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世界的にサーキュラーエコノミー(循環経済)への移行は加速しており、欧州を中心に規制や市場の枠組みが整備され、日本でも国家戦略として位置づけられるなど、企業経営に直結する段階を迎えています。本セミナーではサーキュラーエコノミーの考え方や実践事例を学び、資源循環と事業性を両立する際のポイントを深掘りします。循環型ビジネスをどうデザインしていくか、実践者のみなさまの経験や知見を基に考えてみませんか?
2025.11.10 (月) UTC+09:00
15:00 – 17:30 開場: 14:30
申し込みフォームに移動します
世界的にサーキュラーエコノミー(循環経済)への移行は加速しており、欧州を中心に規制や市場の枠組みが整備され、日本でも国家戦略として位置づけられるなど、企業経営に直結する段階を迎えています。一方で「何かしなきゃとは思うものの、何から始めればよいのか分からない」という声も少なくありません。本イベントではサーキュラーエコノミーの基本的な概念や実践事例を学び、新たなビジネスチャンスと捉え、サステナビリティを事業に取り入れる際の視点やポイントについて深掘りします。
サーキュラーエコノミー起点で考える新たな事業価値
サーキュラーエコノミーへの移行に向けた環境負荷の測定や再生可能原材料の使用、再資源化などの取り組みは、短期的なコストの増加などへの不安の声を耳にすることもありますが、一方で新たな事業領域の発見や競争優位の獲得の機会でもあります。サーキュラーエコノミーという既存の延長線上にない未来のなかで、自社がいままで獲得してきた知恵やスキルをどのように活用していけるのか、経済合理性とサステナビリティの両立に向けたアプローチとは?
基調講演にご登壇いただくのは、メディアの運営やサスティナブル・ビジネスの実践を通して、日々サーキュラーエコノミーの普及啓発に奔走するハーチ株式会社代表の加藤佑さん。そもそもサーキュラーエコノミーとはという基本的な概念から、ビジネスを取り巻く環境の変化や循環型ビジネスを考える際のポイントまでお話いただきます。
実践企業としてその取り組みをご紹介いただくのは海洋・産業由来のプラスチック資源の回収から再資源化、空間・製品化までを一気通貫で実装されている株式会社REMARE代表の間瀬雅介さんと、家業であった竹割箸の事業からCE型ビジネスへの転換を行い、事業性と社会性を両立させ、CEへの取り組みだけでなく「B Corp認証™︎」の取得などサステナブルで先進的な企業運営をされている株式会社ミヨオーガニック代表の山本美代さん。お二人には、今の循環型事業でどういったことをされているのか、そこで直面した課題やそこから得た気づきなどのお話をいただきます。
サーキュラーエコノミーへの移行に向けて循環型ビジネスをどうデザインしていくか、実践者のみなさまの経験や知見を基に考えてみませんか?
ワークショップ開催予定
サーキュラーデザインスクランブル:めぐる視点で未来の事業価値を描くワークショップ
2025.12.16(火) 13:00-18:00開催予定
会場:OKB岐阜大学プラザ OKB SCLAMB
循環型ビジネスを検討する際に有効なデザイン(サーキュラーデザイン)の考え方を学び、実際の企業が抱える課題をテーマに循環型ビジネスアイデアを発想するワークショップを行います。サーキュラーデザインについて知るだけでなく、実際にアイデア発想を体験することで、自社に学びを持ち帰っていただき、循環型ビジネスへのアプローチを検討するヒントが得られます。
詳細・申し込みは後日更新予定
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加藤 佑(かとう ゆう)
ハーチ株式会社 代表取締役
2015年にハーチ株式会社を創業。社会をもっとよくする世界のアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」創刊者。循環経済専門メディア「Circular Economy Hub」、横浜市における循環都市移行プラットフォーム「Circular Yokohama」などを運営するほか、企業・自治体・教育機関との連携によりサステナビリティ・循環経済推進に従事。2023年4月にB Corp認証を取得。ニッコー株式会社・社外取締役。大学院大学至善館 Circular Futures Design Center センター長・特命准教授。慶應大学SFC研究所員。東京大学教育学部卒。
2015年にハーチ株式会社を創業。社会をもっとよくする世界のアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」創刊者。循環経済専門メディア「Circular Economy Hub」、横浜市における循環都市移行プラットフォーム「Circular Yokohama」などを運営するほか、企業・自治体・教育機関との連携によりサステナビリティ・循環経済推進に従事。2023年4月にB Corp認証を取得。ニッコー株式会社・社外取締役。大学院大学至善館 Circular Futures Design Center センター長・特命准教授。慶應大学SFC研究所員。東京大学教育学部卒。
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間瀬 雅介(ませ ただすけ)
株式会社REMARE 代表取締役
元航海士&機関士。航行歴:日本沿岸〜南極海 人生の理念は「地球の7割 (=海) を遊び場に変える」。 航海士時代、フィリピン海に浮かぶ大量の海洋ゴミを見て、 「人工物を地球上にどのように存在させ、循環させればよいのか?」という問いを抱く。 一度海に出たプラスチックを、すべて回収するのは難しい。 それでも、生活の中で必要不可欠なプラスチックを 産業構造の変革で新たな素材として循環させるべく 株式会社REMARE創業。
元航海士&機関士。航行歴:日本沿岸〜南極海 人生の理念は「地球の7割 (=海) を遊び場に変える」。 航海士時代、フィリピン海に浮かぶ大量の海洋ゴミを見て、 「人工物を地球上にどのように存在させ、循環させればよいのか?」という問いを抱く。 一度海に出たプラスチックを、すべて回収するのは難しい。 それでも、生活の中で必要不可欠なプラスチックを 産業構造の変革で新たな素材として循環させるべく 株式会社REMARE創業。
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山本 美代(やまもと みよ)
株式会社ミヨオーガニック 代表 / 一般社団法人 食器ソムリエ協会 代表理事
株式会社ミヨオーガニック代表。「一般社団法人 食器ソムリエ協会」代表理事。名古屋で44年続く家業を継ぐ二代目として、2017年に食器コーディネート事業を立ち上げ、ホテルやレストランのスタイリングや食器提案を手掛ける。2020年にはエシカルセルフケアブランド「MiYO ORGANIC」をスタートし、株式会社ミヨオーガニックを設立。環境に優しい日用品やホテルアメニティを展開し、持続可能な社会づくりに取り組んでいる。
株式会社ミヨオーガニック代表。「一般社団法人 食器ソムリエ協会」代表理事。名古屋で44年続く家業を継ぐ二代目として、2017年に食器コーディネート事業を立ち上げ、ホテルやレストランのスタイリングや食器提案を手掛ける。2020年にはエシカルセルフケアブランド「MiYO ORGANIC」をスタートし、株式会社ミヨオーガニックを設立。環境に優しい日用品やホテルアメニティを展開し、持続可能な社会づくりに取り組んでいる。
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矢橋 友宏 / Tomohiro Yabashi
FabCafe Nagoya 代表取締役
株式会社ロフトワーク 顧問岐阜県大垣市出身。1989年名古屋工業大学を卒業し、株式会社リクルート入社。通信事業や新規事業開発に従事。2006年ロフトワークに合流、取締役としてマーケティング・プロデュース部門の立ち上げ。プロジェクト管理、人事、労務、経理など経営システムの基盤構築・運用を指揮したのち、2023年より顧問に就任。
これまでの経験を東海エリアでも活かしたいと、2020年、ロフトワークとOKB総研(本社 岐阜県)との合弁で株式会社FabCafe Nagoyaを立ち上げ、代表取締役に就任。東海エリアにおけるデザイン経営の浸透と循環型経済(サーキュラーエコノミー)の社会実装をテーマに、製造業をはじめとした企業へのプロジェクト提案、コミュニティラボの立上げ・運営に奔走している。
これまでの活動・登壇岐阜県大垣市出身。1989年名古屋工業大学を卒業し、株式会社リクルート入社。通信事業や新規事業開発に従事。2006年ロフトワークに合流、取締役としてマーケティング・プロデュース部門の立ち上げ。プロジェクト管理、人事、労務、経理など経営システムの基盤構築・運用を指揮したのち、2023年より顧問に就任。
これまでの経験を東海エリアでも活かしたいと、2020年、ロフトワークとOKB総研(本社 岐阜県)との合弁で株式会社FabCafe Nagoyaを立ち上げ、代表取締役に就任。東海エリアにおけるデザイン経営の浸透と循環型経済(サーキュラーエコノミー)の社会実装をテーマに、製造業をはじめとした企業へのプロジェクト提案、コミュニティラボの立上げ・運営に奔走している。
これまでの活動・登壇
主催
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岐阜県
運営
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株式会社FabCafe Nagoya
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14:30
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開場・受付
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15:00
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イントロダクション
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15:10
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基調講演
ハーチ株式会社 代表取締役 加藤佑氏 -
15:40
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実践事例紹介
株式会社REMARE 代表取締役 間瀬雅介氏
株式会社ミヨオーガニック 代表取締役 山本美代氏 -
16:10
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パネルディスカッション
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16:55
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クロージング
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17:00
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ネットワーキング
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日時
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2025.11.10 (月) 15:00 – 17:30 開場: 14:30 UTC+09:00
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会場
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INNOVATOR’S VILLAGE
〒500-8384 岐阜県岐阜市薮田南3丁目7番20号
【JR西岐阜駅からのアクセス】
○市橋地区「西ぎふ・くるくるバス」で約20分(「薮田南3丁目」下車)
○岐阜バス「笠松県庁線」で約20分(「県庁」下車)
【JR岐阜駅・名鉄岐阜駅からのアクセス】
○岐阜バス加納島線OKBふれあい会館行きで約20分(「県庁」下車)
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参加費
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無料 事前申込が必須です
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定員
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50名
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オーガナイザー
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主催: 岐阜県
運営: 株式会社FabCafe Nagoya
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