Workshop
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「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」はアーティスト/ミュージシャンの和田永を中心に、さまざまな人々が共創しながら、役割を終えた電化製品を新たな電子楽器へと蘇生させ、徐々にオーケストラを形づくっていくプロジェクトです。名古屋での活動の立ち上げに際しての活動体験会となります。
2021.12.11 (土) UTC+09:00
13:00 – 15:00
FabCafe Nagoya | Google mapで開く
満席(観覧自由)
無料(カフェでの1オーダーをお願いします) (参加をご希望の方は、「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」メールニュースにご登録ください。)
参加枠満席となりました。観覧自由となります
Nicos Orchest-Lab(ニコス・オーケストラボ)について
Nicos Orchest-Lab(ニコス オーケストラボ)は、オーケストラとラボラトリーが合体した「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」プロジェクトの協業チームです。参加メンバーがそれぞれの得意分野を活かしながら、実験からアイデア出し、楽器の制作から演奏まで、様々な発想・知恵・技術を交換し合いながら日々、即興セッションを繰り広げています。これまで多様な人々が参加し、下は小学生から、上は70代まで。スキルの有る無しに関わらず「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」を共に創りあげています。 現在、東京・日立・京都を拠点に活動しています。本イベントは名古屋での活動を始めるためのキックオフとなります。
「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」プロジェクトについて
「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」はアーティスト/ミュージシャンの和田永を中心に、さまざまな人々が共創しながら、役割を終えた電化製品を新たな電子楽器へと蘇生させ、徐々にオーケストラを形づくっていくプロジェクトです。
現在、東京・京都・日立の3都市に活動拠点を設け、70名近いメンバーが参加しながら、これまでにブラウン管テレビ、扇風機、換気扇、ビデオカメラ、エコアン、電話機などの数々の家電を楽器化してきました。
2017年には古家電の祭囃子にのせて踊る奇祭『電磁盆踊り大会』を実現させ、2018年からは日本にとどまらず、海外でも活動を展開。2019年には多国籍の人々とバンドを結成してのパフォーマンスを世界最大のメディア・アートの祭典「アルス・エレクトロニカ」にて実現させました。
ELECTRONICOS FANTASTICOS! Performance @ 隅田川怒涛
人々の創意工夫によって電化製品が本来持っている機能を積極的に楽器へと読み替え、使い古されたテクノロジーから生まれる「電磁民族音楽」やその祭典を夢想しながら、日々ファンタジーを紡ぎ出しています。
この活動は、2015年2月『滞在制作篇』から活動がスタートし、体験型コンサートとして、2015年11月『初合奏遭遇篇』、2016年11月「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」で『日立通電篇』を実施しました。「音楽」と「エンジニアリング」、そして「参加型アートプロジェクト」が融合した新たな活動として、これまでに多種多様な専門分野や幅広い年齢層の方々が参加し、アイディア出し、楽器の制作から演奏にいたる様々な過程を経て、それぞれの発想・知恵・技術を共有し、多様な実験・実践を行っています。
本体験会では和田永がこれまでに生まれた楽器の演奏体験やトーク、ワークショップを実施します。いままで出会ったことのない各地の人々に出会い、彼らとともに、発想と知恵と技術を交換し合う即興セッションを繰り広げながら、展示および体験型コンサートを作り上げていきます。
左:『日立通電篇』ブラウン管カルテット、右:『日立通電篇』ブラウン管カルテットとブラウン管大太鼓(Photo by Mao Yamamoto)
左右:『日立通電篇』扇風琴(Photo by Mao Yamamoto)
左:『NICOS LAB オープンミーティング』ボーダーシャツァイザー ライブを楽しむ参加者、右:「常陸大宮市制施行記念 2016× 茨城県北芸術祭 コラボイベント」 和田永とブラウン管ガムランを準備するプロジェクトメンバー(Photo by Mao Yamamoto)
当日のプログラム(予定)
・アーティスト紹介、プロジェクト紹介
・実物を使った楽器紹介、デモ演奏
・楽器体験タイム(Barcoderの予定)
・楽器体験の感想をシェア、新たなアイデアの種となる「ニコスの卵」(を描いてみよう)
・今後の活動予定について
こんな人におすすめ
・家電・機械いじりが好き、知恵や技術のある人、興味がある人
・モノづくりやプログラミング/デバイス制作が好き、興味がある人
・電気・電波・電子・電磁が好きな人、興味がある人
・音楽や楽器が好きな人
・上記の↑人達が集まってワイワイしているところに技術は全然ないけど、関わって応援したい人
和田永 プロフィール
(Photo by Mao Yamamoto)
和田永[アーティスト / ミュージシャン]
1987年生まれ。物心ついた頃に、ブラウン管テレビが埋め込まれた巨大な蟹の足の塔がそびえ立っている場所で、音楽の祭典が待っていると確信する。しかしある時、地球にはそんな場所はないと友人に教えられ、自分でつくるしかないと今に至る。学生時代よりアーティスト/ミュージシャンとして音楽と美術の領域で活動を開始。2009年より年代物のオープンリール式テープレコーダーを演奏する音楽グループ『Open Reel Ensemble』を結成してライブ活動を展開する傍ら、ブラウン管テレビを楽器として演奏するパフォーマンス作品『Braun Tube Jazz Band』にて第13回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞受賞。Ars ElectronicaやSónarを始め、各国でライブや展示活動を展開。ISSEY MIYAKEのパリコレクションでは、これまでに11回に渡って音楽に携わった。2015年より役割を終えた電化製品を新たな電子楽器として蘇生させ、合奏する祭典を目指すプロジェクト『エレクトロニコス・ファンタスティコス!│ELECTRONICOS FANTASTICOS!』を始動させて取り組む。その成果により、第68回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。そんな場所はないと教えてくれた友人に偶然再会、まだそんなことやってるのかと驚嘆される。
新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、ご参加に際しては下記をお願いしております。
ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。
・マスクをご着用のうえご参加ください。
・ご来館時、館内洗面所での手洗いをお願いいたします。
・お住まいの地域の自治体から、外出や移動に関する自粛の呼びかけが出ている場合は参加をご遠慮ください。
・体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。(その場合、キャンセル料は発生いたしません)
・政府および愛知県・名古屋市から、店舗営業や講習会開催について中止の要請を受けた場合、開催を中止する場合が生じます。
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日時
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2021.12.11 (土) 13:00 – 15:00 UTC+09:00
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会場
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FabCafe Nagoya
愛知県名古屋市中区丸の内3-6-18
※ 久屋大通公園内/名古屋市営地下鉄 久屋大通駅から徒歩で3分
Google mapで開く -
参加費
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無料(カフェでの1オーダーをお願いします) (参加をご希望の方は、「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」メールニュースにご登録ください。)
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定員
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満席(観覧自由)
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オーガナイザー
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主催: Nicos Orchest-Lab(ニコス・オーケストラボ)
協力: FabCafe Nagoya
参加枠満席となりました。観覧自由となります