FabCafe Tokyoでは世界中の色々なコーヒー豆を、様々なロースターさんたちを通じて定期的にご用意しています。
一杯のコーヒーの背景に広がる様々な物語を皆様にお届けします!
このブログを通してFabCafe Tokyoのコーヒーに興味が湧いたり、コーヒーが好きになってくれたら幸いです。
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GUATEMALA - EL CEDRAL –
グアテマラ – エルセドラル –
「世代を受け継いで生まれた新しい品種」
グアテマラらしさが上質で素晴らしいコーヒー。
りんごやオレンジの優しい酸の印象が柔らかく、アーモンドのような、
ふんわりとした甘さが長く続きます。
今回のコーヒーマガジンは、グアテマラのFinca El Cedral(フィンカ・エル・セドラル)を特集します。
この農園は110年以上の歴史を持ち、コーヒーは代々受け継がれ、様々な品種が誕生し、多彩な味わいが広がっています。そんなFinca El Cedral(フィンカ・エル・セドラル)の魅力をご紹介します。
グアテマラは中央アメリカ北部に位置する共和国です。 カリブ海と太平洋に臨み、国土の北部は低地でジャングルやサバンナが多く、国土の約70%が火山に囲まれた山岳地帯が広がっています。 寒暖差が大きく雨量が豊富で、火山灰の土壌であるなど、コーヒーノキを栽培するのに適した環境を持ち、世界的にもコーヒーの名産地として知られています。 そんなグアテマラの首都グアテマラシティを擁するグアテマラ県の隣に位置するチマルテナンゴ県はアカテナンゴなどのコーヒー栽培が盛んなエリアが点在しています。 その中のサンマルティン・ヒロテペケにFinca El Cedral(フィンカ・エル・セドラル)はあります。
グアテマラのコーヒーノキは、1750年代に修道士により持ち込まれました。広く普及しだしたのは1850年頃からです。 アルブレス家により1832年から続くフィンカ・エル・セドラルはかつてトウモロコシと黒豆を主な生産物としいました。 今から約110年前の1912年に2代目のカルロス・オルテガ・アルブレズがはじめてコーヒーの木を植え、4代に渡りコーヒー農園を受け継いできました。
古い歴史を持つエル・セドラルは、その味の特徴や在来品種の多さから、非常に興味深い農園です。 つい数年前にはブルボンの突然変異で見た目も形も味も全く違う品種が発見されました。 彼らはこのサン・マルティン・ヒロテペケの在来品種をシマロナと呼ぶことにしました。ブルボン種に比べて、ミューシレージが多く、甘さのあるロットが多いのが特徴です。
110年前にカルロス・オルテガ・アルブレズが植えた木は次の世代へと受け継がれ、 様々な品種が生まれ、そこから多様な味わいへと変化していっています。
是非、長い歴史を感じながら今回のコーヒーをお楽しみください。
FabCafe バリスタ
赤坂 流偉
生産地 | Chimaltenango, San Martin Jilotepeque |
生産者 | Fernando Diaz |
標高 | 1,900m |
精製方法 | Fully Washed |
品種 | Cimarrona |
焙煎 | LIGHT UP COFFEE |
コメント | りんごやオレンジの優しい酸の印象が柔らかく、アーモンドのような甘さが長く続きます。 |
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LIGHT UP COFFEE
おいしいコーヒーで、 毎日を明るく照らす
LIGHT UP COFFEEは、栽培・収穫・精製に手間をかけてつくられた、個性あふれるシングルオリジンコーヒーを仕入れ焙煎し、日常に根付くようお届けしています。
おいしいコーヒーがあることで1日が少し明るく感じる、そんな豊かな毎日をコーヒーを通してお伝えしています。
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FabCafe編集部
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