VRを活用した教育の拡張を考える「Immersive Distant Learning with XR (VR/AR/MR)」（オンライン開催）

本イベントは香港から配信し、英語での開催となります。

「FutureCity」プロジェクト始動

コロナウイルス（COVID-19）の感染拡大を食い止めるために、世界のあらゆる場所で学校が閉鎖され、オンライン化され、生徒たちは多大な影響を受けています。この状況が長期化していくことが予想される中、私たちは、教育のためのシステムやツールを適応させていくための方法を見つけることが求められています。以前のような世界にはすぐに戻れないとしたら、私たちは一体どのようにして前進していけば良いのか – どのようにイノベーションを起こしていけば良いでしょうか。

FabCafe Global と Loftwork は、私たちが持つグローバルなクリエイティブコミュニティを活かし、アフターコロナの未来について探索するプロジェクト「FutureCity」を開始しました。

アフターコロナの世界をプロトタイピングする「FutureCity」プロジェクトをスタート

その一環として、アフターコロナの生活の可能性を探るために、一連のオンライントークやイベントを通し「学びのあり方」に焦点を当てます。遠隔教育、バーチャルリアリティ、ゲーム要素を取り入れた学習など、現在の課題と将来の可能性を分析しながら、この大きな課題について一緒に考えてみませんか？

オンライン FAB Meetup を開催します！

東京、京都、香港、台北など各地の FabCafe で開催されてきたミートアップイベント「FabMeetUp」をオンラインで開催します。FutureCityの第一弾として、このイベントでは、各分野の専門家がデザイン、テクノロジー、イノベーションを駆使したオンライン学習の可能性について掘り下げていきます。従来の対面を前提とした学習が、オンライン学習に完全に取って代わられることはあるのでしょうか？

Numena の共同設立者である Andreea Ion Cojocaru、パーソンズ教授の Kyle Li、ロフトワーク香港の共同創業者である Harvey Chung が、「XR (VR/AR/MR)を使った没入型リモート学習」というテーマで、コロナ時代における教育の役割を探ります。

バーチャルリアリティとその影響について造詣の深い Andreea Ion Cojocaru 氏は、クリエイティブスタジオ Numena での仕事を通じて得たバーチャル空間デザインの豊富な経験について語ります。

一方、クリエイティブ・テクノロジストの Kyle Li は、プログラム・ディレクターとしてパーソンズ美術大学でデザインとテクノロジーの BFA プログラムを指揮した経験があり、カリキュラムの構築や学生の参加を促す新しい方法を見つけることに精通しています。

開催概要

開催日時：2020年5月5日(火) 日本時間 20:00-21:00
参加方法：FabCafe TVにてYoutube Liveで試聴