Workshop
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いま、自作キーボードの世界がじわじわと広がっています。
キーの数や配置、打鍵感、さらには見た目まで――
自分の好みに合わせてカスタムできることから、ガジェット好きやクリエイターのあいだで静かな盛り上がりを見せています。
そんな中、今回は貼り箱の技術を取り入れた、ユニークな自作キーボードを実際に作ってみるワークショップを開催します。
伝統工芸とテクノロジーを掛け合わせながら、ものづくりの楽しさをじっくり味わえるワークショップとなっています。
2025.11.8 (土) UTC+09:00
13:00 – 17:00 12:50受付開始
いま、自作キーボードの世界がじわじわと広がっています。
キーの数や配置、打鍵感、さらには見た目まで――
自分の好みに合わせてカスタムできることから、ガジェット好きやクリエイターのあいだで静かな盛り上がりを見せています。
そんな中、今回は貼り箱の技術を取り入れた、ユニークな自作キーボードを実際に作ってみるワークショップを開催します。
伝統工芸とテクノロジーを掛け合わせながら、ものづくりの楽しさをじっくり味わえるワークショップとなっています。
持ち歩ける、組み立てられる、カスタムできるキーボード
キーボードの外装には、貼り箱の技術を使って専用に設計された形状に合わせた紙のケースを丁寧に仕立てます。FabCafe NagoyaのUVプリンターでカバー部分にオリジナルデザインを印刷して、自分だけのデザインで仕上げることができます。(※印刷を希望される方は申込時に印刷データを11月3日(月)までにお送りください。カバーの色は水色のみとなります デザインデータアップロードフォーム)
中身には、3Dプリンタで成形した筐体パーツと、カスタム基板を組み合わせた、ロープロファイル仕様の40%キーボードを収めます。
コンパクトで持ち運びやすく、キー配置も自由にカスタム可能。外装は貼り箱、内装はテクノロジー。使うたびにちょっと気分が上がる、着せ替え可能な入力デバイスを自分の手で組み立ててみませんか?
静かに熱を帯びる自作キーボードの世界では、3Dプリンタを活用した筐体カスタムも一般的に。今回のワークショップは、そんなコミュニティのエッセンスを凝縮したような内容です。
伝統工芸の技で、キーボードを包む
「貼り箱(はりばこ)」は、和菓子や贈答品の箱などに使われる、日本の伝統的な紙箱技術。丁寧に芯材を包み込むように仕上げるその技法は、見た目の美しさだけでなく、手触りや佇まいにも独特の魅力があります。
貼り箱の“包む”という機能性を、キーボードというプロダクトに重ねることで、入力デバイスの可搬性と外装を着せ替えるように楽しめるカスタマイズ性への新たな可能性を見出しました。
そのプロトタイプを実際に自分の手で制作できるのが今回のワークショップです。「伝統工芸」と「テクノロジー」、一見かけ離れているように見えて、どちらも“手でつくる”という共通点を持っています。貼り箱の技術に触れながら最新のテクノロジーを使った、ちょっと新しいものづくりを一緒に体験してみませんか。
ワークショップの流れ
貼り箱の技術でケースを作る
※画像は開発中のものです。実際にはケースカバーは水色と黄色の組み合わせとなります。
まずはキーボードの「外側」をつくるところからスタート。貼り箱の技術をベースに、紙と芯材をにかわを使って張り合わせて丁寧に形にしていきます。紙の種類はこちらでご用意したものとなりますが、表紙部分にイラストやロゴなどを印刷することも可能です(希望される方は事前にデータをお送りください)。
キーボードを組み立てる
※画像は開発中のもののため形状は少し異なります
中身となるキーボードは、今回のために設計された40%サイズ・ロープロファイル(薄型)のコンパクトタイプ。
3Dプリンタで出力したパーツと、事前に用意された電子基板を使って、はんだづけやネジを留めたり、スイッチをはめ込んだりしながら、ひとつひとつ手で組み立てていきます。
キーボード制作が初めての方でも、スタッフがサポートしながら進めていくので安心です。
自作キーボードの裏側を知る
このキーボードは、個人でも制作できるように設計されたもの。3Dプリンタと基盤外注サービスを使って作られたプロセスについてもご紹介します。使っている基盤の仕組みや、個人でキーボードをつくる方法を解説。これを機に、キーボード沼へ…ようこそ。
キーマッピングをして、使える状態に
完成したキーボードには、自由にショートカットや入力の設定を行うことができます。
作業効率化や、自分だけの操作感をつくる楽しさも体験しましょう。
こんな人におすすめ
- 電子工作やDIYが好きな人
- 伝統工芸にちょっと興味あるけど、触れるきっかけがなかった人
- 自作キーボードに興味あるけど、何から始めていいかわからなかった人
- かわいくて実用的なガジェットが欲しい人
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日時
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2025.11.8 (土) 13:00 – 17:00 12:50受付開始 UTC+09:00
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会場
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FabCafe Nagoya
愛知県名古屋市中区丸の内3-6-18
※ 久屋大通公園内/名古屋市営地下鉄 久屋大通駅から徒歩で3分
Google mapで開く -
参加費
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13,000円 材料費含む。カフェのためワンオーダーをお願いいたします。
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定員
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12人
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オーガナイザー
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共催: ののじ家, FabCafe Nagoya
技術協力: 内田悠太