Workshop

どう活かす?新しい研究のすすめ方 オープンサイエンス – 生物学、考古学、宇宙まで 新進気鋭のメンバーが集結!

  • #開催終了

京都大学とのコラボレーション企画。市民と関わるプロジェクトのメンバーを 集め「オープンサイエンス」の可能性を探ります。

2016.1.8 (金)  UTC+09:00

13:00 – 18:30

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く

20名

1000円 (inc.1drink)

Share

2016.1.18 イベントレポート:京都大学とのコラボで研究者と市民参加者のディスカッションが実現

このイベントは終了しました。当日の様子はこちらからご覧ください。

今、アカデミック分野では、科学者がより広く研究を公開し、市民がさまざまな形でサポートする「オープンサイエンス革命」の 可能性に期待が集まっています。当ワークショップでは、市民と関わるプロジェクトのメンバーを 集め、その可能性を探ります。

当ワークショップは京都大学と MTRL KYOTO とのコラボレーション企画です。 MTRL KYOTO は協力パートナーとして会場を提供し、一般からの聴講参加者を広く募集いたします。
アカデミック分野における「オープンサイエンス」の潮流は、MTRL KYOTO が目指す「コ・クリエイション」のひとつのかたちでもあり、最前線での実践者からのインプットは、クリエイターにとっても大きなヒントとなります。個性豊かな新進気鋭の研究者たちの生のプレゼンテーションを聞いてディスカッションできる貴重な機会をお見逃しなく。

オープンサイエンスとは?

スマートフォンやパソコンを使えば、誰もが多くの情報を簡単にやりとりできるようになりました。その流れはサイエンスの世界にも新しい風を吹き込み、これまで以上に科学が外に向かって開かれつつあります。

最近では、研究者にデータを提供したり、解析に参加したり、あるいは資金的に参加したりなど、さまざまな形で市民が関わることのできる科学プロジェクトが現れてきました。

この新しい試みは、多様な意味合いを帯びた「オープンサイエンス」というキーワードで語られ始めています。

当ワークショップの狙い

本ワークショップでは、オープンサイエンスという萌芽的な試みを進める研究者、大学の関係者、そして興味のある市民が集まり、その理想と現在、そして可能性を探ります。ひとのつながりから、新しいサイエンスやプロジェクトを「つくる」きっかけにつなげていきます。

若手でやる気のある研究者のみなさん、一緒にオープンサイエンス革命をどう活用できるのか、その理想と現実の地平線を一緒に考えてみませんか?

科学に興味のある皆さん、研究者と市民の垣根は低くなって、一緒に何かを「つくる」可能性がぐんぐん広がってきています。科学者とともにワクワクできるサイエンスの可能性を一緒に探ってみませんか?

K.U.RESEACH ホームページより アカデミックデイ2015の模様

プログラムと講演者

12:30- 開場
13:00- ■挨拶と当ワークショップについて

■MTRL KYOTO について

13:15- ■学術系クラウドファンディングサイト「academist」の挑戦
– 柴藤 亮介 (アカデミスト株式会社)

■雷研究を題材とした学術系クラウドファンディングと市民参加型サイエンス
– 湯浅 孝行(理化学研究所 仁科センター)

■科学のクラウドファンディング 期待と課題
– 横山 広美(東京大学 理学系研究科)

 14:40- ■顕微鏡世界のサイエンスコミュニケーションと微生物市民科学の可能性について
– 早川 昌志(Life is small Project)

■市民と協力した天文学研究:超新星探査の現場から
– 田中 雅臣(国立天文台)

■アサギマダラプのマーキング調査と博物館におけるオープンサイエンス
– 金沢 至(大阪市立自然史博物館)

■大学からみたオープンサイエンス
– 白井 哲哉(京都大学 学術研究支援室)

16:30- ■考古学するのは誰か?
– 上峯篤史(京都大学 白眉センター / 人文科学研究所)

■マダラコウラナメクジが日本を変える!? ~巨大侵入種の分布解明のために~
– 宇高 寛子(京都大学 理学研究科)

■市民が科学者に資金的に協力する 〜では『市民』とは誰か?〜
– 飯田 敦夫(京都大学 再生医科学研究所)

■みんなで目指す月面探査への道: HAKUTOの挑戦
– 中村貴裕+早川和希(HAKUTO)

18:15- ■まとめとパネルディスカッション
– 榎戸 輝揚
18:30-
20:00
ネットワーキングタイム(自由参加)
– 講演者・参加者との自由なコミュニケーションやディスカッションが可能です。
– 追加料金・事前申し込みは不要ですが、ドリンク類は店内で別途ご注文いただく形となります。

関連情報

「第二次オープンサイエンス革命」は起こせるか? – 科学研究におけるオンラインコラボレーションの事例

京都大学アカデミックデイ2015 お茶を片手に座談会 vol.1 レポート | K.U.RESEARCH

MTRL KYOTOについて

MTRL KYOTO(マテリアル京都)は 築110年の三階建て一軒家を改築したオープンなクリエイティブラウンジです。クリエイティブワークのためのコワーキングスペースやイベント会場として 2015年12月にオープンしました。

企画:榎戸 輝揚(京都大学白眉センター)
末広 亘(京都大学農学研究科博士課程)
柴藤 亮介(アカデミスト株式会社)

学術関係者含め30-40人規模のワークショップのうち、
一般参加枠をMTRL KYOTO で募集します。

京都大学 K.U.RESEARCHでの告知ページ
http://goo.gl/LZnmbG

◇協力
京都大学研究大学強化促進事業 百家争鳴プログラム
MTRL KYOTO

◇後援
京都大学学際融合教育研究推進センター
京都大学学術研究支援室

◇問い合わせ先
kyoto.mtrl[at]loftwork.com(一般)
openscience.kyoto[at]gmail.com (学術関係者)

Information

日時

2016.1.8 (金) 13:00 – 18:30 UTC+09:00

会場

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
Google mapで開く

参加費

1000円 (inc.1drink)

定員

20名

2016.1.18 イベントレポート:京都大学とのコラボで研究者と市民参加者のディスカッションが実現

このイベントは終了しました。当日の様子はこちらからご覧ください。

Recommend

FabCafe Newsletter

新しいTechとクリエイティブのトレンド、
FabCafeで開催されるイベントの情報をお伝えします。