Hands-on

森の整備を考える「飛騨市の森 山観日」2024年6月

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今回の山観日では、「整備」をテーマに飛騨市が所有するふたつの広葉樹の森に入ります。

5名

1,000円(税込み)  ※森を楽しめる食べ物の差し入れや道具など、ご自由にお持ち込みください。

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受付終了

6月28日の山観日は、「整備」をテーマに森に入ります。飛騨市は市域の93%が森林で、そのうち約7割が広葉樹の森という森林資源の豊かな地域。そして、市は約6,000haという広大な森林を所有しています。しかし、それらの森は町からアクセスの悪いところにあったり、森に道がついておらず中に入ること自体が難しかったりとなかなか利活用が難しい状態です。そこで飛騨市は、市内の森を知ってもらうきっかけとして、また市民の方が楽しめるようなフィールドとして活用することを目指し、町から比較的アクセスしやすい古川町信包地内の森(仮称:信包(のぶか)の森)の整備を始めることになりました。

今回の山観日では、飛騨市が所有するふたつの広葉樹の森に入ります。ひとつ目は、今年度から整備することが決まっている信包の森。未整備の森に入り、これからどう手を加えていくと良いかを参加者の皆さん、飛騨市林業振興課の砂田貴弘さん、ヒダクマメンバーとともに考えます。
ふたつ目は、古川町黒内地区にある朝霧の森。この森には遊歩道があり、きちんと整備されている森です。ここには飛騨に自生する薬草を集めた薬草壇があり、森林浴をしながら薬草について学ぶことができます。また、自然を楽しみながらの飛騨クアオルト健康ウォーキングも定期的に開催されており、市民の方が日常的に活用しているフィールドです。

未整備の森とすでに整備された森のふたつの森に入ることで、これから森にどう手入れをしていけばいいのか、考えるきっかけにしませんか?

今回のフィールドひとつ目である、古川町信包地内の森

ふたつ目の朝霧の森

朝霧の森では、市民が気軽に入れるようにすでに整備されている。

飛騨のいろいろな森を開放して、皆さんに普段なかなか入ることができない森に入って自由に過ごしてもらいながら一緒に森のことを考えたり話したりする取り組みです。飛騨市の面積の大部分を占める広葉樹の森。森と一言で言っても、奥山で急峻だったり、野生動物の痕跡があったり、町から近く古くからの人の営みが感じられる森だったりとさまざま。そこで生きている動物や植物だって異なります。これまでは、ヒダクマの森(社有林)を中心に、いろいろな方々をお招きして、意見交換や小さな実験をしてきました。2019年からは、森の活用に興味がある方をどなたでもお招きして、一緒に森に入る日を設けることにしました。

特別な催しはありませんが、ヒダクマスタッフや参加者の皆さん、色々な方と一緒に森の中で時間を過ごしながら、森と人との関わりや森の価値について、お話をしたいと思います。森の中で散策をする、昼寝をする、ハンモックを張って珈琲を入れて読書する、山野草を採取する、ブッシュクラフトをする、虫を追いかける、写真を撮る、絵を描く、ドローンを飛ばす、など思い思いの森の時間を過ごしてください。

開催日 2024年6月28日(金)13:00〜15:30
会場 飛騨の森
参加費 1,000円(税込み) ※森を楽しめる食べ物の差し入れや道具など、ご自由にお持ち込みください。
定員 5名
申込方法 事前予約制。本ページにある「参加する」をクリックし、申し込みフォームよりご予約ください。
申込締切 2024年6月26日(水)12:00

ご注意

  • 雨天の場合は中止します。中止の場合は前日18時までにご連絡します。
  • 当日のプログラムは予告なく変更になる可能性があります。予めご了承ください。
  • 現地集合、現地解散です。お車のない方は事前にご相談ください。
  • 一部整備されていない山道を進みます。
  • ヒダクマはイベント保険に加入しています。
  • 飲み物などはご持参ください。
  • 参加者の皆さんのお写真は、後日公開するレポートなどに掲載させていただくことがあります。

■ 当日必要な持ち物・服装:下記参考にご準備ください。
・リュックサック、トレッキングシューズ、タオル、帽子、手袋、飲み物、雨具、虫よけスプレー等
・体温調整しやすく脱ぎ着できる服装(黒色の服装はなるべく避けてください)

■ 主催:株式会社飛騨の森でクマは踊る

■ お問い合わせ:株式会社飛騨の森でクマは踊る / FabCafe Hida
 E-mail: info@hidakuma.com Tel: 0577-57-7686

飛騨市は市域の93.5%が森林でそのうち約7割が広葉樹の森。飛騨市は、広葉樹の森を中心に約6,000haもの面積を所有しています。しかし、その森の多くは町からアクセスしづらい奥山や、整備がされておらず入ること自体が難しい森です。広葉樹の森の状況を知ってもらうために、今年度から飛騨市では、町からのアクセスが良い古川町信包地内の市有林の整備を進めることにしました。その森は今後、飛騨市の森の状況を説明するフィールドとして、また市民の方が気軽に散策できる森として、様々な利活用の可能性を模索する市有林活用ワークショップが開催される予定です。

Timetable

13:00

飛騨市役所駐車場集合・受付(岐阜県飛騨市古川町本町2-22)

13:00 – 13:20

移動(車)

13:20 – 14:00

未整備の森の見学(場所:信包(のぶか)の森)

14:00 – 14:15

移動(車)

14:15 – 15:10

整備された森の見学(場所:朝霧の森)

15:10 – 15:30

移動(車)

15:30

クロージング・解散

Information

参加費

1,000円(税込み)  ※森を楽しめる食べ物の差し入れや道具など、ご自由にお持ち込みください。

定員

5名

受付終了

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