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昨年、初開催した「阿寒アイヌアートウィーク」は2025年10月12日より、2度目の開催を迎えます。
今回、10月の開催に先駆けて、昨年の「阿寒アイヌアートウィーク」を振り返りながら、今年度の見どころを紹介する「AAAW宵祭りツアー」を東京・名古屋・大阪で開催します。
2025.9.5 (金) UTC+09:00
18:00 – 20:30 開場:17:45
お申し込みはこちら
阿寒アイヌアートウィークとは
阿寒アイヌアートウィークは、北海道・阿寒湖の大自然を舞台にアイヌ工芸と多様な背景を持つ現代アートが混じり合う約3週間のアートの祭典。昨年は、先祖やカムイへの敬意を表す木彫や刺繍、古式舞踊といったアイヌの伝統と進化を広く紹介するとともに、アイヌコタンの豊かな日常に触発されて滞在制作を行った多彩なアーティストたちの新作を披露しました。
今年は、展示エリアを拡大し、阿寒湖温泉やアイヌコタンの周辺各地に作品を点在させる周遊型の展示構成へと進化。自然の中での滞在制作を通じて生まれる作品群に加え、アイヌアーティストが監修するインスタレーションを新たに発表予定です。
阿寒アイヌアートウィーク2025のテーマは 「エイワンケヤ? -遠い記憶と、これからの私をつなぐ旅-」
より阿寒湖エリアの魅力を知るための「AAAW宵祭りツアー」
「AAAW宵祭りツアー」は阿寒アイヌアートウィーク2025の開催に先がけて東京・名古屋・大阪を巡るプレイベントです。昨年開催された阿寒アイヌアートウィークの様子を振り返るとともに、今年の見どころや制作プロセスもご紹介。また、昨年アートウィークに合わせて制作した2本の短編映画の上映も行います。
湖と森に囲まれた静けさ、アイヌ民族の暮らしと文化が今も息づく集落「阿寒湖アイヌコタン」には流れる温かな時間が流れています。現地に足を運ぶ前に、阿寒湖で育まれたアイヌ文化とアートを、ひと足先に体験してみませんか?
上映映画について
宵祭りツアーで上映される2本の短編映画『urar suye』『cupki mawe』。
監督を務めたのは、同性の親友との恋愛模様を描いた短編映画『駆け抜けたら、海。』(2023)を手がけた、若手気鋭の映画監督・十川雅司氏です。
阿寒の自然やアイヌ文化に深く寄り添いながら制作された本作は、現地の暮らしや人々のまなざしを通して、“この土地で生まれる表現”そのものを丁寧に映し出します。
前編『urar suye(ウララ スエ)』は、日本国際観光映画祭2025にて、旅ムービー部門最優秀賞を受賞しています。
提供コラボメニュー
各会場では、本イベントのテーマにちなんだオリジナルのコラボメニューをご用意しています。
FabCafe Tokyo / FabCafe Nagoyaでは、阿寒のアイヌ民族の食文化に関連する特別なお茶、FabCafe Osakaでは、蒸留機を使って再構築したオリジナルの“蒸留茶ドリンク”を提供します。
さらに、現地で長年愛され続ける定番土産「まりもようかん」とともにティーセットとして販売。
阿寒湖の自然と文化が溶け合うような、五感でめぐる特別なひとときをお届けします
イベント概要
東京開催
日時:8月30日(土) 18:00 – 21:00 (開場:17:45)
会場:FabCafe Tokyo|東京都渋谷区道玄坂1丁目22−7
名古屋開催
日時:9月5日(金) 18:00 – 20:30 (開場:17:45)
会場:FabCafe Nagoya|愛知県名古屋市中区丸の内3丁目6−18 レイヤードヒサヤオオドオリパーク ZONE1
※FabCafe Nagoyaのみ20:30閉店のためYOI TIME(交流会)の実施はございません。コラボメニューの提供は20:00LOとなります
大阪開催
日付: 9月6日(土) 18:00 – 21:00 (開場:17:45)
会場:FabCafe Osaka |大阪府大阪市北区天神橋2丁目2−4
定 員:各30名
参加費:無料(ドリンクワンオーダー制)
主 催:株式会社ロフトワーク
協 力:FabCafe Tokyo / FabCafe Nagoya / FabCafe Osaka
注意事項:
- 申込多数の場合、抽選となる可能性があります。
- 当日のイベントの様子は記録用として撮影・録画させていただきます。
- 記録内容は、後日公開するレポートなどに掲載させていただく場合がございます。
- プログラムは、予告なく変更される場合があります。
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平井 真奈
クリエイティブディレクター
東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。卒業後、制作会社に入社し地域活性化や社会課題解決を目的とした事業プロデュースユニットの立ち上げに参加。地元・北海道で林業の未活用資源を用いた広葉樹のプロダクトブランドの立ち上げや、写真家としても活動し、国内外で展示を行う。アートとクリエイティブを通じて社会課題の解決や文化拡張を目指していきたいと思いロフトワークに入社。趣味はお散歩と植物を愛でること。
東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。卒業後、制作会社に入社し地域活性化や社会課題解決を目的とした事業プロデュースユニットの立ち上げに参加。地元・北海道で林業の未活用資源を用いた広葉樹のプロダクトブランドの立ち上げや、写真家としても活動し、国内外で展示を行う。アートとクリエイティブを通じて社会課題の解決や文化拡張を目指していきたいと思いロフトワークに入社。趣味はお散歩と植物を愛でること。
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床 州生
木彫作家
阿寒湖温泉育ちの木彫作家。
アイヌ民族の木彫作家であり、阿寒湖アイヌコタンの劇団で演出家でもあった故床ヌブリを父に持つ。
札幌のデザイン学校卒業後、東京で就職。実家の店を継ぐために24歳で帰郷した後、アイヌ古式舞踊などの伝統文化を学ぶ。
その後、阿寒湖アイヌシアター「イコㇿ」の舞台監督を務め、2019年にはアイヌ舞踊とコンピューターグラフィックス(CG)を融合させた新しい演目「阿寒ユーカラ『ロストカムイ』」を上演。自身も踊り手の一人として出演する。
阿寒湖温泉育ちの木彫作家。
アイヌ民族の木彫作家であり、阿寒湖アイヌコタンの劇団で演出家でもあった故床ヌブリを父に持つ。
札幌のデザイン学校卒業後、東京で就職。実家の店を継ぐために24歳で帰郷した後、アイヌ古式舞踊などの伝統文化を学ぶ。
その後、阿寒湖アイヌシアター「イコㇿ」の舞台監督を務め、2019年にはアイヌ舞踊とコンピューターグラフィックス(CG)を融合させた新しい演目「阿寒ユーカラ『ロストカムイ』」を上演。自身も踊り手の一人として出演する。
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18:00 – 18:10
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イントロダクション
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18:10 – 18:40
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短編映画『urar suye』上映
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18:40 – 19:10
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阿寒湖アイヌコタンの紹介/アイヌアートウィークとは/昨年の様子
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19:10 – 19:20
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休憩
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19:20 – 19:50
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阿寒湖アイヌコタンとの中継/今年の見どころ紹介
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19:50 – 20:10
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短編映画『cupki mawe』上映
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日時
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2025.9.5 (金) 18:00 – 20:30 開場:17:45 UTC+09:00
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会場
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FabCafe Nagoya
愛知県名古屋市中区丸の内3-6-18
※ 久屋大通公園内/名古屋市営地下鉄 久屋大通駅から徒歩で3分
Google mapで開く -
参加費
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参加無料 1ドリンク以上のオーダーをお願いします。
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定員
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30
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