「あたらしいふつう」展とは?
今年はコロナの影響もあり、なかなか外出できず家にこもって過ごす事が多かった2020年。海外もアート鑑賞もパーティーも、ニューノーマルとしてオンラインで楽しむことが「あたらしいふつう」になる。コロナ禍だからこそ生まれた作品や新しい体験を発表する実験、この展示もこれからは当たり前になるかもしれない。
概要
- 展示期間:期間中全日程、24時間いつでもアクセス可
- 展示場所:Vimeo(パフォーマンス動画)
- 展示先URL:https://vimeo.com/486844564
- 参加方法:URLにアクセス
- 参加費用:無料
- 体験の所要時間:3分
コンセプト
世の中にシンセサイザーと呼ばれる楽器はたくさん存在しています。しかし、ベーシックなものでも多機能なのでもっとプリミティブなシンセサイザーを作りました。octa は1Hz単位で異なる音の響きの差を味わうソフトウェアドローンシンセサイザーです。8つ存在するオシレーター(音源)ごとにアンプボリューム操作と音程入力を鍵盤もしくはHzによる数値指定ができる、というシンプルな構造になっています。
※ 本展示に関するオンラインプレゼンテーションを12/12 14:00より配信いたします
https://fabcafe.com/jp/events/newnormal_ten/Instabu/
プロフィール
北田 雅
Bill Evans 死後に発売されたアルバム “Eloquence” 収録 ”Saudade Do Brasil”
学生時代の夕刻にインターネットラジオで聴いた時に生じた空間、二段ベッド一階から見たすのこの裏の景色を耽美的に感じた体験、それらが忘れられない。あの時の感動をもう一度体験すべく「良い音楽の聴こえる空間を作り、そこで死ぬ」ことを目標に音楽をライフワークにしている。ネットレーベルに参加したい。