Hands-on
- #参加受付中
- #誰でもウェルカム

FabCafe Tokyoは、能登のとっておきの美味しいもの・面白い人々と出会うダイナー「NOTONO DINER」をオープン。旬の寒鰤を使ったブリトーや能登豚のパニーニ、地酒を使ったカクテル、地ビールなどの限定メニューを提供します。さらに、能登を舞台に活躍するクリエイターらによるトークショーやドキュメンタリー映画上映も行う、特別な一夜です。
2026.1.29 (木) UTC+09:00
18:00 – 20:30 17:45 開場
*Peatixのサイトよりチケットをご購入ください。
*お好きなドリンクを店頭でご注文ください。
みんなが踊っている輪の中に、ふと自分も混ざってみたら、いつの間にか別のうねりが生まれていたという経験はありませんか?
NOTONO DINERも、まさにそんなふうに始まりました。
2024年1月、能登半島地震後のボランティア先で出会った、金沢を拠点に食事業を中心とした活動をしているiSU Co.の高市さん。同年10月、ロフトワークのメンバーが能登を訪れた際にお話をしてくれたDOYA COFFEEの辻野さんと國分さん。そして2025年1月、FabCafe Tokyoで開催した企画展「NOTONO NOW(ノトノナウ)」を訪れてくれた、東京拠点の映像制作エージェンシー Wild Tame(ワイルドテイム)。
出会った時期も場所も異なる3組のクリエイターとの小さな接点が、時間をかけて重なり合い、ふたたび、FabCafe Tokyoという場で活動の実を結ぶことになりました。
誰かの何気ない行動が、いつか別の誰かとつながっていく。能登に関わることは、そんなところから始めてもいいのかもしれません。当日は、能登の味・風景・人に触れる一夜。どうぞ、輪の中に加わりに来てください。
今年のNOTONOプロジェクトは、一夜かぎりのダイナー「NOTONO DINER(ノトノダイナー)」。
金沢を拠点に、食事業のプロデュースを通して能登の第一次産業と食文化復興に取り組む、iSU Co. の高市克己さんと、デザインとデジタルクリエイティブ、コーヒーショップなどの事業を通して国内外に向けて能登の魅力を伝える活動をしているSCRAMANGA 辻野実さん。彼らと一緒に、能登の魅力を実感できるスペシャルな食体験を提供します。

高市さんと辻野さんが手がける「脂がのった能登の鰤ブリトー」と「能登豚のパニーノ」を提供します。同郷出身の二人が組んだ「NOTO FOOD」シリーズは、単なる名産品メニューではなく、食べることで能登の日常や息づかいを感じられる”ことを目指したプロジェクト。それぞれのメニューにストーリーをのせ、能登の食文化を東京の日常に流し込みます。
今回のNOTONO DINERでは、「脂がのった能登の鰤ブリトー」と「能登豚のパニーノ」、さらに、特製おつまみ3種類をワンプレートでお楽しみいただきます。この機会をお見逃しなく!
ミシュランシェフが名指しで求める日本一の寒ブリ漁師、日の出大敷の中田氏から直接仕入れた旬の鰤を能登麹に漬け込み、丁寧に仕上げた「鰤のブリトー」別名「ブリブリトー」。お米は奥能登の手作り味噌を作っている新出商店さんの味噌で炊き上げた特製味噌白米。野菜はブリやお米の風味と絶妙にマッチするようにクミンロースト人参や野菜ガーリック炒めなど香ばしさや匂いなどを重視。味の決め手は特製ソースで、全体を引き締めました。
能登豚は能登の澄んだ水と空気で育てられたブランド豚。豚肉特有の臭みが少なく、噛めば噛むほど甘味が広がるもちもちとした肉質。その能登豚の肉汁までを余すことなく野菜と煮込み、トマトベースの上質なソースに仕上げました。特徴は能登自然の中で育った特製オリジナルパニーノパン。このメニューのためだけに製作いただいたのは「310パン (サトパン) 」さん。震災前は輪島市で営業していましたが、能登町に移り営業をスタート。快くオリジナルパンを作っていただきました。具材は旬の野菜とチーズを挟み、能登豚のトマトソースをかけカリカリに焼く。子供でも食べられる一品です。
NORONO DINERでは、能登の支援活動やコラボレーションを実践してきたクリエイターの皆さんによるドキュメンタリー上映会やトークショーも行います。
東京で活動するクリエイターとしての立場から、それぞれ能登とどのように関わってきたのか。また、地域のウチとソトがより良い関係で協働しながら、地域課題の改善・解決に取り組むために大切なことは何かを伺います。
東京に拠点を置きながら、グローバルに活躍している映像クリエイターチーム Wild Tameが制作した能登の短編ドキュメンタリー映画『還火 Rising from the Fire』を上映。制作を手がけた、ディレクターの仙田菜々子さんによる作品解説を行います。
「還火 Rising from the Fire」予告編

映画ポスターとWild Tame 仙田菜々子さん(写真右)。
「顔の見える身近な支援」をコンセプトに墨田区を拠点に能登の支援活動を展開している「能登のわプロジェクト」メンバーの上島和也さんと辻野さんによるクロストークも実施します。
NOTONOプロジェクトについて
「NOTONOプロジェクト」は、能登の復興に取り組むプレイヤーとのコラボレーションを通して能登と都市を接続し、出会いの中から地域を元気にする活動を生み出す取り組みです。ロフトワークとFabCafeは、2024年2月から震災被害への支援活動としてプロジェクトをスタート。これまで、能登のつくり手や能登にゆかりのあるクリエイターの皆さんとコンタクトを取りながら、地酒の試飲会や企画展示などを開催してきました。
-
Tsujino Minoru
株式会社SCARAMANGA / DOYACOFFE / NOTONOWILD
能登町在住、デザインプロダクション 株式会社SCARAMANGA 代表 DOYACOFFEE オーナー。Design・WEB制作を司る心優しき武悪童ことcore2core2000。
能登町の過疎問題にDesignとHiphopの精神で戦う【NOTONOWILD project(能登のワイルド)】主宰。震災及び豪雨後はNOTONOWILDグッズの売り上げで仲間の支援団体を資金的にバックアップ。仮設住宅や公民館に灯油や雪かき道具を寄付するなど、地域活動にも精力的に取り組んでいる。震災以降、より強固な仲になった能登の仲間たちと共に新たなCrewを結成し、2026年5月に能登で音楽祭を開催予定。
@core2core2000 一撃. Herc. HIRAKATA能登町在住、デザインプロダクション 株式会社SCARAMANGA 代表 DOYACOFFEE オーナー。Design・WEB制作を司る心優しき武悪童ことcore2core2000。
能登町の過疎問題にDesignとHiphopの精神で戦う【NOTONOWILD project(能登のワイルド)】主宰。震災及び豪雨後はNOTONOWILDグッズの売り上げで仲間の支援団体を資金的にバックアップ。仮設住宅や公民館に灯油や雪かき道具を寄付するなど、地域活動にも精力的に取り組んでいる。震災以降、より強固な仲になった能登の仲間たちと共に新たなCrewを結成し、2026年5月に能登で音楽祭を開催予定。
@core2core2000 一撃. Herc. HIRAKATA -
Takaichi Katsuki
Food Factory Company 株式会社 iSU代表
金沢市在住。会社名iSU(イスゥ)は日本語の「椅子」とエストニア語で「食欲」を意味し食卓を支える椅子となり、食欲をそそる料理を提供する。食事業の土台を支える意義として会社名を命名。自身として石川・沖縄・神奈川など、飲食の放浪を行い様々な業態も経験。イベント出店・商品開発・お皿ブランドの立ち上げ。など食に携わることに素直に向き合い様々な事業にも取り組む。ホテルレストランの運営提案・サポートや飲食店のプロデュースなども会社事業として行い、県内外に限らず活動中。
金沢市在住。会社名iSU(イスゥ)は日本語の「椅子」とエストニア語で「食欲」を意味し食卓を支える椅子となり、食欲をそそる料理を提供する。食事業の土台を支える意義として会社名を命名。自身として石川・沖縄・神奈川など、飲食の放浪を行い様々な業態も経験。イベント出店・商品開発・お皿ブランドの立ち上げ。など食に携わることに素直に向き合い様々な事業にも取り組む。ホテルレストランの運営提案・サポートや飲食店のプロデュースなども会社事業として行い、県内外に限らず活動中。
-
Wild Tame(ワイルドテイム)
東京を拠点とするクリエイティブ・エージェンシー。海外のブランドやNGOとも幅広く協働し、活動の場は日本国内にとどまらず世界に広がっています。25名以上の国際色豊かなクリエイターが所属し、芸術性と文化や心に響く表現を融合させたコンテンツを制作しています。これまでに手がけたプロジェクトは、企業ブランディングや広告キャンペーン、ドキュメンタリー、映画のメイキングなど、多岐に渡ります。多国籍で多文化なチームだからこそ、多様性に富んだチームワークで、クライアントや地域に寄り添った、敬意ある制作過程を大切にしています。
https://www.wildta.me/東京を拠点とするクリエイティブ・エージェンシー。海外のブランドやNGOとも幅広く協働し、活動の場は日本国内にとどまらず世界に広がっています。25名以上の国際色豊かなクリエイターが所属し、芸術性と文化や心に響く表現を融合させたコンテンツを制作しています。これまでに手がけたプロジェクトは、企業ブランディングや広告キャンペーン、ドキュメンタリー、映画のメイキングなど、多岐に渡ります。多国籍で多文化なチームだからこそ、多様性に富んだチームワークで、クライアントや地域に寄り添った、敬意ある制作過程を大切にしています。
https://www.wildta.me/
-
宮崎 真衣
株式会社ロフトワーク 広報
広報の理論と実践を「Mie Institute of Communication」で学んだ後、アートやIT企業の広報・企画職などを経てロフトワークに入社。さまざまな場面でわきおこるコミュニケーションを、組織だけではなく暮らしや地域に還元していくために、cooperative(協同組合)やcollective(拘束力を持たない緩やかなネットワーク)に参画しながら学びを深めている。
広報の理論と実践を「Mie Institute of Communication」で学んだ後、アートやIT企業の広報・企画職などを経てロフトワークに入社。さまざまな場面でわきおこるコミュニケーションを、組織だけではなく暮らしや地域に還元していくために、cooperative(協同組合)やcollective(拘束力を持たない緩やかなネットワーク)に参画しながら学びを深めている。
-
岩崎 諒子
FabCafe Tokyo
株式会社ロフトワークで、クリエイターコミュニティLoftwork.com(現AWRD)の企画・編集・コミュニティ運営を担当。クリエイターと企業、自治体などとの共創プロジェクトの設計と事務局業務に従事した。2019年より、同社マーケティングDivで、組織体制変更に伴うリーダーインタビューシリーズをはじめ、マーケティングとブランディングを横断するコンテンツの企画・編集に携わる。2024年から地域共創に特化したマーケティング・PRに従事。2025年10月より、FabCafe Tokyoでコミュニティ運営を担当。二児の母。
株式会社ロフトワークで、クリエイターコミュニティLoftwork.com(現AWRD)の企画・編集・コミュニティ運営を担当。クリエイターと企業、自治体などとの共創プロジェクトの設計と事務局業務に従事した。2019年より、同社マーケティングDivで、組織体制変更に伴うリーダーインタビューシリーズをはじめ、マーケティングとブランディングを横断するコンテンツの企画・編集に携わる。2024年から地域共創に特化したマーケティング・PRに従事。2025年10月より、FabCafe Tokyoでコミュニティ運営を担当。二児の母。
-
18:00 – 18:15
-
オープニング
-
18:15 – 18:20
-
高市さんによるメニュー紹介
-
18:20 – 18:50
-
トークセッション「能登の人・食・営みを語る」
・スピーカー:高市 克己、國分まゆ 穂、辻野 実
・モデレーター:宮崎 真衣(Loftwork)
-
18:50 – 18:55
-
幕間・休憩
-
18:55 – 19:10
-
短編ドキュメンタリー映画『還火 Rising from the Fire』上映
・解説:Wild Tame ディレクター 仙田 菜々子 -
19:10 – 20:10
-
トークセッション「能登と交わる〜地域との協働のこれから」
・スピーカー:上島 和也さん、辻野 実さん
・モデレーター:岩崎 諒子(FabCafe Tokyo) -
20:10 – 20:25
-
歓談タイム
-
20:25 – 20:30
-
クロージング
-
日時
-
2026.1.29 (木) 18:00 – 20:30 17:45 開場 UTC+09:00
-
会場
-
FabCafe Tokyo
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア1F
京王井の頭線 神泉駅 南口 徒歩3分
JR 渋谷駅 徒歩10分
03-6416-9190
Google mapで開く -
参加費
-
3,500円 フードチケット+ドキュメンタリー映画&トークショー観覧(自由席)
-
定員
-
45人
-
オーガナイザー
-
*Peatixのサイトよりチケットをご購入ください。
*お好きなドリンクを店頭でご注文ください。








