Talk Event

ふくいとトーク #02_なぜ今、コンパクトサプライチェーンなのか

福井産地から考える、持続可能なものづくりの可能性

  • #開催終了

福井県の衣食住を各地で伝える全3回のトークイベントシリーズ「ふくいと -Fukui&-」。第2回は京都で開催予定です。「持続可能なものづくりの可能性」「コンパクトサプライチェーン」をテーマに、実際に福井の産地で活動する二人のゲストをお招きします。(主催:ねおこしズ、会場協力:FabCafe Kyoto)

2024.12.7 (土)  UTC+09:00

16:30 – 18:30

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く

20名

無料

Share

開催終了

「ふくいと -Fukui&-」とは

“衣食住“とはその字の通り、着ること、食べること、住むこと。これは私たち人間が生きるための基礎として、私たちの中に根付いている言葉なのではないでしょうか。

現代は生きるための基礎が整った時代となり、モノやサービスがあふれるようになりました。一方で最近は、モノやサービスがあふれることに疑問を持ち、人間としての基礎を見直すようになった方も多いのではないでしょうか。

私たちが住む福井県は都会のようなあふれんばかりのモノやサービスがあるわけではなく、昔からの暮らしを大切にする人たちが多く暮らしています。古くは繊維工業が栄えた福井県の“衣”、雪国の豊かな水資源に育まれた農作物や海産物が魅力の“食”、自分の家はできるだけ自分で直すスキルを持っている方が多い“住”といった暮らしの基礎がしっかりと残っているのが特徴です。

そんな私たちが住む福井県の“衣食住のこと“を、私たちにとって身近な都会である京都で、あなたにお伝えする、そんなイベントが「ふくいと -Fukui&-」です。

全3回開催。衣食住をテーマにした「ふくいと -Fukui&-」で、福井のことを知ってみませんか?今回は、福井の産地で行われている試みをもとにした、「持続可能なものづくりの可能性」「コンパクトサプライチェーン」がテーマです!

企画趣旨

福井県の繊維産地には、長年培われてきた技術と信頼関係で結ばれた企業のネットワークがあります。この「近さ」という特徴は、実は未来のものづくりを考える上で、大きなヒントとなるかもしれません。それぞれの技術を持つ工場同士が協力し、地域内で完結する生産体制を築き上げることで、環境負荷を抑えながら、柔軟な生産体制を実現しています。
今回は、実際に福井の産地で活動する二人のゲストをお招きし、「産地だからこそできること」「地域に根ざしたものづくり」について、共に考えていきます。近年では、グローバルなバイヤーからも注目を集め始めている福井の産地から、これからの時代に求められるものづくりの在り方を探ります。

  • 西垣 翔太

    ねおこしズ/勝山市地域おこし協力隊

    学生時代に高齢化が進む中山間地や商店街でまちづくりに関するフィールドワークを経験して以降、京都府や東京都などで地域づくりやインバウンド事業(会社を設立)に従事。
    現在は自身の会社を運営する傍ら、勝山市の地域おこし協力隊として国内外への観光プロモーションのコンテンツ開発やPRに取り組む。

    学生時代に高齢化が進む中山間地や商店街でまちづくりに関するフィールドワークを経験して以降、京都府や東京都などで地域づくりやインバウンド事業(会社を設立)に従事。
    現在は自身の会社を運営する傍ら、勝山市の地域おこし協力隊として国内外への観光プロモーションのコンテンツ開発やPRに取り組む。

  • 織田 研吾

    株式会社ラコーム

    株式会社ラコーム代表取締役社長。同社は国内外のコレクションブランドのパンツ、スカートを手がけている。
    千駄ヶ谷にあるOEM企画会社にて海外生産管理業務を経験後、伊藤忠商事で営業と生産管理を担当。製造から営業まで全ての工程を経験した後、2017年から現職。

    株式会社ラコーム代表取締役社長。同社は国内外のコレクションブランドのパンツ、スカートを手がけている。
    千駄ヶ谷にあるOEM企画会社にて海外生産管理業務を経験後、伊藤忠商事で営業と生産管理を担当。製造から営業まで全ての工程を経験した後、2017年から現職。

  • 松川 享正

    株式会社松川レピヤン

    福井県内の高校卒業後、名古屋の音楽専門学校へ進学。卒業後、音楽活動やニューヨークへの留学を経て2011年、25歳で帰省、家業を継ぐ。
    2013年、シャトル織機をメインとした第三工場の工場長に就任、現在に至る。ニューヨークで得た音楽やファッション関連の交友関係は今なお継続中。

    福井県内の高校卒業後、名古屋の音楽専門学校へ進学。卒業後、音楽活動やニューヨークへの留学を経て2011年、25歳で帰省、家業を継ぐ。
    2013年、シャトル織機をメインとした第三工場の工場長に就任、現在に至る。ニューヨークで得た音楽やファッション関連の交友関係は今なお継続中。

今回、みなさんを「ふくいと」へ誘うのは、福井の魅力を根起こしするチーム。その名も「ねおこしズ」。
京都にゆかりのある福井県に移住して集まったメンバーが、多様なバックグラウンドを持つチーム員ならではの目線で、地域の資源や人を掘り起こし活動をしています!

チーム員が企画、福井県の現地を案内する「ワーケーションモニターツアー」では、改修した古民家で田舎暮らしを体験するツアーや、狩猟体験を通じて自然を相手にした仕事を学ぶツアー、繊維のまちでオリジナルグッズやアパレルづくりを行うツアーなど、福井の文化を知ることができるものが満載です!

ねおこしズのインスタはコチラ↓↓
https://www.instagram.com/neokoshis/

まずは、福井に一度遊びに来てみませんか?もしくは、今回の京都イベントでお会いしましょう。

問い合わせ先

shota@mottomo.co.jp(担当:西垣)

Information

日時

2024.12.7 (土) 16:30 – 18:30 UTC+09:00

会場

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
Google mapで開く

参加費

無料

定員

20名

開催終了

Share

Recommend

FabCafe Newsletter

新しいTechとクリエイティブのトレンド、
FabCafeで開催されるイベントの情報をお伝えします。