「あたらしいふつう」展とは?
今年はコロナの影響もあり、なかなか外出できず家にこもって過ごす事が多かった2020年。海外もアート鑑賞もパーティーも、ニューノーマルとしてオンラインで楽しむことが「あたらしいふつう」になる。コロナ禍だからこそ生まれた作品や新しい体験を発表する実験、この展示もこれからは当たり前になるかもしれない。
概要
- 展示期間:12/11 19:00-20:00
- 展示場所:Zoom
- 展示先URL:https://us02web.zoom.us/j/89530813039
- 参加方法:時間になったらZoomのURLにアクセスしてください。
- 参加費用:無料
- 体験の所要時間:45分〜1時間
コンセプト
旅に出れないコロナ禍の日常。かつて旅した場所、旅してみたい異国の風景を、 世界のとある場所がランダムに表示されその場所を推理するゲーム「GeoGuessr(ジオゲッサー)」を用いてめぐります。行ったこともない見知らぬ場所に来た時、私たちは何を見、どう思考し、どうその場所を理解しようとするのか。その場所をその場所たらしめているものはなんなのか。ライブ配信でゲームをしながら、そんなことをおしゃべりします。
プロフィール
Good News for Cities
Yukako Ishikawa/Mariko Sugita
『Good News for Cities』は、都市、建築、まちづくりの分野で新しい体験を提案するデザインスタジオです。エクスペリエンス・デザイナーの石川由佳子と編集者・キュレーターの杉田真理子により構成されています。リサーチ、企画提案、デザイン、実施から、編集やアーカイブ構築、ワークショップの企画など、「都市の体験」をテーマに複合的な活動に取り組んでいます。
https://goodnewsforcities.github.io/home/
地理人
今 和 泉 隆 行 (Imaizumi Takayuki)
7歳の頃から空想地図(実在しない都市の地図)を描く空想地図作家。大学生時代に47都道府県300都市を回って全国の土地勘をつけ、地図デザイン、テレビドラマの地理監修・地図制作にも携わる他、地図を通じた人の営みを読み解き、新たな都市の見方、伝え方作りを実践している。空想地図は現代美術作品として、各地の美術館にも出展。青森県立美術館、島根県立石見美術館、静岡県立美術館「めがねと旅する美術展」(2018年)、東京都現代美術館「ひろがる地図」(2019年)。主な著書に「みんなの空想地図」(2013年)、「『地図感覚』から都市を読み解く—新しい地図の読み方」(2019年)、「どんなに方向オンチでも地図が読めるようになる本」(2019年)。