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DIWO Lab. vol.4 新世代ものづくり実験シリーズ クワクボリョウタ × co-lab & FabLab

  • #開催終了

2013.10.31 (木)  UTC+09:00

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開催終了

DIWO Lab.の第4回を飾るのはメディアアーティストのクワクボリョウタさんとco-lab、FabLab Shibuya。アナログとデジタル、両方の側面を持つクワクボさんにとってのデジタルファブリケーションとは?

こちらのイベントは終了しています。
イベント内容についてはこちらよりレポートをご覧ください。

DIWO Lab.レポート 

クワクボリョウタ × co-lab & FabLab 「FABツールにしかできない表現」を探して

今月で4回目を迎えるDIWO Lab.今回のゲストは近年では「ニコダマ」「10番目の感傷(点・線・面)」
(The Tenth Sentiment)の制作で知られる、メディアアーティスト、クワクボリョウタさんと
クワクボさんの制作を支えるco-labの山元史朗さん、FabLab Shibuyaから梅澤陽明さんが登場です!

クワクボさんの作品は「メディアアート」という近未来的な言葉の響きには想像もつかないような、懐かしくて温かみのある感覚を思い起こさせます。「古いけど、新しい」そんな言葉がぴったりのクワクボさんの作品には、子供から大人まで多くのファンがついています。
今回のDIWO Lab.では、co-lab、FabLab Shibuyaの強力なバックアップのもとで作成した新しい作品のお披露目をするようです。
レーザーカッターの可能性に挑戦し、作品の紹介や制作過程で得たナレッジをプレゼンテーションの形で発表していただけます。
アーティストらしい発想でFABツールを使うとどのような作品が生まれるのか、アーティストとエンジニアリングのプロが組むとどんな化学反応が起きているのかとても気になるところです。

また、今回のモデレーターはナレーターの茂木淳一さんです!実は茂木さんは千葉大学の工業意匠出身でご自身でも相当ものづくりをされているとのこと。ものづくりへの愛が止まらないこの4人が集まりものづくりのコアなところまでじっくり語り合っていただきます!
(講演内容は状況によって変更となる恐れがあります。あらかじめご了承ください。)

クワクボリョウタ Works

Nikodama

ニコダマ


(左)Vomoder/(右)シリフリン

10番目の感傷(点・線・面)

制作の様子

kuwakubo

制作案の説明中

co-lab

co-labのアトリエの様子

現在のco-labアトリエの様子

素材のレーザーカッティング中。色々な素材を試していました。

モデレーターであり、今回制作もされる茂木さんの登場。持ち前のトーク力でアトリエを笑いの渦に巻き込んでいきます!

一体何がおきたのでしょうか、、!!どんな作品ができあがるかはイベントにて!

出演者プロフィール

kuwakubo ryota

クワクボリョウタ[メディアアーティスト]

現代美術を学んだ後、98年に明和電機との共作「ビットマン」を制作し、エレクトロニクスを使用した作品制作活動を開始。デジタルとアナログ、人間と機械、情報の送り手と受け手など、さまざまな境界線上で生じる事象をクローズアップする作品によって、「デバイス・アート」とも呼ばれる独自のスタイルを生み出した。2010年発表のインスタレーション「10番目の感傷(点・線・面)」以降は、観る人自身が内面で体験を紡ぎ出すような作品に着手している。その他の代表作に「ビデオバルブ」、「PLX」や、Sony CSLに開発参加した「ブロックジャム」、「ニコダマ」などがある。

http://www.vector-scan.com/

umezawa

山元 史郎  [co-lab渋谷アトリエ 工房ファシリテーター]

1970年大阪生まれ。岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)の設立時助手、山口情報芸術センター(YCAM)の開館準備室からの勤務、日本科学未来館の技術スタッフを経て現在。国内外のアーティストが関わる大規模なアートプロジェクトや展覧会にテクニカルディレクターとして多数従事。
日本大学芸術学部非常勤講師

co-lab

umezawa

梅澤 陽明  [FabLab Shibuya fabricator]

1984年神奈川生まれ。FabLab Shibuya fabricator。 建設機械メーカー設計部を経て、FabLab Shibuya立ち上げから携わる。多様なデジタル/アナログツールが溢れる今日、「つくる」をより身近にする環境やしくみの構築を目論みながら、さまざまな企画を進行中。そのひとつとして、今夏より移動型工作工房「Faboo」プロジェクトをスタート。日本国内のみならず、東ティモールなどの国外への出張工房を実現させ、現地の人々と共にモノをつくる活動を始めている。その他の活動に、慶應義塾大学 SFC研究所 訪問研究員、See-D実行委員事務局長。

FabLab

FabLab Shibuya

See-D

茂木 淳一  [モデレータ]

1993年よりライブソリューション「千葉レーダ」として歌と司会と雰囲気を展開。
「スキージャンプ・ペア」シリーズ(DVD、映画、パチンコ、携帯コンテンツ他)や、
JRA シネマ競馬「ジャパンワールドカップ」(WEB)シリーズ では台詞コーディネイトを含む「実況調ナレーション」を担当。
2006年冬、香港の映画を再構築し、茂木が24役のアテレコ(むしろアフレコ)を自室録音したDVD「茂木淳一のニンジャ・ポリス」をリリース。
2008年夏、スポーツ競技映像の祭典「東京オンリーピック」公式ナビゲーターを担当。

茂木淳一公式サイト

 

DIWO Lab.について

ものづくりの新たなムーブメント、FAB。テクノロジーの進化がもたらした「個」のクリエイティビティの解放が、デジタル工作機械の登場によってリアルなものづくりにも訪れています。またデジタルによってオープン化された環境がコラボレーションやシェアを生み、”DIY”(Do It Yourself)は”DIWO”(Do It With Others)へ進化を遂げようとしています。DIWO Lab.では、アーティストやクリエイター、エンジニアなど
様々な分野で活躍する方々に最先端のデジタル工作機械とコラボレーションの場を提供し新たなものづくりの可能性を模索します。
イベントではプレゼンターによるトークを交え、アイデアの着想から制作プロセス、デジタルものづくりのナレッジなどを写真や成果物と共に完全公開していきます。

東京アートポイント計画とは

Tokyo Art Research Labは、東京アートポイント計画の一環として開催するリサーチ型の人材育成プログラムです。アートプロジェクトにまつわる問題や可能性をすくいあげ分析することで、アートプロジェクトを持続可能にするシステムを構築することを目指しています。http://www.tarl.jp/

今後のスケジュール

11月22日(木)noiz architects

12月14日(金)THEATRE PRODUCTS

2月 高橋智隆
など豪華プレゼンターが勢ぞろいです

是非お楽しみに。

開催概要
日時:

20:00 – 22:00(19:45開場)

出演者:

クワクボリョウタ
梅澤陽明
山元史郎
茂木淳一

共催:

東京都
東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)
FabCafe

定員:

40名程度

参加費:

1000円

応募方法:

既に定員となったため、申し込みは終了いたしました。

Information

日時

2013.10.31 (木) UTC+09:00

会場

FabCafe Tokyo
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア1F

京王井の頭線 神泉駅 南口 徒歩3分
JR 渋谷駅 徒歩10分

03-6416-9190
Google mapで開く

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