Talk Event

Aru Society creative city commons KYOTO

コモンズ会議 第一回「自然と文化とサイエンス×クリエイティブシティ」

  • #参加受付中

未来の創造的都市を考える「コモンズ会議」を京都で開催。都市と自然、文化、サイエンスの交錯から新たな価値を探り、クリエイティブシティの未来を再定義します。銀座ミツバチプロジェクト田中淳夫氏、エコッツェリア協会松井宏宇氏、島津製作所松本恵子氏を迎え、都市の視点から自然を捉え直し、見えない価値を可視化する可能性を探求します。(主催:株式会社ロフトワーク)

2025.4.8 (火)  UTC+09:00

18:00 - 20:00 Talk Session Time
20:00 - 21:30 Aru Bar time

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く

35名(※人数多数の場合抽選となります。ご了承ください。)

2,000円(会場にて現金支払) 和紅茶のノンアルコールカクテル1杯と軽いおつまみがチケットのチャージに含まれています。2杯目以降はキャッシュオンでお支払いいただき、美味しいナチュールワインやソフトドリンクなどいくつかのメニューをご用意しておりますので、ぜひゆっくりとお楽しみください。

Share

参加する

「参加する」ボタンをクリックすると、申込フォームへ移動します。

未来の創造的な都市・クリエイティブシティとは何か?自然から都市を観る。

今、都市部の内側に「自然の原風景」を取り戻す動きが進み始めている。
私たちは、都市からどのように “自然”を捉えていくのか? 人間が植えた植物や樹木は、いわば自然の原理に反しているかもしれない。都市の自然は生態系に一体どのようにプラスになっているのだろうか。生態系は人間だけの視点では測ることができないからこそ、どの軸足でものを見ていくのか、その視点を捉え直すことが、今まさに求められている。生態系の捉え方そのものが変化していくと、本来私たちの足もとにあるはずの自然に対して、いかに意識が希薄だったかということに気づかされるはずだ。そして、日本全体の自然環境が今一体どうなっているのか、その現状に向き合わざるを得ないだろう。一方で、都市は本来人間の活動が集約された生き物のような生態系であり、日々ダイナミックな創造的変容と進化が生まれていく場所でもある。これから、私たち人間の活動と自然とのバランスをどのように捉え直していくことができるのか? 未来の創造的な都市・クリエイティブシティとは何か?という問いに対してのアンサーは、都市から自然を捉え直すこと、非人間的な視点から見つめ直すこと、見えない価値を可視化しながら“弱い側に立つという視点”に立ち返ることから始まるのではないだろうか。

Aru Societyは、私たちロフトワークとして、これからの100年先を見据えながら共に在る社会をどのように描いていくか、未来への物語を考えるためのプロジェクトです。物語のコンテクストをより詳細に導き出していくために、文化、風土、歴史、風習、産業の根底に流れる「美意識」というコンテクストを紐解くことを何よりも重視しています。変わらない/変えてはならない価値は何か? その紐解きをまず行い、それらを軸としながらも、一体何を変容させることが未来にとってより望ましいのか導き出しながら、物語を仕立てていくことを重視しています。

その物語の紐解きを「都市」というフィールドで実施していきたいと思います。「都市はどう在るか」そのコンテクストを深く掘り起こすことは、社会の在り方、経済の在り方、法人の在り方、そして一人ひとりの生き方がどう在るかを主体的に考えることにつながっていくからです。そして、未来の物語は、そのような一人ひとりの意志から始まっていくのではないでしょうか。

都市は多様な人々が住み、行き交い、私たちと共に日々呼吸するように変化し、生きているもの。都市は生態系のような生き物だとして捉えてみると、人任せにするのではなく、都市のこれからというものをもう少し一人ひとりが考えていき、より良い都市、より良い社会へとゆっくりと育むことがあって良いように思います。

このように都市の未来を多様な観点から考える“都市のコモン化”を目指して、3月18日の東京・渋谷でのコモンズ会議開催を皮切りに、東京・京都・大阪の3つの都市において、それぞれの都市のコンテクストを活かし、クリエイティブシティ・コモンズを順次立ち上げていくこととなりました。

京都の文化の再解釈・再構築に挑み、最新のサイエンスやテクノロジーを掛け合わせながら、自然、文化、デザイン、アートを掛け合わせた、都市デザイン、空間デザイン、サービス、プロダクトデザイン、アート表現等、さまざまなプロダクトアウトの再定義による新たな創造の在り方を深く追求することをAru Society creative city commons KYOTOは目指しています。企業、起業家、文化人、研究者、クリエイター、アーティストなど、世界中のクリエイティブを公平に接続し、創造性を流動化させる “茶室空間的”コモンズ=ニジリグチコモンズを形成する。ここから「都市、京都」と世界との新たな交錯と変容を生み出していきたいと考えています。

コモンズのベースとなるのは、2023〜2024年に実施した京都市都市戦略プロジェクトです。2050年に向けたグランドビジョンの策定が2025年に行われることを前提に、京都市とロフトワークは共同のプロジェクトチームとして、より良き京都の未来への道筋を探るための議論の素地となる視点を導き出すために、京都内外の多様なステークホルダーとの議論『ラウンドテーブル』を開催し、プロジェクトビジョン設計や最終分析の洞察を多角的な観点から得るためのリサーチ、ラウンドテーブルでの議論の内容、最終統合分析結果を「持続的繁栄としての京都市創造的都市構想モデル」として活動報告をまとめました。

プロジェクトでは、企業、京都市のメンバーとロフトワークが一丸となって協議を重ね、具現化するためのアイデアを京都市の創造的都市としてのアイデア構想として練り上げいきました。結果、企業サイドは自社のあらゆる人財をエリアベースで適材適所で流入させ、京都の独自の価値である文化価値を維持、繁栄させることを地域と共に考えていくこと、さらに文化起業家等プレイヤーとの協業により変革の起点となる化学反応を起こし、自社の無形資産の核となる「人財と創造性」を活かし、さらに進化した価値創造を行うこと、これらをCVCや新規事業開発等、複数の仕組みを活用することで自社の経済活動にもつなげ、社会実装ベースでの持続発展的な取り組みへとつなげていく可能性について模索し合いました。

分析の結果、文化と経済のバランスを最適化する役割、新しい何かに適応させ価値を進化させていくためのインプットとアウトプットのバランスを整えるフィルタリング機能が必要だと解釈をしました。このような都市のインターフェース機能を “ニジリグチコモンズ” として、ここでは表現しています。将来的には、ソーシャルファイナンスなど、新たな都市マーケットのデザインをすることや、文化価値を持続するために、国内外から資金を適切に流入する再分配の設計もおそらく必要になってくると想定しています。

「ニジリグチコモンズ」デザインについて

「ニジリグチコモンズ」 を京都都市戦略プロジェクトの重要なアイコンとしてビジュアライズ。茶室の躙口がデザインイメージソースとなっています。躙口とは千利休が草庵茶室・待庵に設けた小さな入口がはじまりと言われており、頭を下げて茶室に入ることで身分の差がなくなり、茶室の中では平等であり、人としてのコミュニケーションを紡ぐ場所として茶室という存在がありました。「今を生きる私たちにも他者と理解を深め合い、共に生きる社会の先に豊かさがあって欲しい」というグラフィックデザイナー鈴木孝尚さんの願いが込められています。マークは、縦2尺1寸8分、横2尺3寸の図形を二つ並べ、水色は濃度を薄く「弱さ」を、赤色は「温度」を、2色の重なりをInterface(界面)として表現しています。

コモンズ会議の1回目は、特定非営利活動法人銀座ミツバチプロジェクト 副理事長 田中 淳夫 さんと一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会)シニアディレクターで樹木医でもある 松井 宏宇さんをお迎えし、都市と自然をテーマに「都市から自然を観る」「自然から観るまち」というそれぞれの視点を、銀座、丸の内という東京の中心地で自然共生をテーマにまちづくりにおける生物多様性に関する営みを実践をし続けるお二人にたっぷりとお話をいただきます。さらに、見えない価値を可視化していくサイエンスの観点とその可能性について、株式会社島津製作所分析計測事業部ライフサイエンス事業統括部LCビジネスユニット副ビジネスユニット長 兼 ソリューション開発グループ長 部長 松本恵子さんからお話をいただき、最後に「自然と文化とサイエンス×クリエイティブシティ」についてのトークセッションを行います。

イベント終了後には、歓談の場として、京都の湧水で抽出した南山城村和紅茶に桜と銀座の蜂蜜でアレンジした春のオリジナル・スパークリングカクテルを中心に、AruBarを今回特別に開催しますので、楽しい夜の時間を共に過ごしながら、これからの創造的な都市の未来について是非とも語り合いたいと思います。

コモンズ会議は、継続した営みとして持続していく予定です。2回目以降は、未来のヘルスケアや音、森、水、建築、都市マーケットデザインなどをテーマに多様な観点でのコモンズ会議やフィールドリサーチを展開していきます。


  • 都市と自然の共生による都市デザインに関心がある方
  • データによる価値の可視化などサイエンスによる新たなクリエイティブの可能性を探索している方
  • 商業施設等の開発を通して、まちの価値を上げることに関心がある方
  • 文化、建築、アートの観点から、都市をデザインしていくことを考えている方
  • 未来に向けた都市戦略や都市ビジョンを考えている自治体の方
  • 地域との対話から、有機的にエリアの再構築していくことを目指している事業者の方
  • 新たな視点での都市リサーチの仕方を模索している方
  • 都市をもっと面白く、クリエイティブにしていきたいと考えている方

17:30 開場、受付
18:00 イベント開始

Talk Session time 18:00-20:00


18:00-18:15
opening
見えない価値を可視化する creative city commons KYOTO(クリエイティブシティ・コモンズ・キョウト)の始まり(株式会社ロフトワーク FabCafe Kyotoブランドマネージャー 木下 浩佑)
introduction
プロジェクト趣旨、ゲストスピーカーのご紹介、プログラムのご紹介(株式会社ロフトワーク / Aru Society アートディレクター 小川 敦子)

18:15-18:35
キーノートスピーチ vol.1
「都市から自然を観る。都市から環境をデザインする。」(特定非営利活動法人銀座ミツバチプロジェクト 副理事長 田中 淳夫 氏)

18:35-18:55
キーノートスピーチ vol.2
「自然から観た丸の内・東京というまち」(一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会) シニアディレクター 松井 宏宇 氏)

18:55-19:15
キーノートスピーチ vol.3
「文化とサイエンスとクリエイティビティ〜 味わいを科学することに挑んだ日本酒プロジェクト」(株式会社島津製作所 分析計測事業部 ライフサイエンス事業統括部 LCビジネスユニット部長 松本 恵子 氏)

19:15-20:00
トークセッション
「自然と文化とサイエンス×クリエイティブシティ 未来の創造的都市とは何かを考える」

20:00 トークセッションタイム終了

Aru Bar Time time 20:00-21:30

Bartender | FabCafe Osaka カフェマネージャー 福田 拓未
京都の湧水で抽出した南山城村和紅茶に桜と銀座の蜂蜜でアレンジした春のオリジナル・スパークリングカクテルを特別にご用意しております。

21:30 イベント終了


  • 田中 淳夫

    特定非営利活動法人銀座ミツバチプロジェクト, 副理事長

    「銀座ではちみつが採れたらおもしろいよね」との想いから、2006年銀座ミツバチプロジェクトを立ち上げ、銀座の街の活性化とミツバチが住める街づくりを提唱し、屋上緑化を推進する。また地方との交流で、顔の見える関係の構築に尽力。都市養蜂のパイオニアとして各地のミツバチプロジェクトの発足に協力し、全国各地にミツバチ仲間を広げている。

    「銀座ではちみつが採れたらおもしろいよね」との想いから、2006年銀座ミツバチプロジェクトを立ち上げ、銀座の街の活性化とミツバチが住める街づくりを提唱し、屋上緑化を推進する。また地方との交流で、顔の見える関係の構築に尽力。都市養蜂のパイオニアとして各地のミツバチプロジェクトの発足に協力し、全国各地にミツバチ仲間を広げている。

  • 松井 宏宇

    一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会), シニアディレクター

    1987年奈良県生まれ。2012年東京農工大学農学部を卒業(学士)。環境コンサル、環境NGOを経て、2020年より現職。大手町・丸の内・有楽町のまちづくりにおける生物多様性、自然共生をテーマに、調査研究や情報発信、自然を活用かしたコミュニティづくりに従事している。また、丸の内ハニープロジェクト実行委員会事務局も務め、都市養蜂を通じた環境都市を目指した取り組みを進めている。樹木医。

    1987年奈良県生まれ。2012年東京農工大学農学部を卒業(学士)。環境コンサル、環境NGOを経て、2020年より現職。大手町・丸の内・有楽町のまちづくりにおける生物多様性、自然共生をテーマに、調査研究や情報発信、自然を活用かしたコミュニティづくりに従事している。また、丸の内ハニープロジェクト実行委員会事務局も務め、都市養蜂を通じた環境都市を目指した取り組みを進めている。樹木医。

人と自然を「つなぐ」銀座ミツバチプロジェクトについて

2006年春、銀座の周辺で働く有志たちが集まりスタートした、ビル屋上でミツバチを飼う活動。ミツバチが繋いだ人の数は国内外各地に1.8万人以上、ミツバチたちの活動で銀座が花や緑で自然とあふれていき「まちがやさしくなった」と田中さんは言います。銀座のはちみつは、皇居・浜離宮・日比谷公園やまちの木々を飛び回り、甘い蜜をミツバチが集めてきたものです。季節の移ろいと共に、色や香りや味わいが多様に変化する。まさに都会の自然を表現したテロワールとしての蜂蜜。京都の湧水で抽出した南山城村和紅茶に桜と銀座の蜂蜜でアレンジした春のオリジナル・スパークリングカクテルを当日はご用意していますので、お楽しみに。


  • 松本 恵子

    株式会社島津製作所, 分析計測事業部 ライフサイエンス事業統括部 LCビジネスユニット部長

    株式会社島津製作所に入社後、入社後は分析化学を専門としアプリケーションケミストとして、液体試料中の成分を分析する分析機器(高速液体クロマトグラフ)の装置や分析法の開発に携わり、2023年10月に副ビジネスユニット長に就任。身近な分析対象として食品については、味わいや加工方法の特徴を科学的に説明する研究(可視化)を、主に日本酒を題材に行い他の食品への展開を試みている。また、2025年4月から京都府立大 生命環境科学研究科 博士後期課程にて、クロモジ精油の成分組成に影響する要因(生育環境など)に関する研究を進め、木材の精油の高付加価値化に寄与したいと考えている。

    株式会社島津製作所に入社後、入社後は分析化学を専門としアプリケーションケミストとして、液体試料中の成分を分析する分析機器(高速液体クロマトグラフ)の装置や分析法の開発に携わり、2023年10月に副ビジネスユニット長に就任。身近な分析対象として食品については、味わいや加工方法の特徴を科学的に説明する研究(可視化)を、主に日本酒を題材に行い他の食品への展開を試みている。また、2025年4月から京都府立大 生命環境科学研究科 博士後期課程にて、クロモジ精油の成分組成に影響する要因(生育環境など)に関する研究を進め、木材の精油の高付加価値化に寄与したいと考えている。

島津オリジナル日本酒づくりプロジェクトについて

株式会社島津製作所分析計測事業部ライフサイエンス事業統括部LCビジネスユニット副ビジネスユニット長 兼 ソリューション開発グループ長 部長 松本恵子さんへのインタビュー記事「島津という文化を辿る」*も合わせてご覧ください。味わいを科学することに挑む島津オリジナル日本酒づくりプロジェクトについて、サイエンスの観点から詳しくお話をいただいています。

*文化と経済の好循環を創出する京都市都市戦略プロジェクト最終報告書(発行:京都市、株式会社ロフトワーク)にて掲載


  • 小川 敦子

    株式会社ロフトワーク, アートディレクター

    ロフトワーク京都 アートディレクター。1978年生まれ。百貨店勤務を経て、生活雑貨メーカーにて企画・広報業務に従事。総合不動産会社にて広報部門の立ち上げに参画。デザインと経営を結びつける総合ディレクションを行う。その後、フリーランスのアートディレクターとして、医療機関など様々な事業領域のブランディングディレクションを手掛ける。そこにしかない世界観をクライアントと共に創り出し、女性目線で調和させることをモットーにしている。2020年ロフトワーク入社。コンセプトメイキング、組織デザイン、コーポレート・ブランディング、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)、都市戦略デザイン設計を主な得意領域とし、経産省中部経済産業局、大垣共立銀行との共同プロジェクト「東海サーキュラープロジェクト」(2021-2022)、「椙山女学園大学リブランディング設計」(2022)、文化と経済の好循環を創出する京都市都市戦略2050年都市構想案提唱(2023-2024)等。現在は、共にある社会の在り方を描くロフトワーク自社プロジェクトAruSocietyのプロジェクト設計、アートディレクションを主に担当し、京都、大阪、東京の3都市を接続する都市コモンズを醸成中。

    ロフトワーク京都 アートディレクター。1978年生まれ。百貨店勤務を経て、生活雑貨メーカーにて企画・広報業務に従事。総合不動産会社にて広報部門の立ち上げに参画。デザインと経営を結びつける総合ディレクションを行う。その後、フリーランスのアートディレクターとして、医療機関など様々な事業領域のブランディングディレクションを手掛ける。そこにしかない世界観をクライアントと共に創り出し、女性目線で調和させることをモットーにしている。2020年ロフトワーク入社。コンセプトメイキング、組織デザイン、コーポレート・ブランディング、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)、都市戦略デザイン設計を主な得意領域とし、経産省中部経済産業局、大垣共立銀行との共同プロジェクト「東海サーキュラープロジェクト」(2021-2022)、「椙山女学園大学リブランディング設計」(2022)、文化と経済の好循環を創出する京都市都市戦略2050年都市構想案提唱(2023-2024)等。現在は、共にある社会の在り方を描くロフトワーク自社プロジェクトAruSocietyのプロジェクト設計、アートディレクションを主に担当し、京都、大阪、東京の3都市を接続する都市コモンズを醸成中。

  • 木下 浩佑

    株式会社ロフトワーク, FabCafe Kyoto ブランドマネージャー

    京都府立大学福祉社会学部福祉社会学科卒業後、カフェ「neutron」およびアートギャラリー「neutron tokyo」のマネージャー職、廃校活用施設「IID 世田谷ものづくり学校」の企画職を経て、2015年ロフトワーク入社。素材を起点にものづくり企業の共創とイノベーションを支援する「MTRL(マテリアル)」と、テクノロジーとクリエイションをキーワードにクリエイター・研究者・企業など多様な人々が集うコミュニティハブ「FabCafe Kyoto」に立ち上げから参画。ワークショップ運営やトークのモデレーション、展示企画のプロデュースなどを通じて「化学反応が起きる場づくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践中。社会福祉士。2023年、京都精華大学メディア表現学部 非常勤講師に就任。
    https://loftwork.com/jp/people/kousuke_kinoshita

    京都府立大学福祉社会学部福祉社会学科卒業後、カフェ「neutron」およびアートギャラリー「neutron tokyo」のマネージャー職、廃校活用施設「IID 世田谷ものづくり学校」の企画職を経て、2015年ロフトワーク入社。素材を起点にものづくり企業の共創とイノベーションを支援する「MTRL(マテリアル)」と、テクノロジーとクリエイションをキーワードにクリエイター・研究者・企業など多様な人々が集うコミュニティハブ「FabCafe Kyoto」に立ち上げから参画。ワークショップ運営やトークのモデレーション、展示企画のプロデュースなどを通じて「化学反応が起きる場づくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践中。社会福祉士。2023年、京都精華大学メディア表現学部 非常勤講師に就任。
    https://loftwork.com/jp/people/kousuke_kinoshita


  • 福田 拓未

    株式会社ロフトワーク / FabCafe Osaka カフェマネージャー

    石川県出身、1歳半から大阪に移住。高校を卒業後、京都のフレンチレストランにて、調理師としての経験・感性を学ぶと共に、日本茶をベースとしたドリンク作りを担当。以降、ソフトドリンクの制作に目覚め、アルコールを飲まずとも満足できる食事体験の創出を目指して現場での経験を積む。現在、フリーでドリンクディレクターとしての活動も実施中。2025年1月にFabCafe Osakaカフェマネージャーとしてロフトワークに入社。“Fab”という思想を取り込んだ新しい食体験の創出と提供を目指している。

    石川県出身、1歳半から大阪に移住。高校を卒業後、京都のフレンチレストランにて、調理師としての経験・感性を学ぶと共に、日本茶をベースとしたドリンク作りを担当。以降、ソフトドリンクの制作に目覚め、アルコールを飲まずとも満足できる食事体験の創出を目指して現場での経験を積む。現在、フリーでドリンクディレクターとしての活動も実施中。2025年1月にFabCafe Osakaカフェマネージャーとしてロフトワークに入社。“Fab”という思想を取り込んだ新しい食体験の創出と提供を目指している。


主催・運営

Information

日時

2025.4.8 (火) 18:00 - 20:00 Talk Session Time
20:00 - 21:30 Aru Bar time UTC+09:00

会場

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
Google mapで開く

参加費

2,000円(会場にて現金支払) 和紅茶のノンアルコールカクテル1杯と軽いおつまみがチケットのチャージに含まれています。2杯目以降はキャッシュオンでお支払いいただき、美味しいナチュールワインやソフトドリンクなどいくつかのメニューをご用意しておりますので、ぜひゆっくりとお楽しみください。

定員

35名(※人数多数の場合抽選となります。ご了承ください。)

参加する

「参加する」ボタンをクリックすると、申込フォームへ移動します。

Share

Recommend

FabCafe Newsletter

新しいTechとクリエイティブのトレンド、
FabCafeで開催されるイベントの情報をお伝えします。