Talk Event

京都はミュージックシティになれるのか!?|『ミュージックシティで暮らそう 音楽エコシステムと新たな都市政策』刊行記念ブックツアーin 京都

[Guest] Shain Shapiro (Sound Diplomacy) 、若林 恵 (黒鳥社)

  • #開催終了

世界各地の都市が音楽を通じてどのように活性化され都市環境が変革していくかを多角的に分析した書籍『ミュージックシティで暮らそう』翻訳書刊行を記念して、ロンドンから来日中の著者シェイン・シャピロさん、日本での出版を手がけた黒鳥社の若林恵さんを招き、「音楽と都市の関係性」「文化を基盤とした都市経済のエコシステム」について考えるトークイベントを開催します。(共催:黒鳥社、Loftwork)

2025.7.27 (日)  UTC+09:00

14:00 – 17:00 (開場:13:45)

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く

40名

参加無料(別途 要1ドリンクオーダー[500円〜]) *現地観覧のみでの開催です。配信は行いません。

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開催終了

「参加する」ボタンをクリックすると申込フォームへ移動します。

文化は都市のインフラだ──

音楽で都市を変えるコンサル集団「Sound Diplomacy」の創業者シェイン・シャピロの著書『ミュージックシティで暮らそう 音楽エコシステムと新たな都市政策』(黒鳥社・7月中旬発売)の刊行を記念して行われるブックツアー。音楽を活かした都市づくりに関心を寄せる全国各地を訪ね、多様なステークホルダーと「音楽」と「都市」の可能性を探ります。7月27日(日)には京都を訪れ、現地のステークホルダーとの交流を目的としたトークイベントを、FabCafe Kyotoにて開催します。

「磔磔」や「京都メトロ」といった老舗のライブハウスやクラブを中心に、独自の音楽シーンを築いてきた京都。近年は文化庁の移転やインバウンドの増加にともない、行政を中心とした文化施策が強化されるなかで、「音楽」はどういう役割を果たしうるのでしょうか。

トーク前半では、シェイン・シャピロから海外の音楽都市における先進事例を紹介。後半には黒鳥社・若林恵も加わり、会場参加のみなさまとともに、音楽を起点とした京都のまちづくりの可能性、文化と産業の共存、そして持続可能な都市モデルについて議論を深めていきます。ディスカッションの後にはネットワーキングの時間も予定しています。

こんな方におすすめ

・まちづくり・都市政策・地域活性に関心のある方
・文化政策・観光・教育・クリエイティブ産業に携わる方
・音楽と社会、文化と経済の新しい交差点を探求したい方

プログラム(予定)

14:00-14:40  |  レクチャー
・スピーカー:シェイン・シャピロ(*英語 / 日本語での逐次通訳あり)

14:40-16:00  |  ワークショップ
■ テーマ:「アーティスト支援?騒音の解消?行政のサポート?京都の音楽エコシステムに必要なこと」
・モデレーター:若林恵
・スペシャルゲスト:シェイン・シャピロ

…参加者の皆さんと一緒に音楽エコシステムを作り上げる上で足りないこと、必要なことをそれぞれの立場でお話しいただくセッションを予定しています。

16:00-17:00  |  ネットワーキング・懇親会

*プログラムは予告なく変更される場合があります。

登壇者

  • シェイン・シャピロ|Shain Shapiro

    Sound Diplomacy

    Sound Diplomacy 創設者/エグゼクティブ・チェアマン。Center for Music Ecosystems 創設者/エグゼクティブ・ディレクター。音楽、文化、都市政策の融合における世界的ソートリーダー。都市や場所における音楽の価値について新しい考え方を定義し、それを通じて130以上の都市や場所に音楽と文化への投資を推進。都市、観光、ナイトタイムエコノミー、不動産、復興における音楽の役割について権威ある報告書を執筆。SXSWや国連世界都市フォーラムなど何百もの世界的な大会で講演し、都市における音楽の役割について史上初のTEDx講演を行う。ロンドン大学で博士号を取得。現在はイースト・ロンドンに在住。

    Sound Diplomacy 創設者/エグゼクティブ・チェアマン。Center for Music Ecosystems 創設者/エグゼクティブ・ディレクター。音楽、文化、都市政策の融合における世界的ソートリーダー。都市や場所における音楽の価値について新しい考え方を定義し、それを通じて130以上の都市や場所に音楽と文化への投資を推進。都市、観光、ナイトタイムエコノミー、不動産、復興における音楽の役割について権威ある報告書を執筆。SXSWや国連世界都市フォーラムなど何百もの世界的な大会で講演し、都市における音楽の役割について史上初のTEDx講演を行う。ロンドン大学で博士号を取得。現在はイースト・ロンドンに在住。

  • 若林 恵

    黒鳥社

    黒鳥社コンテンツ・ディレクター。平凡社『月刊太陽』編集部を経てフリー編集者として独立。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』(岩波書店)、『実験の民主主義:トクヴィルの思想からデジタル、ファンダムへ』(宇野重規との共著/中公新書)など。2025年2月、東京・虎ノ門に書店+ギャラリーTIGER MOUNTAIN(タイガーマウンテン)をオープン。
    Photo by Kaori Nishida
    https://blkswn.tokyo/

    黒鳥社コンテンツ・ディレクター。平凡社『月刊太陽』編集部を経てフリー編集者として独立。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』(岩波書店)、『実験の民主主義:トクヴィルの思想からデジタル、ファンダムへ』(宇野重規との共著/中公新書)など。2025年2月、東京・虎ノ門に書店+ギャラリーTIGER MOUNTAIN(タイガーマウンテン)をオープン。
    Photo by Kaori Nishida
    https://blkswn.tokyo/


書籍情報

書名 :『ミュージックシティで暮らそう 音楽エコシステムと新たな都市政策』
著者 :シェイン・シャピロ
訳  :エヴァンジェリノス紋子
定価 :本体2800円+税
発行 :黒鳥社
発売日:2025年7月16日(予定)

“文化は都市のインフラだ!

音楽を水道や電気と同じ、都市に不可欠なインフラだと考えてみよう。
そうすることで、多様な人びとが息づく都市空間を、
エコシステム=生態系として捉えることができるようになる。

音楽や文化政策について都市と協働する英国のコンサルタント会社Sound Diplomacyの創業者が解説するオルタナティブな実践!ロンドンの音楽政策立案に携わり、世界中の自治体と連携してきた著者が、ロンドン、アデレード、シドニー、オースティン、マディソン、ハンツヴィルなど多彩な都市の事例を通じて、「音楽とまちづくり」の可能性を語る。

音楽から社会システムをアップデートするミュージック・トランスフォーメーション(MX)の先駆的指南書。
自治体職員、デベロッパー、都市プランナー、コミュニティデザイナー等々、町づくりに関わる人は全員必読です。”


お問合せ先

▼ 本イベントに関するお問合せ
info_fabcafe-kyoto@loftwork.com

▼ 書籍『ミュージックシティで暮らそう 音楽エコシステムと新たな都市政策』に関するお問合せ
info@blkswn.tokyo

Information

日時

2025.7.27 (日) 14:00 – 17:00 (開場:13:45) UTC+09:00

会場

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
Google mapで開く

参加費

参加無料(別途 要1ドリンクオーダー[500円〜]) *現地観覧のみでの開催です。配信は行いません。

定員

40名

開催終了

「参加する」ボタンをクリックすると申込フォームへ移動します。

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