bGeigie Nano(ビーガイギーナノ)の組立ワークショップ体験レポート

こんにちは FabCafeフジムラです。
10月19日(土)、bGeigie Nanoのグッドデザイン賞の受賞を記念して行われた、SAFECASTが開発した最新版の移動式放射線測定器 bGeigie Nano(ビーガイギーナノ)の組立ワークショップに参加してきました。はんだづけをするところから組み立てていく、とても濃密なワークショップでした。
ワークショップには14名の参加者が集まりました。ほぼ全員はんだごて初心者ということでしたが、果たして全員上手く組み立てができるのでしょうか?
まずは、SAFECASTのテクニカルスペシャリストであるジョーからはんだごての使い方を習いました。ジョーいわく、半田は富士山のような形になるのがベストだそう、、!


早速練習用の基板でトライしてみました!
意外と難しい、、はじめは富士山のような綺麗な山の形にはなかなかなりません。


僕の場合は、SAFECASTのみなさんにサポートしてもらいながら5回くらいやって、やっとコツをつかんだ感じでした。

練習で大体コツをつかんだ後は、いよいよガイガーカウンターを組み立てていきます。


まずはSAFECASTと書かれた大きなメインボードに抵抗やスイッチなどをはんだ付けしていきます。抵抗にはゴールドやオレンジ、レッドなど、様々な色の線が入っていて、この線が抵抗値を示しているのですが、色が薄くて色の違いがわかりづらい、、!
各所から悲鳴が聞こえてきました。。笑


それでも参加者全員抜群の集中力で、ひとつずつ慎重にはんだ付けしていき、どうにか抵抗もスイッチもLEDも大体つけ終わって一息ついたまもなく、

今度はArduinoやGPSなどのサブボードをメインボードに取り付ける作業がはじまりました、、!


ボード同士をつなげるピンが複数あったり、そのジョイントピンの上下の向きが決まっていたり手順が複雑だったりして、正直かなり難しいですが、そこはさすがのSAFECASTで、ピンポイントでミスを修復してくれます!


皆さん時間を忘れるくらい没頭して作業されていました。気づけば、10時にワークショップが始まって、ここまでの作業であっという間に夜の6時になってしまいました。


そして最後はFabCafeのレーザーカッターで加工したアクリル板を基板に取り付けていきます。基板がバッテリーや放射能のセンサーと干渉しないように、スペーサーの役割をしているんですね!ここまでできるとかなり完成形が現れてきていますね!


あとはSAFECASTのピーターにガイガーカウンターのプログラムを入れてもらって、専用のケースに入れて完成です。


起動するとSAFECASTの文字が、、!

そして次の画面で、自分の名前が、、、、!
完成するとかなりテンションあがります!!!こんなに薄いくて小さい金属とプラスチックの板から、ガイガーカウンターを自分で作れてしまうのはやっぱりすごいです。しかも半日足らずで。
結局、予定より2時間くらい延びましたが、無事全員ガイガーカウンター完成できました!もちろんSAFECASTのサポートがあったおかげですが、、笑


早速、帰り道の駅から自宅までの間を測定してみました。
GPSモードをONにした場所から測定が始まり、自分が歩いたルートが緑色の点群で表されています。色で放射能がどれくらいの濃度になっているかわかるので、とってもわかりやすいしとても正確です。自分の自宅周辺はとりあえずそれほど放射能は多くないようです。安心しました。

このように組み立てから実用まで1日で実践できてしまうという、かなり刺激的なワークショップでした!

 

※ セーフキャストは、東日本大震災およびそれに伴う福島第一原発事故が発生して以来、人々が入手できる量異常のデータを入手できるよう、慶應義塾大学やMITメディアラボらの研究機関や企業、地方自治体などと協働し、警戒区域周辺を含む日本全国に配置された固定センサーおよび移動センサーからなる放射線センサーネットワークを世界中で構築してきました。今日までに、1300万点以上のデータポイントが集まっています。

http://www.safecast.org/ja

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