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京・焼・今・展 2019 多聞会 - 11月の会 『囲む・訊く・語る』

  • #開催終了

「Sense of Wonder ~聞(きく)・問(とう)・開(ひらく)~」 【トーク:11/11 / 展示:11/5-16 】

2019.11.11 (月)  UTC+09:00

19:00 – 21:00

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く

30名

参加無料(*別途 要 1ドリンクオーダー)

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開催終了

(開場 18:30)

京焼今展とは?

毎秋に建仁寺塔頭両足院にて開催される展覧会、『京焼今展』。
毎年異なるテーマに挑む本展示の、今年のテーマは『渾然楽事』です。

この京焼今展に先立って、FabCafe Kyotoにて、出展作家の作品と、今回のテーマ『渾然楽事』に関わる本を展示関係者がキュレーションした展示(11/5〜11/16)と、「多聞会」トーク(11/11)を実施します。

展覧会の事や作品の事、選択された本についてなど、参加作家、楽事人を囲んで色々とお話ししましょう!

京・焼・今・展 2019  『渾然楽事』 – Sense of Wonder 

■ 場所:建仁寺塔頭 両足院(〒605-0811 京都府京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町591)
■ 期間:2019.11.16(Sat) 17(Sun) 18(Mon)
■ 時間:10:00 – 16:30(17:00 閉門)
■ 入場料:600円(予約不要)

*展示および関連情報は、京・焼・今・展facebookページ にて随時更新されます。

 

京焼今展と両足院

京焼今展は、“いま”という時代を象徴するやきものを探求し、“これから”を創造していく場です。参加する作家それぞれが培ってきた個の力を活かしつつ、「京都のやきもの」という枠組みで協働することで、やきものの未来を切り開いていきたいと考えています。

活動の拠点である建仁寺両足院では、かつて禅僧を中心に、陶工や画家、茶人など様々なジャンルの文化人が集い、伝来する数々の名品に学びつつ、その時々の文化を創造していくサロンのような役割を担ってきました。本展では、このような文化を育んできた場で、新たなやきものの創生、ひいては京都の文化の一端を担うべく取り組んでいます。


▲過去開催回の展示風景

こんな方におすすめ

・焼き物に興味がある人
・日本文化に興味のある人
・お寺に興味がある人
・展覧会が出来るまでのプロセスに興味がある人
・異業種との共働に興味のある人
・「Sense of Wonder って何?」と思った人

登壇者・出展者プロフィール(*順不同)

伊藤東凌

臨済宗僧侶「美と叡智のプラットホーム」をこれからの寺院の主な役割の一つとして掲げ活動する。「美しいとは何か」「良いとはどういう事か」という問いと共に、集い、対話、食、美術、工芸、建築、体感知の再構築を計らい、国内外でプレゼンテーションまたは、展覧会によって提示し続けている。企業やアーティストのビジョンメイキングやコンテクスト編集に多数携わる。

 

池上恵一

現代美術作家。創作活動の一環としてマッサージ技術や武術を習得し,身体の「凝り」をテーマにした作品を国内外で発表する。近年は,舞台美術や身体系ワークショップの企画等、ジャンルを越えた活動も展開している。

 

かのうたかお

「価値観の問い質し」を大きなテーマとし、砂による作品や思考的な遊びをする作品を得意とする。また、日常で使用する食器なども制作する。造形物と器に同時に対峙し制作する事で、その境界を彷徨いつつ紛らわし、既存のやきものの価値を問う。

 

桑島薫

1979年香川県生まれ。Academy of Art Universityにて写真を学ぶ。関西を拠点に作家活動、雑誌・広告写真では地域の魅力を伝える撮影に携わる。縁を頂いたその地を度々訪れ交流を深め撮影する。近年は日本の季節の中で育まれる景色やものづくり、人々の所作や光を追い続けている。

 

周思敏

異なる言語の間を翻訳・通訳するだけでなく、言語を問わない意味の伝え方を重視する「訳者」である。中国語で日本の文化財を紹介する本業の傍らに、音楽・写真などの非言語的表現や空間づくりの方法を日々探究中。

 

谷口晋也

1978年京都生まれ。2003年京都市立芸術大学大学院工芸専攻陶磁器修了日常食器や土瓶、茶器、香炉、水琴窟、宇宙をテーマにした立体造形などを中心に「ものつくり」として活動。

 

中山福太朗

1986年生まれ。会社員。2013年陶々舎の立ち上げに参加。鴨川でお茶を振る舞う「鴨茶」、無印良品でのワークショップ「当世日本茶湯見聞記」など、今に接続する茶湯を様々な形で具現化する活動を続けている。

 

堀久仁子

世界の神秘的で美しい文様に魅せられ、京都の窯元で絵付けに携わる傍ら、様々な模様を組み合わせ、日常生活に小さな驚きのある、色んな世界へと繋がっていく絵付けを目指している。

 

綿引恒平

「救うカタチ」をテーマに戦隊ヒーローと観音様をかけ合わせた観音様シリーズやゲンパツキルンなど社会の矛盾や個人の嗜好などを扱いながらも、独自の解釈で風刺的な陶オブジェを制作している。

主催 / イベントに関するお問合せ先

京焼今展実行委員会
kyoto.tamonkai.2019@gmail.com まで、メールにてお問合せください。

Information

日時

2019.11.11 (月) 19:00 – 21:00 UTC+09:00

会場

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
Google mapで開く

参加費

参加無料(*別途 要 1ドリンクオーダー)

定員

30名

開催終了

(開場 18:30)

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