Talk Event
- #開催終了
「#2 音楽と(楽器としての)ハードウェア」では、音楽という形のないものをインスタレーションあるいは楽器という形で表現し続けるinvisiの松尾氏、ブレッドボードバンドなどでも知られる斉田一樹氏、をお招きして、「楽器としてのハードウェア」を作ることを通して音楽を作ること、楽器を作る行為が生み出すミュージッキングとは何か?を伺います。
2020.10.21 (水) UTC+09:00
19:00 – 21:00
動画配信
100名
一般:¥1,000/大学生:¥500/高校生以下:無料/スタジオ参加チケット:¥1,000
* Peatixの申し込みページが開きます
「これからのリベラルな音楽のためのアカデミー」は、ALMFコミュニティの開始に向けた、連続4回のプレイベントです。「#1 これまでの音楽」「#2 音楽と(楽器としての)ハードウェア」「#3 音楽とAI」「#4 これからの音楽」をテーマにして開催します。
第1回の「#1 これまでの音楽」については、こちらをご覧ください。
第2回となる「#2 音楽と(楽器としての)ハードウェア」では、音楽という形のないものをインスタレーションあるいは楽器という形で表現し続けるinvisiの松尾謙二郎氏、ブレッドボードバンドなどでも知られる斉田一樹氏、をお招きして、「楽器としてのハードウェア」を作ることを通して音楽を作ること、楽器を作る行為が生み出すミュージッキングとは何か?を伺っていきたいと思います。
以下のような方のご参加をお待ちしています。
- 音楽理論に関心があるがきっかけがなかった方
- Max/MSPを利用した実践的な音楽学習に興味がある方
- 音楽とハードウェアを組み合わせた表現に関心がある方
第2回「音楽と(楽器としての)ハードウェア」トークテーマ
<松尾謙二郎氏>
音楽のシステムを表現するインスタレーションや映像制作で知られる松尾氏。その取り組みを始めたきっかけや、表現の中で見せようとしているものは何か?また作品の多くはクライアントワークとして実装されています。数々の音楽プロジェクトを社会実装している松尾氏が考える、今音楽家に求められていることとは?
<斉田一樹氏>
ブレッドボードバンドのメンバーとして、また「MIDI野郎」など独立系の音源開発で知られる斉田氏。これまでの活動を振り返りながら、今なぜあえて独立系の音源開発者として活動するのか?オリジナルのハードを開発することで期待しているコミュニケーションは何か?を伺っていきたいと思います。
参考資料
コミュニティの概要
「Signal compose」と「FabCafe」は、未来の音楽の学び方や、音楽制作/活動のあり方を議論する場として、新しいコミュニティをローンチします。これまでの音楽史と現代の音楽を学びながら、シグナルプロセッシングとハードウェアの掛け合わせ、機械学習といったツールの利用方法を学び、これからの音楽制作のあり方を模索するコミュニティです。School、Lab、Live、Media、といった4つの活動領域を通して、コミュニティを運営します。
詳細はこちらをご覧ください
「Signal compose」について
2018年に、情報科学芸術大学院大学に学ぶ有志によって設立される。2019年4月にはシグナル・コンポーズ株式会社として法人化。2020年7月から大石桂誉、森田了を取締役に迎え、Si Partners Network(https://si-partners.net/)を開始。社内外の専門的技術・知識・独創性を持つメンバーによって駆動するクリエイティブチームとして、音楽・映像・ソフトウェア・ハードウェアといった各々の感興から、様々な取り組みを行っている。
「FabCafe」について
「Fab」という言葉には、大量生産やマーケットの論理に制約されない「FABrication(ものづくり)」と「FABulous(愉快な、素晴らしい)」の2つの意味が込められて います。FabCafeは、その”Fab”スピリットをおいしく、楽しく、わかりやすく伝え、そして広めていく場所です。カフェとしてだけでなく、様々な異分野のクリエーターが集まるコミュニティとしても、多くの方に利用されており、その繋がりを生かした企業との商品開発など、FabCafeを中心とする様々なプロジェクトが生まれています。
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松尾 謙二郎
invisi代表
アートクリエイティブチーム invisi dirと音楽テクノロジーチームcotonの代表。クリエイティブディレクター、作曲家、サウンドアーティスト。「音楽を拡張する」というテーマで多角的クリエイティブをつづける。 その幅の広いスタイルから多くの音楽表現に挑戦し続ける。森の木琴でカンヌクリエイティブアワードゴールドほか受賞多数。Squarepusher, will i am, 小室哲哉などとコラボ。 アートクリエイティブチーム invisi dirと音楽テクノロジーチームcotonの代表。クリエイティブディレクター、作曲家、サウンドアーティスト。「音楽を拡張する」というテーマで多角的クリエイティブをつづける。 その幅の広いスタイルから多くの音楽表現に挑戦し続ける。森の木琴でカンヌクリエイティブアワードゴールドほか受賞多数。Squarepusher, will i am, 小室哲哉などとコラボ。 -
斉田 一樹
電子楽器製作者。2019年1月まで株式会社コルグにて電子楽器開発、現在は「木下研究所」名義で電子楽器その他を開発/販売している。ステージ上で楽器を0から組み立ててライブをする「Breadboard Band」、自作楽器テクノユニット「車輪の再発明」等でライブ多数。その他、シンセサイザーや電子工作についての書籍、「Make:Analog Synthesizers」、「エレクトロニクスをはじめよう」の2冊の監訳など、電子楽器製作と、その周辺に関する活動を幅広く行っている。
電子楽器製作者。2019年1月まで株式会社コルグにて電子楽器開発、現在は「木下研究所」名義で電子楽器その他を開発/販売している。ステージ上で楽器を0から組み立ててライブをする「Breadboard Band」、自作楽器テクノユニット「車輪の再発明」等でライブ多数。その他、シンセサイザーや電子工作についての書籍、「Make:Analog Synthesizers」、「エレクトロニクスをはじめよう」の2冊の監訳など、電子楽器製作と、その周辺に関する活動を幅広く行っている。
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大和 比呂志 / dropcontrol
Signal compose 代表
音楽家、エンジニア
IT会社、米国ベンンチャー企業などでの職務経験を経て、30代半ばにデザイン会社)を起業。初代CEO、テクニカルディレクターを務める。また、ジャズ理論・テナーサックスを菊地成孔に、ギター演奏を小川銀次、市野元彦に師事する。
2016年4月から情報科学芸術大学院大学[IAMAS]にて三輪眞弘に師事し、リズムに関する研究で2018年3月に修士(メディア表現)を取得。2019年4月よりシグナル・コンポーズ株式会社を主幹。同年9月から慶応義塾大学SFC後期博士課程にも所属。情報科学芸術大学院大学特別非常勤講師
音楽家、エンジニア
IT会社、米国ベンンチャー企業などでの職務経験を経て、30代半ばにデザイン会社)を起業。初代CEO、テクニカルディレクターを務める。また、ジャズ理論・テナーサックスを菊地成孔に、ギター演奏を小川銀次、市野元彦に師事する。
2016年4月から情報科学芸術大学院大学[IAMAS]にて三輪眞弘に師事し、リズムに関する研究で2018年3月に修士(メディア表現)を取得。2019年4月よりシグナル・コンポーズ株式会社を主幹。同年9月から慶応義塾大学SFC後期博士課程にも所属。情報科学芸術大学院大学特別非常勤講師
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藤田 健介
FabCafe テクニカルディレクター
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科卒。
プロバイダーのシステムエンジニアとして約6年間にわたり、CMSの開発や運用、カスタマイズに関わる。
市民の手による街づくりや、デジタルファブリケーションによる、制約にとらわれない物づくりに関心を持ち、ロフトワークに入社。現在は、機械学習やAI、テクノロジーを利用した表現などに関心を持ち、FabCafeディレクターとしてプロジェクトの進行やイベント運営を行っている。
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科卒。
プロバイダーのシステムエンジニアとして約6年間にわたり、CMSの開発や運用、カスタマイズに関わる。
市民の手による街づくりや、デジタルファブリケーションによる、制約にとらわれない物づくりに関心を持ち、ロフトワークに入社。現在は、機械学習やAI、テクノロジーを利用した表現などに関心を持ち、FabCafeディレクターとしてプロジェクトの進行やイベント運営を行っている。
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19:00 – 19:05
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オープニングアナウンス
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19:05 – 19:20
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イントロダクション
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19:20 – 19:50
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松尾氏キーノート
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19:50 – 20:20
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斎田氏キーノート
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20:20 – 20:50
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クロストーク
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20:50 – 21:00
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質疑
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日時
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2020.10.21 (水) 19:00 – 21:00 UTC+09:00
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会場
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動画配信
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参加費
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一般:¥1,000/大学生:¥500/高校生以下:無料/スタジオ参加チケット:¥1,000
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定員
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100名
* Peatixの申し込みページが開きます