Talk Event
- #開催終了
- #英語で開催
新型コロナウイルスが猛威をふるうなか、「メイカーコミュニティ」の価値が今、改めて注目されています。「命を救う」というミッションのもと、世界中のものづくりの人たちが様々な取り組みを行い、この危機的状況と戦っています。本オンラインセッションでは、世界各国の現場でウイルスと戦う有識者を国内外から招待し、今「ものづくり」ができることを考えます。
2020.4.24 (金) UTC-05:00
04:00 – 06:00
FabCafeTV YouTube channel
無料
24日18時よりYouTubeにてライブ配信を行います。
COVID-19の危機に対して、世界中のメイカーコミュニティは、メイカー、製造会社、デザイナー、科学者、エンジニア、医療専門家といった、様々なステークホルダーを巻き込みながら、迅速に対応してきました。COVID-19ウイルスの蔓延と戦うために、ボトムアップで様々な知見が集約する姿は、アクション映画のアベンジャーズのようなスピード感と力を感じさせます。
また、これらのメイカースペースの役割というのは、デジタルファブリケーションが提供する迅速なプロトタイピングの力を活用しているだけではありません。時には複数機関を跨ぐ物流のオーガナイザーとして、時には地域レベルでの協業を生み出す潤滑油として機能したり、様々なソリューションが生まれる場でもあります。
このオンラインセッションでは、メイカーコミュニティのリーダーを招き、その経験を共有し、皆様の質問にお答えいただきます。参加者はZoomビデオ会議(サインアップはこちら!)またはFabCafeTVのYouTube Liveから参加できます。
日付と時間
2020年04月24日(金)日本時間 18:00~20:00
このオンラインミーティングは主に英語で行われます。
ポストミートアップアーカイブは日本語字幕付きです。
Peatixサインアップはこちら!
YouTubeのライブストリームはFabCafeTVをご覧ください。
FabCafe
「Fab」という言葉には、大量生産やマーケットの論理に制約されない「FABrication(ものづくり)」と「FABulous(愉快な、素晴らしい)」の2つの意味が込められる。FabCafeは、その”Fab”スピリットをおいしく、楽しく、わかりやすく伝え、そして広めていくコミュニティ、メイカースペースであり、現在世界各地に11拠点展開中。
GLUG東京
2007年当時、ロンドンのパブにいた20人のメンバーが、硬く、退屈な企業のネットワーキングの風景を一新しようと立ち上がり、刺激的なクリエーターやイノベーターが集まり互いに学び合うためのイベントシリーズを立ち上がったところからスタート。現在、GLUGコミュニティは、2020年1月に発足したGLUG東京をはじめ、世界の都市に40以上の支部を構えています。
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アズビー・ブラウン
セーフキャスト
1956年米国生まれ。イエール大学にて彫刻・建築を学び1980年卒業。東京大学大学院工学部建築学科修士課程を1988年修了。金沢工業大学未来デザイン研究所創業者。日本建築・デザインについての代表的な著書として次がある。「The Genius of Japanese Carpentry」1989年初版, 2014改訂版;「Small Spaces」1993年初版;「The Japanese Dream House」 2001年初版;「The Very Small Home」 講談社インターナショナル 2005年。5年間の研究の後、2009年に「Just Enough」を出版(講談社インターナショナル /Tuttle)。 3.11の直前に、日本語版『江戸に学ぶエコ生活術』 も出版。2011年3月の福島第一原発事故が発生して以降、市民科学を基礎とした影響力のある国際的ボランティア団体、Safecast(セーフキャスト)にて研究者の第一人者として組織を引っ張る。団体の活動内容は主に、混在する環境データをよりオープンに使える新たなテクノロジープラットフォームを開発することで、未来の環境保全や防災などをより良い方向へと導いている。アズビーさんは様々なメディアや本において、信憑性が高く、信念に忠実で、根拠立った批判をし、個性的な意見を世界に発信している。福島災害の影響に関するSafecastレポートの主著者としても活躍。1985年以来日本に住んでいる。
1956年米国生まれ。イエール大学にて彫刻・建築を学び1980年卒業。東京大学大学院工学部建築学科修士課程を1988年修了。金沢工業大学未来デザイン研究所創業者。日本建築・デザインについての代表的な著書として次がある。「The Genius of Japanese Carpentry」1989年初版, 2014改訂版;「Small Spaces」1993年初版;「The Japanese Dream House」 2001年初版;「The Very Small Home」 講談社インターナショナル 2005年。5年間の研究の後、2009年に「Just Enough」を出版(講談社インターナショナル /Tuttle)。 3.11の直前に、日本語版『江戸に学ぶエコ生活術』 も出版。2011年3月の福島第一原発事故が発生して以降、市民科学を基礎とした影響力のある国際的ボランティア団体、Safecast(セーフキャスト)にて研究者の第一人者として組織を引っ張る。団体の活動内容は主に、混在する環境データをよりオープンに使える新たなテクノロジープラットフォームを開発することで、未来の環境保全や防災などをより良い方向へと導いている。アズビーさんは様々なメディアや本において、信憑性が高く、信念に忠実で、根拠立った批判をし、個性的な意見を世界に発信している。福島災害の影響に関するSafecastレポートの主著者としても活躍。1985年以来日本に住んでいる。
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アイラ・ワインダー
プロシージャルパンデミック
現在、MIT工学システム研究所(ESL)と東京大学大学院新領域創成科学研究科(GSFS)の研究員を兼任。研究者、教育者、実務家であり、産業界、学術界、公共機関における複雑な問題を解決するための対話型シミュレーションのエンドツーエンドの設計、開発、実装を専門としています。専門分野としては、コンピュータサイエンス、数理モデリング、都市計画、建築設計など多岐にわたり、都市計画学修士(2013年、MIT)、理学士(2010年、MIT)を取得。
現在、MIT工学システム研究所(ESL)と東京大学大学院新領域創成科学研究科(GSFS)の研究員を兼任。研究者、教育者、実務家であり、産業界、学術界、公共機関における複雑な問題を解決するための対話型シミュレーションのエンドツーエンドの設計、開発、実装を専門としています。専門分野としては、コンピュータサイエンス、数理モデリング、都市計画、建築設計など多岐にわたり、都市計画学修士(2013年、MIT)、理学士(2010年、MIT)を取得。
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カラヤ・コヴィドビシット
FabCafe Bangkok 共同創業者
FabCafe Bangkokの共同創設者であり、FABLAB Thailandのマネージング・ディレクター。2004年からはThammasat大学建築計画学部の講師を務める。FabCafeのネットワークを使って、様々なステークホルダーで構成された学際的なチームを集めて、新しいソリューションを見つけることを得意としている。マサチューセッツ工科大学(MIT)でデザインと計算の修士号を取得。デジタルファブリケーションとバイオテクノロジーがどのように産業界の関係の変化と強化を促し、次世代の新しいビジネスモデルを生み出すか、を研究テーマとしている。2015年のGlobal Entrepreneur Summit Delegate、2016年のAsia Pacific Weeks Berlinに参加。
■ 参考記事:なんでもハックするR&D拠点、FabCafe Bangkok ーサステナビリティに挑戦する最新プロジェクトを一挙紹介FabCafe Bangkokの共同創設者であり、FABLAB Thailandのマネージング・ディレクター。2004年からはThammasat大学建築計画学部の講師を務める。FabCafeのネットワークを使って、様々なステークホルダーで構成された学際的なチームを集めて、新しいソリューションを見つけることを得意としている。マサチューセッツ工科大学(MIT)でデザインと計算の修士号を取得。デジタルファブリケーションとバイオテクノロジーがどのように産業界の関係の変化と強化を促し、次世代の新しいビジネスモデルを生み出すか、を研究テーマとしている。2015年のGlobal Entrepreneur Summit Delegate、2016年のAsia Pacific Weeks Berlinに参加。
■ 参考記事:なんでもハックするR&D拠点、FabCafe Bangkok ーサステナビリティに挑戦する最新プロジェクトを一挙紹介 -
デイビット・テナ・ビセンテ
FabCafe Barcelona 代表
デジタルファブリケーショングローバルネットワークであるFabCafe Barcelona のCEO。物理学をメジャーに課題解決や不確実な未来に必要となる数学的理論や電気工学、機会の実践的使用を含んだ複数のプロジェクトを立ち上げる。これらのスキルはFabCafe で求められるまちの大学や企業の統合と資源のマネジメントにおいて発揮される。
デジタルファブリケーショングローバルネットワークであるFabCafe Barcelona のCEO。物理学をメジャーに課題解決や不確実な未来に必要となる数学的理論や電気工学、機会の実践的使用を含んだ複数のプロジェクトを立ち上げる。これらのスキルはFabCafe で求められるまちの大学や企業の統合と資源のマネジメントにおいて発揮される。
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18:00
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オープン
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18:10
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アズビー・ブラウン
Safecastの取り組みとCOVID-19テストマップの取り組みについて -
18:20
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アイラ・ウィンダー
Procedural Pandemic: インタラクティブシミュレーションの活用による、都市システムにおけるCOVID-19の理解について -
18:30
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カラヤ・コヴィディシス
コミュニティ主導のイノベーション: バンコクにおけるCOVID-19の現場最前線から考える、コラボレーションの必要不可欠性について -
18:40
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デイビット・テナ・ビセンテ
ーメイカースペース、ものづくり管理リーダー、緊急物流管理ハブとしてー 欧州において深刻な状況にあるスペインにおいて、多機能的な役割を果たすFabCafe Barcelonaから -
18:50
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会場からの質問を含むクロストーク
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19:50
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まとめ
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20:00
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終了
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日時
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2020.4.24 (金) 04:00 – 06:00 UTC-05:00
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会場
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FabCafeTV YouTube channel
https://www.youtube.com/user/FabCafeTV -
参加費
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無料
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オーガナイザー
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