Talk Event
- #開催終了
連続4回のイベントの第1回では、ゲストとして、作曲や音楽学をご専門とされ、音楽ライターとしてもご活躍されている、小室敬幸氏と、ジャズに留まらない音楽表現や、演劇、音楽批評といった様々な表現活動を展開する、大谷能生氏をお招きして、これまでの音楽史を紐解いていきつつ、これまでの音楽史や音楽教育といった視点から、これからのデジタルやAIなどを使った作曲や演奏行為など、これからの音楽にもクロスするエッセンスを探っていきたいと思います。第2回:「音楽と(楽器としての)ハードウェア」、第3回:「音楽とAI」、第4回:「これからの音楽」を毎月開催予定です。
2020.8.25 (火) UTC+09:00
19:00 – 21:00
動画配信
100名
一般:¥1,000/大学生:¥500/高校生以下:無料
* Peatixの申し込みページが開きます
連続4回のイベントの第1回では、ゲストとして、作曲や音楽学をご専門とされ、音楽ライターとしてもご活躍されている、小室敬幸氏と、ジャズに留まらない音楽表現や、演劇、音楽批評といった様々な表現活動を展開する、大谷能生氏をお招きして、これまでの音楽史を紐解いていきつつ、これまでの音楽史や音楽教育といった視点から、これからのデジタルやAIなどを使った作曲や演奏行為など、これからの音楽にもクロスするエッセンスを探っていきたいと思います。
使用する楽器・ツールや作曲手法、ジャンルの多様化により、音楽史は80年代以降、ポストモダンとして明確に捉えられていないのが現状です。改めてこれまでの音楽史や今起きていることを議論することで、今音楽に関わる人たち、あるいは新たに音楽を学ぶ人が、何を拠り所として自分たちの音楽を作っていくべきなのか、を考えます。
以下のような方のご参加をお待ちしています。
- 音楽理論に関心があるがきっかけがなかった方
- Max/MSPを利用した実践的な音楽学習に興味がある方
- 学生時代に音楽の授業に苦手意識があった方
- 音楽教育に関わられている方
第2回:「音楽と(楽器としての)ハードウェア」、第3回:「音楽とAI」、第4回:「これからの音楽」を毎月開催予定です。
第1回「これまでの音楽」トークテーマ
参考資料
ゲストのお二人より、当日の参考資料をいただいています。
ぜひご覧ください。
小室敬幸氏
J.S.Bach: 14 Canons BWV 1087 (1740s)
Pierre Boulez: Le Marteau sans maître (1953-55)
Jacob TV: Billie (2003)
Gabriel Prokofiev: Concerto for Turntables and Orchestra No. 1 (2006)
大谷能生氏
BLACKSHEEP “Have U.N.E. Pull”
DJ KRUSH ” Lunation”
Miles Davis “Blacksatin”
コミュニティの概要
「Signal compose」と「FabCafe」は、未来の音楽の学び方や、音楽制作/活動のあり方を議論する場として、新しいコミュニティをローンチします。これまでの音楽史と現代の音楽を学びながら、シグナルプロセッシングとハードウェアの掛け合わせ、機械学習といったツールの利用方法を学び、これからの音楽制作のあり方を模索するコミュニティです。School、Lab、Live、Media、といった4つの活動領域を通して、コミュニティを運営します。
詳細はこちらをご覧ください(https://fabcafe.com/jp/labs/tokyo/almf_lab/)
「Signal compose」について
2018年に、情報科学芸術大学院大学に学ぶ有志によって設立される。2019年4月にはシグナル・コンポーズ株式会社として法人化。2020年7月から大石桂誉、森田了を取締役に迎え、Si Partners Network(https://si-partners.net/)を開始。社内外の専門的技術・知識・独創性を持つメンバーによって駆動するクリエイティブチームとして、音楽・映像・ソフトウェア・ハードウェアといった各々の感興から、様々な取り組みを行っている。
「FabCafe」について
「Fab」という言葉には、大量生産やマーケットの論理に制約されない「FABrication(ものづくり)」と「FABulous(愉快な、素晴らしい)」の2つの意味が込められて います。FabCafeは、その”Fab”スピリットをおいしく、楽しく、わかりやすく伝え、そして広めていく場所です。カフェとしてだけでなく、様々な異分野のクリエーターが集まるコミュニティとしても、多くの方に利用されており、その繋がりを生かした企業との商品開発など、FabCafeを中心とする様々なプロジェクトが生まれています。
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小室 敬幸
東京音楽大学の作曲専攻を卒業後、同大学院の音楽学研究領域を修了(研究テーマは、マイルス・デイヴィス)。これまでに作曲を池辺晋一郎氏らに師事している。現在は、音楽ライターとしてクラシックやジャズを中心に曲目解説(新日本フィル、都響、N響など)や、著名アーティストのインタビュー記事(レコード芸術、ぶらあぼ、intoxicateなど)を執筆する他、和洋女子大学で非常勤講師、東京音楽大学 ACT Projectのアドバイザー、インターネットラジオOTTAVAでラジオDJ(毎週月曜23時から放送)、カルチャースクールの講師などを務めている。 現在進行形のジャズを紹介する話題のムック本 Jazz The New ChapterのVol. 5 & 6にも寄稿。趣味は楽曲分析。
東京音楽大学の作曲専攻を卒業後、同大学院の音楽学研究領域を修了(研究テーマは、マイルス・デイヴィス)。これまでに作曲を池辺晋一郎氏らに師事している。現在は、音楽ライターとしてクラシックやジャズを中心に曲目解説(新日本フィル、都響、N響など)や、著名アーティストのインタビュー記事(レコード芸術、ぶらあぼ、intoxicateなど)を執筆する他、和洋女子大学で非常勤講師、東京音楽大学 ACT Projectのアドバイザー、インターネットラジオOTTAVAでラジオDJ(毎週月曜23時から放送)、カルチャースクールの講師などを務めている。 現在進行形のジャズを紹介する話題のムック本 Jazz The New ChapterのVol. 5 & 6にも寄稿。趣味は楽曲分析。
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大谷 能生
音楽/批評。多くのバンドやセッション、舞台芸術の作品に参加。最新の音楽作品は「Cupid&Battile,Dirty Microphone」(Jazz Dommunisters名義)、「Jazz Alternative」(ソロ)など。著書に「貧しい音楽」(月曜社)「憂鬱と官能を教えた学校」(河出書房新社・菊地成孔との共著)「平岡正明論」(P-VINE)「平成日本の音楽の教科書」(新曜社)など。山縣太一主催のカンパニー、オフィスマウンテンでは俳優も務める。
音楽/批評。多くのバンドやセッション、舞台芸術の作品に参加。最新の音楽作品は「Cupid&Battile,Dirty Microphone」(Jazz Dommunisters名義)、「Jazz Alternative」(ソロ)など。著書に「貧しい音楽」(月曜社)「憂鬱と官能を教えた学校」(河出書房新社・菊地成孔との共著)「平岡正明論」(P-VINE)「平成日本の音楽の教科書」(新曜社)など。山縣太一主催のカンパニー、オフィスマウンテンでは俳優も務める。
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大和 比呂志 / dropcontrol
Signal compose 代表
音楽家、エンジニア
IT会社、米国ベンンチャー企業などでの職務経験を経て、30代半ばにデザイン会社)を起業。初代CEO、テクニカルディレクターを務める。また、ジャズ理論・テナーサックスを菊地成孔に、ギター演奏を小川銀次、市野元彦に師事する。
2016年4月から情報科学芸術大学院大学[IAMAS]にて三輪眞弘に師事し、リズムに関する研究で2018年3月に修士(メディア表現)を取得。2019年4月よりシグナル・コンポーズ株式会社を主幹。同年9月から慶応義塾大学SFC後期博士課程にも所属。情報科学芸術大学院大学特別非常勤講師
音楽家、エンジニア
IT会社、米国ベンンチャー企業などでの職務経験を経て、30代半ばにデザイン会社)を起業。初代CEO、テクニカルディレクターを務める。また、ジャズ理論・テナーサックスを菊地成孔に、ギター演奏を小川銀次、市野元彦に師事する。
2016年4月から情報科学芸術大学院大学[IAMAS]にて三輪眞弘に師事し、リズムに関する研究で2018年3月に修士(メディア表現)を取得。2019年4月よりシグナル・コンポーズ株式会社を主幹。同年9月から慶応義塾大学SFC後期博士課程にも所属。情報科学芸術大学院大学特別非常勤講師
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藤田 健介
FabCafe テクニカルディレクター
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科卒。
プロバイダーのシステムエンジニアとして約6年間にわたり、CMSの開発や運用、カスタマイズに関わる。
市民の手による街づくりや、デジタルファブリケーションによる、制約にとらわれない物づくりに関心を持ち、ロフトワークに入社。現在は、機械学習やAI、テクノロジーを利用した表現などに関心を持ち、FabCafeディレクターとしてプロジェクトの進行やイベント運営を行っている。
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科卒。
プロバイダーのシステムエンジニアとして約6年間にわたり、CMSの開発や運用、カスタマイズに関わる。
市民の手による街づくりや、デジタルファブリケーションによる、制約にとらわれない物づくりに関心を持ち、ロフトワークに入社。現在は、機械学習やAI、テクノロジーを利用した表現などに関心を持ち、FabCafeディレクターとしてプロジェクトの進行やイベント運営を行っている。
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19:00 – 19:05
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オープニング
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19:05 – 19:20
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イントロダクション
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19:20 – 19:50
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小室敬幸氏キーノート
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19:50 – 20:20
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大谷能生氏キーノート
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20:20 – 20:50
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クロストーク
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20:50 – 21:00
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質疑
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日時
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2020.8.25 (火) 19:00 – 21:00 UTC+09:00
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会場
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動画配信
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参加費
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一般:¥1,000/大学生:¥500/高校生以下:無料
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定員
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100名
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オーガナイザー
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運営チーム: Signal compose Inc., FabCafe Tokyo
* Peatixの申し込みページが開きます