Hands-on
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細胞培養の原料でありつつ、日常生活とは全く縁のない「培養液」というしろもの、実はスポーツドリンクで細胞培養ができてしまうって、知ってました?さらにいうと、培養液のメイン成分は塩分や糖分ですが、コーラでもエナドリでも糖分は糖分、塩分は塩分、濃さは違えど同じ成分なのです。人には効果テキメンのエナドリは果たして培養肉にも効くのでしょうか?ぜひ確かめてみましょう!
2025.11.24 (月) (祝) UTC+09:00
14:00 – 17:00 * 13:30開場
視点を変えて、もし肉が作れるなら、羽も作れる? 植物に拡張すれば、種を植えて育てる家とか??
色々な可能性がある培養肉の技術ですが、ほとんどが大学や企業のセキュリティーゲートの向こうに見えます。
でも実は、日本では大学や企業の前に、大学生や高校生を中心とする同人サークルが自宅で作っているんです!もちろん原料の培養液も、飲料やアミノ酸サプリを組み合わせて自宅で作られています。
このイベントでは、(おそらく)世界初の細胞培養液を作り、実際に細胞を増やす実験をします!
あんなこんな飲み物でおもしろ培養肉を作ろう!
細胞培養の原料でありつつ、日常生活とは全く縁のない「培養液」というしろもの、実はスポーツドリンクで細胞培養ができてしまうって、知ってました?さらにいうと、培養液のメイン成分は塩分や糖分ですが、コーラでもエナドリでも糖分は糖分、塩分は塩分、濃さは違えど同じ成分なのです。
人には効果テキメンのエナドリは果たして培養肉にも効くのでしょうか?ぜひ確かめてみましょう!
※「ぶどう糖果糖液糖」: グルコースを多く含む糖分
※DIY培養液のレシピ:https://cookpad.com/jp/recipes/19900293
DIY培養液の作成方法:https://docs.google.com/presentation/d/1zkhJ9wzH8X8jG_OjtO-coD5xGYfzqmAISCPR2ezJfuc/view
バイオパンクSF設定集も作ってみよう!
サイボーグ部品?培養タワー?外付け心臓?そんなびっくりナマモノがある世界観のアニメを制作するなら、どんな世界が開けるでしょうか?
実際に「なまものづくり」の一部を体験いただいた後で、その先に何があるのか、後半では皆さんに未来のなまものづくりを想像していただきます。
培養肉とは
従来のように動物を飼育することなく、細胞そのものを育てること(細胞培養)によって作られる肉のことです。ドラえもんにも登場する、未来の食料生産方式として、世界中で研究されています。
Shojinmeat Projectは培養肉の技術をオープンソース化する市民科学団体です。その活動の一環として、「自宅で培養肉をいかにつくるか?」を探求し、技術交流をしています。細胞培養に必要な材料さえあれば皆さんの自宅でも培養肉が作れることを、ワークショップや実験によって提唱しています。
培養液とは:細胞を育てる生命のスープ
細胞たちは培養液に含まれるアミノ酸やビタミンなどの栄養分を使って成長します。私たちは、だれもが簡単に入手できる食品グレードの材料を使った、細胞培養に最適な培養液のレシピを開発しています。
レシピはクックパッドからご覧いただけます:https://cookpad.com/recipe/5765268
こんな人におすすめ
- 培養肉が気になる方
- 未来の食べ物に興味がある方
- 自宅で細胞を培養してみたい方
イベント内容
- DIY培養食料へのおさそい
- 培養液作り
- バイオパンクSFワークショップ
- ディスカッション/フリートーク
注意事項
- 液体を扱いますので、汚れてもいい服でお越しください
- 生き物を使用した実験であるため、必ず成功するとは限りません
- 細胞農業に関する調査研究・教育普及以外の目的を意図していません
- 実験資材を故意に破壊するような行為や態度はお断りします
個人情報の取扱について
- ご記入いただいた個人情報(お名前やご連絡先)は、株式会社ロフトワークとFabCafe LLP 、イベント登壇者及び所属機関のみで保管し、結果の分析および、ご案内以外では利用いたしません。また情報の開示および、第三者への提供は行いません
- 当日のイベントの様子の写真及び動画は後日株式会社ロフトワークとFabCafe LLP、イベント登壇者及び所属機関において公開させていただく場合がございます。
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Shojinmeat Project
本物の肉なのに、牧草地もいらないし、動物も殺さない。 純粋に細胞を増やして作る肉、「純肉(cell-based meat)」です。 Shojinmeat Projectは、純肉やバイオの技術が特定利益ではなく民意によって使われるように 1.一般の方も使えるバイオ技術の開発、 2.誰もが各分野から参画できる開かれた対話を軸とした活動をしている、 有志団体・同人サークルです。
本物の肉なのに、牧草地もいらないし、動物も殺さない。 純粋に細胞を増やして作る肉、「純肉(cell-based meat)」です。 Shojinmeat Projectは、純肉やバイオの技術が特定利益ではなく民意によって使われるように 1.一般の方も使えるバイオ技術の開発、 2.誰もが各分野から参画できる開かれた対話を軸とした活動をしている、 有志団体・同人サークルです。
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BioClub – バイオテクノロジーの新しい可能性を追求するプラットフォーム
バイオテクノロジーは目に見えにくいものでありながら、私たちの生活に密着していて生命観やライフスタイルに直結する影響を与えうる技術です。
今まで無機物や機械を相手にしてきたテクノロジーやエンジニアリングに対し、有機的で生命的なものとの付き合い方を考えていくことが、バイオテクノロジーが社会の表層に浮かび上がるほどに今後求められていくでしょう。生活者がバイオテクノロジーを体感すること、それによって得られたリアルな感覚を多様な視点から議論すること。そして思いついたことを実行すること。
BioClubはこの3つを軸に、研究者、クリエイター、企業、ホビイストなど、異なる分野に存在するサイエンスへの興味を持つ人々が集う場を提供し、様々な領域のプロフェッショナルと共働し、新たな視点を生み出すプラットフォームです。
バイオテクノロジーは目に見えにくいものでありながら、私たちの生活に密着していて生命観やライフスタイルに直結する影響を与えうる技術です。
今まで無機物や機械を相手にしてきたテクノロジーやエンジニアリングに対し、有機的で生命的なものとの付き合い方を考えていくことが、バイオテクノロジーが社会の表層に浮かび上がるほどに今後求められていくでしょう。生活者がバイオテクノロジーを体感すること、それによって得られたリアルな感覚を多様な視点から議論すること。そして思いついたことを実行すること。
BioClubはこの3つを軸に、研究者、クリエイター、企業、ホビイストなど、異なる分野に存在するサイエンスへの興味を持つ人々が集う場を提供し、様々な領域のプロフェッショナルと共働し、新たな視点を生み出すプラットフォームです。
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日時
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2025.11.24 (月) (祝) 14:00 – 17:00 * 13:30開場 UTC+09:00
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会場
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FabCafe MTRL (FabCafe Tokyo 2F)
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア2F
京王井の頭線 神泉駅 南口 徒歩3分
JR 渋谷駅 徒歩10分
Tel.03-6416-9190
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参加費
-
¥2,000
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定員
-
20人



