3Dプリントされた花を使ったパフォーマンス&ディスカッション
3Dプリントされた花を使った、いけばなパフォーマンスとディスカッションを開催!伝統とテクノロジー、デジタルとアナログ、静と動、ビットとアトム、有機質と無機質の間を、参加者のみなさんと「感じ」ます!
イスラエルから日本に旅しているアーティストのMayaと、日本の花道家の上野雄次が、3Dスキャニングや3Dプリンティングなどのデジタルテクノロジーと、日本の伝統の融合を考えるプロジェクトを行います。
イベント当日に先駆けて、事前に上野さんがいけた花を3Dスキャンしてデータを3Dプリント。イベントでは上野さんが、3Dプリントされた花々と、生の花々をいけるパフォーマンスを行います。また、3Dスキャンデータの『不完全性』と、花道の追求する『人のいきかたを考える』という道を通じて、『美』や『モノの実在性』を、参加者のみなさんと一緒に考えます。
イベント概要
日時:
4/21(火) 19:30-21:00 @FabCafe FabCafe 10F イベントスペースに変更になりました!
参加費:
無料(1ドリンクをお買い求めください)
参加方法:
Facebookページで参加表明のうえ、ご参加ください。(当日飛び入り参加も大歓迎)
内容:
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イスラエルのアーティストMayaによる、本プロジェクトの説明
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花道家 上野雄次による、3Dプリントはないけパフォーマンス
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生け花を鑑賞しながら、参加者のみなさんと一緒にディスカッション
こんな人におススメ
・デジタルファブリケーションを制作に取り入れている / 取り入れようとしているアーティストの方
・生け花が好きな方
・美術大学やデザイン学校に通っている方
IKEBANA Meets Digital Technologyプロジェクトについて
プロジェクトは下記のプロセスで行われます。
(1) 花をいける。
(2) いけられた花を3Dスキャンしてデジタル化する。
(3) デジタル化された花を3Dプリントする。
(4) 生花と3Dプリントされた花が交わったいけばなをする。
今回は、イベントに先駆けて行われた(1)~(3)のプロセスを、写真やデータなどのドキュメントを見ながらディスカッションし、また、(4)を通じて美しいとは何か、人はなにをもってそれをそのモノとして受け入れるのか、などを参加者の方とともに考察します。
△上野雄次により、今回のプロジェクトのためにいけられた花
△3Dスキャニングの様子と3Dスキャンをして取得した、花のデジタルデータの一部
プロフィール
Maya Ben David
1980年イスラエル生まれ
その土地ごとの伝統的なマテリアルの文化と、デジタルテクノロジーをテーマに多数の作品を発表している。
上野雄次
1967年 鹿児島県生まれ
1988年花いけを学び始める。2005年より「花いけ」のライブ・パフォーマンスを開始。地脈を読み取りモノと花材を選び抜き、いけることの独自な世界を立ち上げ続けている。創造と破壊を繰り返すその予測不可能な展開は、各分野から熱烈な支持を得ている。詩人、写真家、音楽家などコラボレーションも多数。
主催:
FabCafe Tokyo
協力:
イスラエル大使館
ArTec
(株)データ・デザイン
APISTEC
参加ご希望の方は下記Facebookイベントページで参加表明をお願いいたします。
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日時
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2015.4.21 (火) 19:30 – 21:00 UTC+09:00
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会場
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FabCafe Tokyo
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア1F
京王井の頭線 神泉駅 南口 徒歩3分
JR 渋谷駅 徒歩10分
03-6416-9190
Google mapで開く -
参加費
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0円
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定員
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20名