LIFE-SIZE
芸術、制作・表現活動、研究、活動支援を行っている人
2022.2.23
接近する眼差し 多様な表現を響かせあう vol.3 -「つくるもの、つくるあたま」天野真・今井健人・久坂蓮レポート-
Members
LIFE-SIZE
一人ひとりが、社会や日常で”その人らしく或る”、芸術企画
芸術×社会
街中アート展示『LIFE-SIZE Exhibition シリーズ』(岐阜はArt Life Gifu)の開催を中心に、社会や日常における”他者との関わり”と”表現”のグラデーションを目指し、芸術・クリエイティブなイベントの開催やディスカッション、フィールドワークリサーチを行います。
LIFE-SIZEプレ企画として行った豊川LiE RECORDS×スエイシユミ個展【飛び出して理性】
街で”個展”を”色んな作家”が行う展示企画として、はじまりました。
作品は、人間ではありません。ですが、私たちつくる側は、人間です。感情があり、社会や自然で生活を営んでいます。展示空間ではない場所で、芸術・表現活動をすることは、今後、社会からも、求められてくる領域でしょう。
京都で芸術と現代アートを融合したホテルが話題となったり、某アーティスト集団が、ギャラリー内にあえて生活感のある空間をつくったり。ビジネス文脈でも、アート思考にスポットライトが当たり、教育現場でも、STEAM教育という言葉が使われるようになりました。
このような活動は、空間やモノの価値や見方、関わり方を捉え直すきっかけを生み、作品制作や観賞においても、新たな感覚や文化を育むのではないでしょうか。
LIFE-SIZEでは、作家だけでなく、関わる会場、支援者、観覧者が、みなそれぞれ、”その人らしく或る”ことを大切に、関わる人や環境、作品が、それぞれ心地よく結びついていけるような試みを、探っていきます。
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Exhibition
10-11月頃に、名古屋と岐阜の町で、多様な作家・アーティストなどのクリエイターたちによる街中アート展示を開催。
普段、芸術・表現と触れ合うことができない場所や空間での実施を試みており、その場所に関わる人々の生活を意識し、それぞれが考える作品展示を連鎖的に開催します。また、空間・社会・日常・自然という、既にある”情報”に作品を組み入れるという、通常の制作とは異なる前提での時系列をつくることも大切にしています。
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WorkShop
「芸術・表現活動がもっと日常に溶け込んでほしい!」「芸術への垣根をなくしたい!」という思いのもと、芸術・表現に携わる人と社会の接点となるような、垣根のないプログラムを開催します。
過去のワークショップ
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Art Night
夜、クリエイター同士の交流を目的とした少人数ディスカッションイベント『アートナイト』を開催。カフェやフードを楽しみながら、分け隔てなく、それぞれの作品を体験したり、意見交換を行います。初めての方々でも安心して参加できる内容になるよう、個々の温度感・価値観を大切にしています。
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Fieldwork
自分たちの制作のため、研究のため、新たな可能性を探るため、フィールドワークに出かけます。お散歩気分で楽しみながら、それぞれの感性を研ぎ澄ませ、制作につなげていきます。
過去のリサーチイベント
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名称
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LIFE-SIZE
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概要
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芸術×社会/一人ひとりが 社会や日常で”その人らしく或る” 芸術企画
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主な拠点
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FabCafe Nagoya
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加藤 誉使子
Lucca445
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居石 有未
FabCafe Nagoya プロデューサー
名古屋造形大学大学院 修了。卒業後、大学の入試広報課にて4年勤務。2021年2月 FabCafe Nagoya 入社。
年間50件以上のデザイン・芸術に関するレクチャーの開催や、年間10件以上のイベント企画運営、取材・広報業務などに携わってきた経験やこれまでの展示経験などを活かし、それぞれが心地よく”自己追求”できる環境づくりを心がけ、プロジェクトを実施する。
好きな食べ物はいちご。
名古屋造形大学大学院 修了。卒業後、大学の入試広報課にて4年勤務。2021年2月 FabCafe Nagoya 入社。
年間50件以上のデザイン・芸術に関するレクチャーの開催や、年間10件以上のイベント企画運営、取材・広報業務などに携わってきた経験やこれまでの展示経験などを活かし、それぞれが心地よく”自己追求”できる環境づくりを心がけ、プロジェクトを実施する。
好きな食べ物はいちご。
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矢田 和照
THE NOMAD LIFE 代表
名古屋芸術大学卒業後、東京にて設計・デザイン会社にて勤務。
結婚を機に岐阜に住まいながら、ミッドセンチュリーなどを扱う名古屋のビンテージインテリアショップにて10年務める。2019年、岐阜市に暮らしの提案をするTHE NOMAD LIFEを立ち上げる。
インテリアだけでなく、暮らし方を見つめた提案を得意とし、岐阜市長良の複合施設『&n』にて、マルシェなどのイベントも取りまとめている。「”日々の暮らしが時の経過と共に楽しくなる”気持ちを大切に、活動を続けています。」
名古屋芸術大学卒業後、東京にて設計・デザイン会社にて勤務。
結婚を機に岐阜に住まいながら、ミッドセンチュリーなどを扱う名古屋のビンテージインテリアショップにて10年務める。2019年、岐阜市に暮らしの提案をするTHE NOMAD LIFEを立ち上げる。
インテリアだけでなく、暮らし方を見つめた提案を得意とし、岐阜市長良の複合施設『&n』にて、マルシェなどのイベントも取りまとめている。「”日々の暮らしが時の経過と共に楽しくなる”気持ちを大切に、活動を続けています。」
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白木 あや
THE NOMAD LIFE マネージャー/&n 企画事務
結婚を機に名古屋市から岐阜市に移住し、主人の自営業を手伝う傍ら、岐阜市長良の複合施設『&n』を拠点とした観光プロジェクトに参画、その後、企画事務に携わる。&nで出会った『THE NOMAD LIFE』では、人の暮らしが楽しくなる活動を手伝っている。
「出会う人や仕事の“心動く想い”を大切にしていきたいです。」
結婚を機に名古屋市から岐阜市に移住し、主人の自営業を手伝う傍ら、岐阜市長良の複合施設『&n』を拠点とした観光プロジェクトに参画、その後、企画事務に携わる。&nで出会った『THE NOMAD LIFE』では、人の暮らしが楽しくなる活動を手伝っている。
「出会う人や仕事の“心動く想い”を大切にしていきたいです。」
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福富 梢
文化屋(個人事業主)、会社員
大学生の時に、文化のある暮らしを提案する「文化屋」を起業。これまで、若手美術作家の作品を委託販売する活動や、演劇に関する事業(WS・企画など)を行う。 演劇の分野では、劇場以外の場所での演劇づくりにこだわり、活動。
「大学卒業後は、まちに関わる仕事に就くことになりました。よりまちに根ざした活動をしていきます。」
大学生の時に、文化のある暮らしを提案する「文化屋」を起業。これまで、若手美術作家の作品を委託販売する活動や、演劇に関する事業(WS・企画など)を行う。 演劇の分野では、劇場以外の場所での演劇づくりにこだわり、活動。
「大学卒業後は、まちに関わる仕事に就くことになりました。よりまちに根ざした活動をしていきます。」