Talk Event

中川運河みんなの学校 第一回「サステイナビリティってなんだろう?」

  • #満席
  • #初心者歓迎

工場が集まる名古屋の中川運河エリアで、70年近く印刷業を営んできた近藤印刷。2021年に地元の企業、行政、学生らとともに、サステイナビリティを学び、地元の将来を考えていく地域団体「中川運河学習室」を立ち上げました。このイベントでは、専門家による「サステイナビリティについて」の講演のあと、近藤印刷が実践してきたエシカル事業をご紹介。美味しいコーヒーを飲みながら、どうしたら地元の将来に役立つ経済活動を続けていけるか、一緒に考えませんか?

2024.5.11 (土)  UTC+09:00

10:30 – 12:00 / 10:00 受付開始

FabCafe Nagoya | Google mapで開く

30名

参加無料 ※会場はカフェですので、ワンドリンクオーダー以上にご協力下さい。

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満席

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名古屋の暮らしとものづくりの発展を支えてきた中川運河エリアで持続可能な未来の探究活動を行う「中川運河学習室」によるサステナビリティをテーマにしたトークイベント。サステナビリティ初心者から事業としてサステナビリティに取り組む方まで、地域や事業での実践知を共有し、次なる第一歩のヒントを見つけましょう。(主催:中川運河学習室 / 株式会社近藤印刷)

中川運河学習室について

工場が集まる名古屋の中川運河エリアで、70年近く印刷業を営んできた近藤印刷が、2021年に地元の企業、行政、学生らとともに、サステイナビリティを学び、地元の将来を考えていく地域団体として立ち上げました。

中川運河学習室 Webサイトを見る

「サステナブル」とはどういう状態をいうのでしょうか?

『私たちのサステイナビリティ』(岩波ジュニア新書)の著者であり、国際教養大学グローバル・スタディズ領域准教授の工藤尚悟さんは、サステイナビリティを「私たちが将来にわたって持続していきたいことを考え、それをまもり、つくり出し、次世代につなげていくこと」と定義されています。

本イベントでは工藤さんを講師に招き、サステイナビリティについて理解を深めるとともに、地域における「まもり、つくり、つなげる」活動の例として「五城目みんなの学校」についてもご紹介いただきます。

五城目みんなの学校 Webサイトより

 

「五城目みんなの学校」は、ひとづくり・つながりづくり・地域づくりといった社会教育の目的もと開かれた、0歳から100歳以上でも通える学びの場を目指す取り組み。地域で行われるサステナビリティの実践から、新たにはじまる「中川運河 みんなの学校」だけでなく、参加者みなさんにとってのヒントも探っていきましょう。

事業としてのサステイナビリティ実践事例も紹介

「中川運河学習室」を主催する近藤印刷さんは、「企画づくり」「風土づくり事業」にも取り組んでいます。たとえば、地域の工場などから出た廃材を地域の社会課題解決メッセージを載せた製品に生まれ変わらせるアップサイクルサービス「&ondo」。地域の持続可能性になぜ、どうやって取り組んでいるのか、社長の近藤さんから紹介いただきます。

PHOTOGRAPH BY HIROSHI ENDO

中川運河学習室として参加した「ニューズウィーク日本版SDGsアワード2023」では、地元の工場で使われなくなった金型を利用して受賞者に贈るトロフィーを作り、好評を博しました。
デザイン:グラフィックデザイナー / 京都芸術大学 久保雅由准教授

こんな人におすすめ

  • サステイナビリティや生物多様性の意味や具体的な活動に興味のある方
  • 企業としてサステイナビリティへの取り組み方に迷われる経営者・担当者の方
  • 自社の廃材を有効活用したいと考えている製造業の経営者・担当者の方
  • SDGsへの対応を担当する企業の方
  • サステイナブル事業を実際に地域で取り組んでいる企業事例が知りたい方
  • サステイナブル(持続可能)な社会について、意見を交換したい方
  • 生物多様性について少しでもご興味のある方

Contents

  1. そもそもサステイナビリティって?
    – 国際教養大学グローバル・スタディズ領域 准教授 工藤尚悟
  2. 近藤印刷が挑戦してきたサステイナブル
    – 株式会社 近藤印刷 代表取締役社長 近藤起久子
  3. 「私たち」のサステイナビリティを考える
    – グループワーク
  • 工藤 尚悟

    国際教養大学グローバル・スタディズ領域准教授 / 中川運河学習室アドバイザー

    秋田県能代市出身。サステイナビリティ学博士。2021年より国際教養大学国際教養学部グローバル・スタディズ領域准教授。専門は、サステイナビリティ教育、コミュニティ開発、縮小高齢社会における地域づくりなど。

    秋田県能代市出身。サステイナビリティ学博士。2021年より国際教養大学国際教養学部グローバル・スタディズ領域准教授。専門は、サステイナビリティ教育、コミュニティ開発、縮小高齢社会における地域づくりなど。

  • 近藤 起久子

    株式会社近藤印刷 代表取締役社長

    2013年に3代目社長に就任。フィルム印刷が強みだったが、脱プラスチックの逆流に直面し環境に配慮した「エシカル経営」に転換。本業のものづくり事業のほか、企画づくり、風土づくり事業を新設した。地元・中川運河のサステイナブルな未来のため、企業や行政、学生たちとのつながりを作る。

    2013年に3代目社長に就任。フィルム印刷が強みだったが、脱プラスチックの逆流に直面し環境に配慮した「エシカル経営」に転換。本業のものづくり事業のほか、企画づくり、風土づくり事業を新設した。地元・中川運河のサステイナブルな未来のため、企業や行政、学生たちとのつながりを作る。

  • 草野 達也

    株式会社 近藤印刷

    2014年入社。2児の父。子供たちにSDGsを教えることができるよう、SDGs検定、SDGs de地方創生カードゲームの資格を取得。国家資格であるオフセット印刷一級技能士として活動するとともに、営業、イベント出展、子供向けワークショップなども行っている。

    2014年入社。2児の父。子供たちにSDGsを教えることができるよう、SDGs検定、SDGs de地方創生カードゲームの資格を取得。国家資格であるオフセット印刷一級技能士として活動するとともに、営業、イベント出展、子供向けワークショップなども行っている。


  • 株式会社 近藤印刷

    中川運河学習室

    オリジナリティ溢れるノベルティグッズを得意とする。官公庁向けの啓発グッズや、学校・ミュージアムでの文教系グッズで数多くの実績がある。近年は「エシカル・ノベルティ」を数多く提案し、お客様に採用されている。とりわけ「しおり」への造詣が深く、2021年「中川運河しおりのアトリエ」を開設した。2022年には地域を巻き込む「中川運河学習室」を立ち上げ。

    オリジナリティ溢れるノベルティグッズを得意とする。官公庁向けの啓発グッズや、学校・ミュージアムでの文教系グッズで数多くの実績がある。近年は「エシカル・ノベルティ」を数多く提案し、お客様に採用されている。とりわけ「しおり」への造詣が深く、2021年「中川運河しおりのアトリエ」を開設した。2022年には地域を巻き込む「中川運河学習室」を立ち上げ。


  • 小林えり

    風吹くデザイン

    UXデザイナー。環境省主催ローカルSDGsリーダー研修「migakiba」をきっかけに、サステイナビリティの実現を目指し、活動を始める。中小企業の地域共創プロジェクト、女性の段階的社会復帰プログラム、北欧教育ワークショップなどを行っている。

    風吹くデザインでは「より良い未来を次世代にバトンタッチする」をモットーに、勉強会と取材をしている。たまたま見つけて下さった方々に、ふわっと新しい風が吹くように、日本各地、世界各国のプロフェッショナルの知識の紹介を目指す。

    UXデザイナー。環境省主催ローカルSDGsリーダー研修「migakiba」をきっかけに、サステイナビリティの実現を目指し、活動を始める。中小企業の地域共創プロジェクト、女性の段階的社会復帰プログラム、北欧教育ワークショップなどを行っている。

    風吹くデザインでは「より良い未来を次世代にバトンタッチする」をモットーに、勉強会と取材をしている。たまたま見つけて下さった方々に、ふわっと新しい風が吹くように、日本各地、世界各国のプロフェッショナルの知識の紹介を目指す。


  • FabCafe Nagoya

    ものづくりカフェ&クリエイティブコミュニティ

    デジタルファブリケーションマシンと制作スペースを常設した、グローバルに展開するカフェ&クリエイティブコミュニティ。
    カフェという”共創の場”でのオープンコラボレーションを通じて、東海エリアで活動するクリエイター、エンジニア、研究者、企業、自治体、教育機関のみなさまとともに、社会課題の解決を目指すプロジェクトや、手を動かし楽しみながら実践するクリエイティブ・プログラムなどを実施。
    店頭では、農場、生産者、品種や精製方法などの単位で一銘柄とした『シングルオリジン』などスペシャリティコーヒーをご提供。こだわり抜いたメニューをお楽しみいただけます。

    デジタルファブリケーションマシンと制作スペースを常設した、グローバルに展開するカフェ&クリエイティブコミュニティ。
    カフェという”共創の場”でのオープンコラボレーションを通じて、東海エリアで活動するクリエイター、エンジニア、研究者、企業、自治体、教育機関のみなさまとともに、社会課題の解決を目指すプロジェクトや、手を動かし楽しみながら実践するクリエイティブ・プログラムなどを実施。
    店頭では、農場、生産者、品種や精製方法などの単位で一銘柄とした『シングルオリジン』などスペシャリティコーヒーをご提供。こだわり抜いたメニューをお楽しみいただけます。

Information

日時

2024.5.11 (土) 10:30 – 12:00 / 10:00 受付開始 UTC+09:00

会場

FabCafe Nagoya
愛知県名古屋市中区丸の内3-6-18

※ 久屋大通公園内/名古屋市営地下鉄 久屋大通駅から徒歩で3分
Google mapで開く

参加費

参加無料 ※会場はカフェですので、ワンドリンクオーダー以上にご協力下さい。

定員

30名

満席

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