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– The First Step – ファーストステップ展 – 京都精華大学ビジュアルデザイン学科3年生プロジェクト授業「メディアアート」学外展示

  • #開催終了

2018.8.4 (土)  UTC+09:00

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く

無料 * カフェ or コワーキング利用の方は別途料金が必要です。

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開催終了

MTRL KYOTO / Fabcafe Kyotoの営業時間に準ずる

*最終日(8/11)の回廊時刻が、 11:00-15:00に変更となりました。ご予定くださっていた皆さまにはご迷惑をおかけし申し訳ございません。ご容赦のほど、何卒、よろしくお願い申し上げます。(2018.8.11 10:30)

 
MTRL KYOTOより
本企画は「京都精華大学ビジュアルデザイン学科」が主催する作品展示企画です。会期初日の8月4日(土)の14:00より、ゲストに株式会社人間の花岡氏・山根シボル氏を迎えてのオープニングイベントを実施します。詳しくは本文をご覧ください。

イベント概要

京都精華大学ビジュアルデザイン学科3年プロジェクト授業「メディアアート」における取り組みを紹介し、その成果として学生作品をMTRL KYOTO / Fabcafe Kyotoにて展示する「- The First Step -ファーストステップ展」を開催します。
※期間中はMTRL KYOTO / Fabcafe Kyotoの営業と共存する形となります。お仕事やカフェ利用も兼ねてのご来場をお待ちしております。

本年度から、本格的に「メディアアート」を実践する場として設けられた本プロジェクト授業。「デジタルクリエイション」というコースを設置しつつも、同学科ではこれまでになかった試みであり、教員も学生と共に試行錯誤しながら、この前期4ヶ月間をかけて取り組んできました。
ニール・アームストロングは、自分が月に踏み出した一歩が、一個人としては些細であるが人類にとっては偉大な一歩であると言いました。メディアアートの定義は多様であるとはいえ、この「メディアアート」についての展覧会が、学生や教員という個を越えて、同学科、引いては同大学にとっての偉大なる記念碑的ファーストステップとなる、価値のある展覧会になることを企図しています。是非ご高覧ください。

プロジェクト授業「メディアアート」について

京都精華大学ビジュアルデザイン学科にて実施している、3年次選択必修授業。
2018年、美術家(メディアアーティスト)であるやんツーの特任講師着任にともない新設されたプロジェクト授業であり、専任教授でそれまでゲームプロジェクトを担当していた大溝範子と、フリーランスのテクノロジストで同コース非常勤講師の中農稔の3名によって開講。実践的な演習や課題制作をベースに、インタラクティブコンテンツ制作のためのスキルの習得や、デジタルメディアを用いた表現への理解を深めることを目的としている。

中間課題作品「知覚のコラージュ」
やんツーが独自に取り組んでいる、大人のための乳幼児美術作品制作ワークショップを、本プロジェクト授業のために「センサーやアクチュエーターを用いたインタラクティブ版」として最適化し、中間課題として取り組んだもの。いくつかの作品を、作品動作のデモ映像と共に壁面に展示します。
※参考:知覚(と意味)のコラージュ制作WS 〜大人のための乳幼児美術〜

最終自由課題の選抜作品
本プロジェクト授業の最終成果として、学生が各自自由にテーマを設定し作品を制作。いくつかの作品を展示します。
単純に「優秀な作品」という観点ではなく、展示スペースの特性、作品に現れる「手数」を考慮して、最終合評の結果から4作品を選定しました。

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京都精華大学での「知覚のコラージュ」展示の様子

オープニングイベントを実施します

■ 日時:8/4(土) 13:00-16:30
■ 料金:無料 ※要1ドリンクオーダー
■ 予約不要
本展示の初日にオープニングイベントを実施。スペシャルプログラムとして特別ゲストをお迎えし、特任講師やんツーとのトークセッションを実施します。
>>> facebook イベントページ

▼タイムテーブル
14:00 ゲストによるプレゼンテーション
14:40 公開講評・トークセッション
15:30 終了予定

14:00 ゲストによるプレゼンテーション
今回のプロジェクトの仕掛け人であるやんツーと、ゲストの花岡氏・山根シボル氏より、自己紹介を兼ねて最近の取り組みを紹介します。

14:40 トークセッション「インタラクティブ縦横無尽」
デジタルメディアを自在に操りながら表現の主体性を問う作品を作り続けるやんツーと、「面白くて 変なことを 考えている」を理念として、思わず突っ込んでしまったり、当事者にさせられたりするような「参加型」の作品づくりを多く行っている株式会社人間の花岡氏と山根シボル氏を迎え、公開講評並びにトークセッションを行います。

一見すると、両者の作品は各々の感性や個性を存分に発揮した、縦横無尽なもののように見えますが、その裏には、大胆かつ緻密な思考、信念が存在します。そこから生み出される強度あるコンセプトから作品の制作プロセスに至るまで、双方の立場から、自由に語っていただきます。

▼出演
花岡(株式会社人間 / 代表取締役 / ボケるプロデューサー)
山根シボル(株式会社人間 / 代表取締役 / アイデアマン)
やんツー(京都精華大学特任講師 / メディアアーティスト)
▼モデレーター
上ノ薗 正人(株式会社ロフトワーク / MTRL KYOTO)

【ゲストプロフィール】
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花岡(株式会社人間 / 代表取締役 / ボケるプロデューサー)
1981年大阪市天王寺区生まれ、鶴橋育ち。実家がお好み焼き屋であったため、世界一のお好み焼き職人を志してその道の修行に励んでいたが、山根に出会って人間の道を目指すことに。得意料理はモダン焼き。

山根シボル(株式会社人間 / 代表取締役 / アイデアマン)
1981年大阪市西成区生まれ、西成育ち。小学生の頃は絵を描くのが好きで、クレヨンで描いた運動会の絵は校内の賞を受賞した。今までつき合った女性全員に「何を考えているかわからない」と言われ、母からも「淳はクールやな」と一定の評価を得ている。
株式会社人間


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撮影:松見拓也
やんツー(京都精華大学ビジュアルデザイン学科特任講師 / メディアアーティスト)
1984年、神奈川県茅ヶ崎市生まれ。美術家。2009年多摩美術大学大学院デザイン専攻情報デザイン研究領域修了。デジタルメディアを基盤に、行為の主体を自律型装置や外的要因に委ねることで人間の身体性を焙り出し、表現の主体性の問う作品を多く制作する。
「SENSELESS DRAWING BOT」が第15回文化庁メディア芸術祭、アート部門において新人賞を受賞。2013年、新進芸術家海外研修制度に採択され、バルセロナとベルリンに滞在。2015年から東京と京都を拠点に活動。近年の主な展覧会に「札幌国際芸術祭2014」(チ・カ・ホ、14年)、「オープン・スペース2015」(NTTインターコミュニケーションセンター [ICC]、15年)「あいちトリエンナーレ2016」(愛知県美術館愛知、16年)、「Vanishing Mesh」(山口情報芸術センター [YCAM]、17年)、「DOMANI・明日展」(東京、18年)などがある。
公式webサイト

展示期間

2018年8月4日(土)〜11日(土)  ※11(土)最終日は17:00まで
(8/4[土]オープニングイベント)
開場時間はMTRL KYOTO / Fabcafe Kyotoの営業時間に準じます。
平日11:00〜22:00
土日祝11:00〜19:00
※イベント実施時等は上記と異なる場合がございます。最新情報はMTRL KYOTOの営業カレンダーをご覧ください。

本展覧会に関するお問い合わせ先

京都精華メディアアートプロジェクト
seika.mediaart@gmail.com

企画:京都精華大学デザイン学部 / 協力 MTRL KYOTO

Information

日時

2018.8.4 (土) UTC+09:00

会場

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
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参加費

無料 * カフェ or コワーキング利用の方は別途料金が必要です。

開催終了

MTRL KYOTO / Fabcafe Kyotoの営業時間に準ずる

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