Talk Event

バイオは私たちの価値観をどう変えていくか?

生命科学と社会の交わりから見える、もう1つの世界 
ーANOTEHR WORLD

  • #参加受付中

持続可能な世界を実現をミッションとして求められるようになった今、私たちの思考や行動もアップデートする時が来ています。
バイオ(生命科学)は、そんな新たな価値観を拓いてくれる領域として、技術的な側面だけでなく思考的な面からも注目されるようになってきました。本イベントでは、「都市デザイン」「サイエンスアート」「フードテック」の領域で活躍する3名のゲストを迎え、生命科学と社会との交わりから見えてきた世界観や、これからのはじまる「未来の価値」について探っていきます。

2021.12.20 (月)  UTC+09:00

19:00 – 20:30

FabCafe Tokyo | Google mapで開く

30

無料

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「微生物×都市」「遺伝子×アート」「細胞培養×食糧生産」

持続可能な世界の実現が、企業だけでなく個人のミッションとしても求められるようになった今、私たちの行動・思考そのものも変革が求められる時代が来ています。これまで持っていた価値観を脱ぎ捨て、物事を新たな視点から捉え直し、人類のアップデートをするチャンスが来ているのかもしれません。バイオ(生命科学)は、そんな新たな価値観を拓いてくれる領域として、技術的な側面だけでなく思考的な面からも注目されるようになってきました。

本イベントでは、そんな生命科学の領域から物事を捉え、都市デザイン、サイエンスアート、フードテックの領域で活躍する3名を迎え、それぞれの領域からバイオ(生命科学)を組み合わせることで切り拓かれた世界について語っていきます。

イベントの前半では、それぞれのゲストが実践事例についてお話いただきながら、「微生物×都市」「遺伝子×アート」「細胞培養×生産」それぞれの領域から、どのような価値が生み出されていくのか紹介いただきます。後半では、それぞれの活動と社会とが交わった中でどんな化学反応が起こっているのか、また新たに生まれた世界観についてゲストと一緒に語りながら、これからはじまる未来の可能性について予測していきます。

BioClub ツアー開催

FabCafeMTRLにはコミュニティに開かれたBioLabが併設しています。市民科学コミュニティや在野研究者の自然史科学や生命科学的な実験(※)、バイオベンチャーの入居やアーティストによるバイオアート作品の展示など、社会にインパクトのある活動の拠点となっています。

本イベントに参加いただいた方の中で活動に興味のある方に向けて、イベント後にBioClubの施設見学をご案内いたします。

(※)早稲田大学の岩崎研究室や経済産業省バイオテクノロジーセンター(NITE)へのヒアリングを行い、国が規定する遺伝子組換え体を扱う際の安全基準であるバイオセーフティレベルP2を満たしており、本格的な実験や研究が可能となっています。

こんな方におすすめです

  • これから始まる社会の動きや、そこで求められる新たな視点に触れてみたい方
  • バイオテクノロジーによって可能になるサービスに関心のある方
  • 社内外のメンバーとバイオに関する取り組みをしてみたいと感じている方

「微生物×都市」都市インフラとしてのマイクロバイオーム

普段は目には見えない微生物を採取して培養し、環境における微生物の多様性を可視化する。都市では人口密集に対して植生や緑地が少ないため、ヒト由来の微生物の量に対して自然環境由来の微生物が少なく、微生物の”系統的”な多様性が低いのではないかといわれている。微生物多様性を高めるために自然環境由来の微生物を上手く取り込める都市デザインが求められている。

伊藤光平

株式会社BIOTA代表取締役。微生物研究者。高校時代から次世代シーケンサによる常在菌の解析を行い、慶應義塾大学環境情報学部でも微生物研究を継続。共同研究先と新規に単離された細菌株のゲノム解析を行い、論文を投稿した。また学生団体「GoSWAB」を立ち上げ、都市環境にある微生物コミュニティの研究を行い、2018年にはForbesの「30 UNDER 30 JAPAN 2018(世界を変える30歳未満の日本の30人)」に選ばれる。2019年9月に同大学を卒業、現在は東京を拠点に株式会社BIOTAを設立し事業に取り組んでいる。
https://biota.city/

「遺伝子×アート」 GeneDrivenArt (GDA)

大学ではバイオインフォマティクスや医薬に関する研究を行っており、解析を進めるうちに遺伝情報の持つ神秘性に魅せられてバイオアートの世界に足を踏み入れました。しかし、現在のバイオアートの専門性の低さや、主張内容のファンタジー性に疑問を持ち、Gene Driven Art(GDA)という手法を提唱すると共に、遺伝子や医薬の問題に関する作品を制作しています。<作品:HEREDITARY EYE DISEASE 遺伝性眼病の疑似体験を通じた不条理の実感>

鈴木ゆりあ

東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻 修士2年。高校生時にAsia Science Camp 2013日本代表に選出されポスター発表を行うなど、幼少期よりバイオへの興味関心が強く、現在は大学院で核酸医薬に関する研究を行う傍ら、バイオインフォマティクスや分子生物学などの知識を生かしたバイオアート作品を制作。これまでSICF21, Art Fair Tokyoなどへの出展、KDCC動画部門で入賞などした他、バイオとストリートファッションの融合を目指すブランド「Littermate」も運営している。
http://yuriasuzuki.myportfolio.com/

「細胞培養×食糧生産」Shojinmeat Project

未来食プロジェクトでは、開発した技術は各自のブログや動画サイトで公開しているほか、活動自体が高校生以下を含めて誰でも飛び入り参加ができるオープンな場で行われています。実験の他にもアーティスト支援や生命倫理勉強会など、分野の縛りの無い活動を通じて、民主化された細胞農業の実現を目指しています。「メンバー」の定義もなく、実験の他にもブログ、動画投稿、書籍執筆、メディア対応、Twitterなど、様々な方法で活動しています。画像:大量培養した鶏肝臓細胞(世界初の「培養鶏フォアグラ」)

羽生雄毅

1985年生まれ。栄光学園中学2年のとき、パキスタンのイスラマバード・インターナショナルスクールへ転校。高校2年を修了し2002年、オックスフォード大学セイント・キャサリンズカレッジに入学。化学を専攻。10年、同学博士課程修了。その後、モスクワ国立大学への短期留学。東北大学での産学官連携研究員、東芝研究開発センターでの大型蓄電池の研究開発を経て、15年にインテグリカルチャー株式会社を設立。日本初の人工培養肉プロジェクト「Shojinmeat Project」を立ち上げる。著書に『OTAKUエリート 2020年にはアキバカルチャーが世界のビジネス常識になる』がある。
https://shojinmeat.com/wordpress/

イベントへのご参加を検討されている方へ

  • プログラムは、予告なく変更される場合がございます。
  • イベント参加に関するご案内につきましては、ご登録いただいたメールアドレス宛に前日までにお送りいたします。
  • お申し込みいただいた人数が定員を超えた場合、抽選をさせていただく場合がございます。
  • お申し込み締切は12月17日(金)10:00までとなっております。
  • 細谷 祥央

    BioClub community manager
    BioLab lab manager

    大阪府出身。北海道大学理学院自然史科学専攻多様性生物学修士。イタチ科日本固有種の進化と遺伝的多様性についての基礎研究を行う。科学的専門知と一般市民の接点に課題を感じ、サイエンスに対する知的好奇心をクリエイティブな手法で刺激する活動を企画し実施。活動を通して、多様な専門知が共同でプロジェクトの成功を目指すロフトワークでのワークスタイルに魅力を感じ、2020年に入社。生き物と歴史とおもちゃを好む。

    大阪府出身。北海道大学理学院自然史科学専攻多様性生物学修士。イタチ科日本固有種の進化と遺伝的多様性についての基礎研究を行う。科学的専門知と一般市民の接点に課題を感じ、サイエンスに対する知的好奇心をクリエイティブな手法で刺激する活動を企画し実施。活動を通して、多様な専門知が共同でプロジェクトの成功を目指すロフトワークでのワークスタイルに魅力を感じ、2020年に入社。生き物と歴史とおもちゃを好む。

  • 武田 真梨子

    FabCafe Tokyo
    Creative director

    筑波大学生命環境科学研究科修士課程修了。ミジンコの遺伝子解析や土壌微生物の単離など、小さな生物の生命メカニズムを研究した後、高校理科教諭を経て研究所職員として生物を指標とした研究に従事。研究活動を通して50年、100年後の地球環境と持続的な開発に関心を持つようになり科学館に転職。技術革新にまつわる”問”や、研究機関と市民との対話を目的とした企画運営を実施。アート、テクノロジー、デザインの融合促進を目指し、2018年ロフトワークに入社。夏と海と解剖観察が好き。

    筑波大学生命環境科学研究科修士課程修了。ミジンコの遺伝子解析や土壌微生物の単離など、小さな生物の生命メカニズムを研究した後、高校理科教諭を経て研究所職員として生物を指標とした研究に従事。研究活動を通して50年、100年後の地球環境と持続的な開発に関心を持つようになり科学館に転職。技術革新にまつわる”問”や、研究機関と市民との対話を目的とした企画運営を実施。アート、テクノロジー、デザインの融合促進を目指し、2018年ロフトワークに入社。夏と海と解剖観察が好き。

Timetable

19:00-19:10

イントロダクション

19:10-19:25

ゲストトーク 1|都市インフラとしてのマイクロバイオーム

19:25-19:40

ゲストトーク 2|GeneDrivenArt (GDA)

19:40-19:55

ゲストトーク 3|Shojinmeat Project

19:55-20:05

BioClubの紹介

20:05-20:20

パネルトーク|バイオ(生命科学)の視点から未来をはじめる
 ・活動を始めてたことで見えてきた「世界観」
 ・今後挑戦していきたいこと / コラボレーションしたいこと

20:20-20:25

質疑応答

20:25-20:30

クロージング

20:30-21:00

BioClubのツアー(希望者のみ)

Information

日時

2021.12.20 (月) 19:00 – 20:30 UTC+09:00

会場

FabCafe Tokyo
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア1F

京王井の頭線 神泉駅 南口 徒歩3分
JR 渋谷駅 徒歩10分

03-6416-9190
Google mapで開く

参加費

無料

定員

30

オーガナイザー

主催: FabCafe

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