Interview

2016.5.18

Surface Book キャンペーン:Fusion 360の3DデータをパワフルなGPUで自由に動かす

FabCafe編集部

このページはFabCafe店頭で展開しているSurface Bookのキャンペーンコンテンツです。
ぜひ店頭にクリエイターのための究極の一台、Surface BookをFabCafeで体験してみてください。

※店頭でのトライアル内容ガイドはこちら

ー 普段の仕事内容と、仕事の中でPCにどのような機能を求めるかを教えてください。

プロダクトデザイナーとしてのCAD使用経験を生かして、次世代3DCADツール・Fusion 360の魅力を多くの方々に知っていただくために、広報的な仕事からマーケティング関連の業務まで、Fusion 360にまつわるさまざまな活動に携わっています。クリエイターの方々に向けた技術的なワークショップやセミナー講演を行ったり、お客様の前でデモをしたりすることも多いです。

プロダクトデザイナーとして、モデリングをするときはもちろんですが、3Dスキャンデータのようなメッシュデータや、重いアセンブリデータを開くためにも、マシンがパワフルなGPUを搭載していることはマストです。また、Fusion 360では、オンライン時にはクラウドのリソースを使用したレンダリングが可能ですが、GPUが高性能であれば、オフラインのときも安心して作業できますね。

あとはポータビリティも重要なポイントです。仕事柄オフィスにいるよりも、外出していることのほうが圧倒的に多いので、外出先でデータのチェックや、簡単な作業をしたいと思う機会がよくあります。そのため、携帯性とパワーを兼ね備えたマシンをいつも探し求めています。

 

― クリエイティブワークの中で、Surface Bookをどう活用していますか?

SurfaceBookは、GPU、CPUがともにパワフルで、ノートPCとして高性能なのはもちろん、タブレットとしても十分にパワフルです。従来のモバイル系デバイスは、重いデータを開いたり、作業したりするにはパワー不足でしたが、これなら外出先でも問題なく3Dデータを開くことができます。

なによりクリップボードモードでも、ノートPCのWindows環境そのままで、データの調整や修正などの作業ができるのは、画期的ですね。外出先でも、デザイナーやエンジニアからメールで届いたデータをFusion 360で開き、スクリーンショットで撮ったものに、修正指示などを書き込んで、メールやクラウドを介して送り返すなんていう、少し前まで「できたらいいな」と思っていたようなことができるようになりました。

タッチパネル形式なので、画面上の3Dデータを指でなぞって自在に動かすことができますし、付属のSurfaceペンを使って、Fusion 360で組んだ3Dデータに、思いついたアイデアやデザインを直接描き込んでラフをつくったりもしています。

デジタルデバイスとして手書きの使い勝手の良さが再現できているのもいいですね。ペンのすべりがよく、描き心地もスムーズですし、ヘッド部分についているトップポタンを消しゴムのように使って修正部分を消せるので、アナログの手書き感覚で、デジタルデータをつくれます。マウスを使って作業するよりも手早くできますし、軽いので気軽に持ち歩いて外出先でもフレキシブルに仕事ができるので、作業効率も向上しました。

柔軟に使えてパワフルなマシンであるという特徴は、自分にとってはかなり理想的なので、今後も色々なシーンで活用できればと思っています。

藤村祐爾
米国で工業デザインを学んだ後、プロダクトデザイナーとして活動開始。2010年に帰国後、CADの技術営業として、株式会社Autodeskに勤務。現在はAutodeskで、3DCAD/CAM/CAEツール・Fusion 360のエパンジェリストとして、その魅力を広めている。

TRIAL

Fusion 360の3DデータをパワフルなGPUで自由に動かす

高機能なモデリングはもちろん、ハイクオリティーなレンダリングが出来るのもFusion 360の特徴。GPUを搭載しているSurface Bookならアイデアが思いついたその場でモデリングをしたり、打合せでレンダリングされたモデルを見せながらのプレゼンテーションが可能です。ぜひSurface BookでFusion 360の柔軟性を体験してください。

はじめに


1.デスクトップのFusion360アイコンをクリックしアプリを起動します。
2.左上の■が9つ並んだアイコンをクリックし、データパネルメニューを開きます。
3.リストの中から[FabCafe] > [MS Surface Event]フォルダを開きます。
4.4つのモデルデータから好きなデータをロードしてください。

※ご自身のアカウントで体験していただいても結構です。
※注意:変更したモデルデータは保存しないでください。

 

TRIAL 1 : モデルデータをタッチパネルをつかい、指で視点を変えたり、ピンチでズームイン、ズームアウトなどを試してみよう


プレゼンテーションなどにはキャンバスモードで利用いただくのもオススメです。(キャンバスモードに切り替える場合はFusion360を一度終了させてください)

TRIAL2 : レンダリングを体験しよう


2−1.素材を変えてみよう   


1.モデルメニュー内のレンダリングメニューを選択します。


2.設定メニューから外観を選択してください。


3.ライブラリ内から好きな素材を選択し、適応したい面にドラッグ・アンド・ドロップしてください。
2−2.背景画像を変えてみましょう   


1.設定メニューからシーンの設定を選択します。

2.設定タブ内(背景)> 環境を選択します。


3.環境ライブラリタブ内のライブラリから好きな背景を選んでください 。

★変更したデータは保存しないでください★

TRIAL 3 : Surface Bookを3つのスタイルで使ってみよう

多彩なシーンで利便性の高まるSurface Bookのキャンバスモードやタブレット型のクリップボードモードを試してみよう。(起動しているFusion360を終了してください)

1.Surface Bookの右上にある取り外しボタンを押して、Surface Bookのディスプレイを外すとタブレット型のクリップボードモードです。

2.外したスクリーンを回転させて取り付けるとGPUなどフルスペックで利用できるキャンバスモードになります。


※タブレット型のクリップボードモードはGPUが利用できないため、データ量の重い3Dモデルは表示出来ない可能性があります。

 

トライアルを完了したらアンケートにお答えください。

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    FabCafe PRチームを中心に作成した記事です。

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