、お好みで。
それから、辛い「鬼カレー」を緩和する、やさしい味わいの「福カレー」をつくります。
2種類のスパイスで20分でできる豆カレーです。
材料は、豆としょうが。今回はひよこ豆を使いました。使うスパイスは、コリアンダーとターメリック。
ぜんぶで1時間ほどで2種類のカレーが完成。参加してくれた小学生の男の子は全部ひとりでつくることができました。
FABで鬼の顔
できたカレーをやっつけたく(食べたく)なるように、盛り付けましょう。
ここでステンシルが登場です!
FabCafeのオリジナルデザインのステンシルが作れるキットを利用してつくった鬼の顔パーツステンシル。iPadでデザインしたステンシルをレーザーカッターで切り出します。
「まゆげ」と「め」と「くち」鬼の顔パーツステンシルを福笑いのように使って、色とりどりの、青のり、黒ゴマ、粉チーズ、パプリカパウダー(赤いけど辛くないスパイスです)などをふりかけます。
「まゆげ」と「め」と「くち」のパーツはそれぞれ4種類ご用意、
組み合わせると36パターンもの鬼の顔に七変化!
最後に、グリーンピースやチーズで、鬼のツノやキバ等の追加パーツをつくって…
完成です!!
美味しい!
スパイスカレーを食べると、腸が活性化して「幸せホルモン」と呼ばれる「セロトニン」を神経伝達物質が分泌し、とても幸せな気持ちになるそうです。
…腹に福がきました。
鬼の顔パーツステンシルは、節分の時だけではなく、夫婦喧嘩や親子喧嘩をしたときのカレーやお弁当にも使えます。
もちろん、鬼の顔じゃなくて、どんな形のステンシルもつくれます。ぜひFabCafeにつくりにきてね!
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FabCafe Hida 編集部
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