Exhibition

展示企画『暗黙知の技術』

  • #開催終了

「絵画とは?」を問い直す。京都を中心に活動する5人のアーティストによるグループ展

2019.5.19 (日)  UTC+09:00

11:00 – 19:00

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く

観覧無料 (座席を利用される場合は、カフェにてご注文をお願いいたします。)

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開催終了

*開館時間は、FabCafe Kyoto 1F の営業時間に準じます。

本展示企画は、京都を中心に活動するアーティスト5名によるグループ展です。

FabCafe Kyotoの1階から2階にかけての空間を用いて、「絵画とは?」を問い直す実験的な試みが展開されます。予約不要・観覧無料ですので、ぜひお気軽にご来場ください。

 

Statement

本展示は、絵画というメディアを基盤にして制作する作家5名による、【絵画】を問い直そうする実験的展示である。

今日、表現方法は多様化し、アートは複合的、総合的芸術の形をとるにいたった。写真や映像、インスタレーションな ど、多くのメディアが生まれる中で、【絵画】とはいったい何なのだろうか。 展覧会に出品する5人の作家たちは、それぞれのメデイアに分散した絵画の枠組みに対して各々の関心をもっている。 例えばVRや3DCGなどの現代的な視覚メディアのもつ 空間性を絵画平面にフィードバックしていく試みであったり、古 典絵画や文献史料を紐解きながらも、そこに現代的なモチーフや技法を取り入れることによって、自己の触覚的経験へ と引き寄せていくなど、方法論は異なっているが、私たち作家のこれらの試みは、そもそも【絵画】という長い歴史を 前提として成り立っているといえる。つまり、私たちの作品はいやが応にも【絵画】というカテゴリに位置付けられて しまうということだ。

そこで本展示では、「105mm x 148mm」というサイズをひとつの「フレーム」に設定し、あえて【絵画】を目的ではな くてあくまで手段・フォーマット・フレームとして用いることによって、前提として存在している【絵画】というカテ ゴリー自体を再考し、現代においての【絵画】の立ち位置を確認できないかと考えている。故にこの展示は、【絵画】 の再定義を目的としているものではない。今、この【絵画】の意味が露散した時代に、私たちが【絵画】を選ぶ意味を 探すことを目的としている。しかし、それが出来るのかも、どういったものになののかはわからない。全く意味のない行為になるかもしれない。しかし私はこの模索の先に【絵画】にしかできないことが見えてくるのではないかと考えている。

 

出展作家


岡本秀|Shu Okamoto

奈良県出身(1995-)  絵画やマンガといった平面イメージを主に扱い、様々なメディアの持っている固有性を他のメディアへの接近を通じて外す、あるいはズラすことによって、ものを見るとき何気なく感じられる情動の背景にあるシステムについて研究している。
主な個展に「ひそひそ彫刻のむくい」2017,(京都)。賞歴に「はるひ絵画トリエンナーレ(2018/愛知)」優秀賞、「京都市立芸術大学作品展2018」市長賞等。その他の活動に「おばけの連判状」「棒立ち」等がある。

 


木村翔馬|Shoma Kimura

大阪府出身(1996- ) 「絵画とVR」という関係性を用いて、その相互関係の中で生まれる“現代に絵の具を用いて絵を描くことの難しさ”や“その周囲で生じる小さな問題”から、「絵画の新しい在り方」を探求する。主な個展に、「dreamのあとから(浮遊する絵画とVRの不確定)」2018,(東京)や、ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019: BLOWBALL「クリスタル☆ポリゴン」2019,(京都)、等。2017年に「第4回CAF賞」最優秀賞を受賞。

 


小山しおり | Shiori Koyama

石川県出身(1988-)  巨大なデータベースであるインターネット においての最大公約数としての情報(イメージ)を抽出、それらを基に、無数の〝今〟の 上にある新しい〝今〟の物語とは何なのかを思考している。主な個展に「The place of somebody’s death2014,茨城)」。賞歴に「第4回CAF賞(2017/東京)」藪前知子審査員賞 、「京都造形芸術大学修了展(2017/京都)奨励賞等。

 


西原彩香 | Ayaka Nishihara 

愛知県出身(1992-)「軽さ」をテーマに、絵画を中心としたインスタレーションを展開する。イメージだけではない、感覚値に触れるモノの存在を探っている。それらは、情報化環境における質量の失われやすさ、加速する社会を肯定する事への、一つの回答として考えられる。主な展示に、「京都市立芸術大学作品展」2019,(京都)、「 Colors of KUCA 2017『間間
』2018,(京都)、「アートアワードトーキョー丸の内 2017」2017,(東京)がある。賞歴に、「アートアワードトーキョー丸の内 2017」入賞、「名古屋芸術大学卒業制作展」卒業制作優秀賞を受賞。

 


松平莉奈|Rina Matsudaira

兵庫県出身(1989-)  古典技法を参照しながら逸話や物語を描き、「型」を持つ絵画技法と物語が時代や場所を移ると共に姿を変える事象を追いかけることから、新しい物語画の在り方を模索している。主な個展に「悪報をみる ―日本霊異記を絵画化する―」2018,(京都)、「insider-out」2017,(東京)、等。賞歴に「voca展2015」佳作賞、「平成29年度京都市芸術新人賞」等。2018年より国文学研究資料館「ないじぇる芸術共創ラボ」AIR。

Information

日時

2019.5.19 (日) 11:00 – 19:00 UTC+09:00

会場

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
Google mapで開く

参加費

観覧無料 (座席を利用される場合は、カフェにてご注文をお願いいたします。)

開催終了

*開館時間は、FabCafe Kyoto 1F の営業時間に準じます。

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