New Fabマシン「ScanNCut」がすごい!How to ScanNCut 〜 part 1

FabCafeに新しいFabマシン「ScanNCut(スキャンカット)」が仲間入りしました!

ScanNCut」はミシンやプリンターで有名なbrotherから世界初スキャナー内蔵カッティングマシンです。手描きで書いたイラストをスキャンしてそのままカットできるお手軽なFab機能はもちろんのこと、プリセットの模様を使ってレイアウト図を作成したり、Illustratorデータを読み込んだり、カットライン作成方法が複数用意されていたりと多彩な機能を搭載したマシンです。

今日は「ScanNCut」の使い方を詳しく紹介したいと思います。



1.プリントアウトしたイラストをダイレクトにスキャン&カット

まずは「ScanNCut」の画期的かつ一番簡単な使い方である「ダイレクトカット機能」について紹介します。
お手本のイラストにはおなじみマシュマロラテくんに登場してもらいます。

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▲マシュマロラテくんのイラストをプリントアウトします。

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▲ScanNCut用に店頭にインクジェットプリンターが設置してあります。

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▲プリントアウトした用紙は専用のカッティングマットに貼付けて使います。薄厚紙〜普通厚紙までは貼る弱粘着のマットと厚紙や布などを貼るより粘着力の強いマットの2種類があります。

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▲用紙の準備が整ったらScanNCut本体にセット!送りボタンを押してマットを挿入します。

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▲次に本体のパネルから「スキャン/ダイレクトカット」順に進んでいきます。

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▲用紙が引き込まれていっていよいよスキャンの開始です!

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▲みごとキレイにスキャンが完了しました!よく見るとイラストのフチに色が付いていますね。これがイラストの「アウトライン」でこのラインに沿ってカットされます。用紙に複数のイラストが入っている場合、タッチパネルを操作してカットしたい範囲をトリミングすることもできます。

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▲アウトラインはオフセットする(イラストのフチに余白をつくる)こともできます。上の画面では5mmに設定しました。さらに、イラストを囲む枠を丸くしたりギザギザにしたりすることもできるのです。

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▲アウトラインの設定を済ませて実際にカットしてみました!余白0mmと5mmの見本です。どちらもスキャナー内蔵カッティングマシンならではで、正確なカットがされています!

「ダイレクトカット機能」の紹介はここまで。
次により応用方法の広がる「カットデータ作成機能」について紹介します。



2.プリントアウトしたイラストからカットデータを作成して好きな紙をカット

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▲用紙を用意するところまでは上記と一緒。今度はパネルから「スキャン/カットデータ作成」を選びます。

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▲データの保存先を本体とUSBメモリのどちらにするか選択します。カットデータはScanNCut専用の「.fmc」形式で保存されます。

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▲スキャンが完了しました。なにやらダイレクトカット使用時にはなかったメニューが登場しています。3つのアイコンでラインの認識方法が異なります。上から以下の通りです。

・アウトライン =イラストのフチを認識
・リージョン =イラストの面を認識
・センターライン =イラストのラインの中心線を認識

アウトライン認識はダイレクトカットでもありましたが、新たにリージョン認識とセンターライン認識が選択できるようになりました!とっても便利です!
ここではリージョンを選択して先に進みます。

*センターラインは太線や面部分では認識されないので注意!(1.5mmより細い線が認識されます)

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▲リージョンを選択したカットデータが表示されました。アウトラインの内側にあるマシュマロラテくんの目やロゴまでしっかりと認識されています!

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▲保存したデータは「模様/データ呼び出し/保存先の選択」でいつでも呼び出すことができます。

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▲さあ、好きな色の紙を選んでカットしてみましょう。あれ、でもこの紙はすでに切り抜かれていてカット位置を合わせるのが難しそうです… でも心配いりません。ScanNCutにはスキャナ機能が付いているじゃないですか!

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▲「スキャンボタン」をクリックすると…

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▲背景に切り抜かれた紙が表示されました!これで位置合わせがばっちりですね!次にイラストを移動したいのですが、実はこのままだとバラバラになった状態です。スキャンボタンの2つ上の「編集ボタン」を押してみましょう。

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▲編集画面に進んだら、「選択ボタン」を押してすべてのラインを選択しましょう。

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▲「グループ化」ボタンを押すと、バラバラだったマシュマロラテくんが一体のグループになり、まとめて移動することができます!

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▲あとはグループになったマシュマロラテくんのサイズを変更したり、回転したり、数を増やしたりといろいろな編集メニューが用意されています。初心者に優しい親切なインターフェースながら、中身はなかなかの多機能になっています。せっかくなので2個に増やしてみましょう。

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▲バチっとレイアウトが決まりました!

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▲「リージョン」としてカットしたものがこちら。イラスト通りに水色の紙で切り抜けました!

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▲スキャン&カットを活用して本体だけでここまでできました。あなたならScanNCutでどんなFab作品をつくりますか?

次回”How to Scan N Cut 〜part 2″では、手描きのイラストをスキャン&カットする方法やIllustratorデータからカットデータを作成する方法、Scan N Cutを使う上でのコツなどを紹介します。

お楽しみに!!

 

 

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