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カラーMDFはデザインをどう変えるか?: DESIGNART TOKYO 2025

「Cooked Matter / Crafted Space」開催記念トーク

  • #参加受付中
  • #入場無料

株式会社東合板商会と株式会社博展がDESIGNART TOKYO 2025で開催する企画展『"Cooked Matter / Crafted Space” 調理する素材、構築する空間』に際し、作品で使用されている素材「カラーMDF」の可能性について美術作家・野老朝雄さんと語るトークを実施します。

2025.11.6 (木)  UTC+09:00

18:00 – 19:15

FabCafe Tokyo | Google mapで開く

30

free 1ドリンク付

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2025年10月31日(金)〜11月9日(日)の期間、DESIGNART TOKYO 2025 にて、株式会社東合板商会と株式会社博展が共同で出展する『”Cooked Matter / Crafted Space” 調理する素材、構築する空間』が開催されます。

本展示に関連して、11月6日(木)、FabCafe Tokyoにて、展示作品を紹介しながら、本作品で使用されているカラーMDFの素材の可能性について美術家・野老朝雄さんと語るトークイベントを実施します。野呂さんは、東京オリンピックエンブレムのデザイナーであり、長年MDFを活用した創作を続けています。

<こんな方におすすめ>
・デザイナー、アーティスト、プランナー、企業のクリエイティブ部門に所属する方
・空間・プロダクト・デジタルファブリケーションに興味がある方
・素材の活用の可能性について共創のきっかけやインスピレーションを探している方

展示について-“Cooked Matter / Crafted Space” 調理する素材、構築する空間-

おがくずを染料で先染めして成形されるカラーMDFは、木材が持つ高い加工性とあたたかみに加え、
多様な質感や落ち着きのある色合いを内包している。
日本では未だ馴染みが浅い素材でありながらも、意匠と機能の両面から幅広い活用の余地を期待されつつある。

そうした文脈をふまえて、カラーMDFを販売する東合板と株式会社博展に属するクリエイティブチームが協業。「CMF(Color, Material, Finish)を起点に広がる空間の構築」をテーマにこの素材への新たな向き合い方を探るプロジェクトを発足した。

本展示では、カラーMDFを用いて床・壁・天井から什器・スツールに至るまでをひとつづきに捉えた空間を設計。
空間とプロダクトのデザインプロセスが交差する点から素材の性質を多角的に観察し、
その可能性をかたちにおこすことでマテリアルにおける選択肢の拡張を提案する。

【展示概要】
展示期間:2025.10.31(fri)〜2025.11.9(sun)
営業時間:11:00〜19:00
会  場:SPACE D9 GALLERY TOKYO(MAP
    (東京都渋谷区神泉町8-2 神泉ビル 1F)

>>展示内容はこちら

※当日受付時にお名刺を1枚頂戴致します。
※駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。
※プログラムは予告なく変更になる可能性がございます。
※より多くの方にご参加頂けるように、ご登録後の日時の変更や、キャンセルは必ずご連絡をお願い致します。

▶︎主催企業について
博展 >>こちら
東合板商会 >>こちら

▶︎個人情報の取り扱いについて
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以下のプライバシーポリシーに基づき、適切に取り扱わせていただきます。
・株式会社博展:https://www.hakuten.co.jp/privacy-policy

スピーカー

  • 野老 朝雄

    美術家

    1969年、東京生まれ。幼少時より建築を学び、江頭慎に師事。2001年9月11日より「つなげること」をテーマに紋様の制作を始め、美術・建築・デザインなど、分野の境界を跨ぐ 活動を続ける。単純な幾何学原理に基づいた定規やコンパスで再現可能な紋と紋様の制作や、同様の原理を応用した立体物の設計/制作も行なっている。主な作品に東京2020オリンピック・パラリンピックエンブレム、大名古屋ビルヂング下層 部ガラスパターン、TOKOLO PATTERN MAGNETなど。

    2016年より東京大学工学部非常勤講師、2018年より東京大学教養学部非常勤講師、
    2022 年より國立臺灣師範大學(TAIPEI, TAIWAN)客座教授、
    2024年より上海美術学院 (SHANGHAI,CHINA)客座教授を務める。

    1969年、東京生まれ。幼少時より建築を学び、江頭慎に師事。2001年9月11日より「つなげること」をテーマに紋様の制作を始め、美術・建築・デザインなど、分野の境界を跨ぐ 活動を続ける。単純な幾何学原理に基づいた定規やコンパスで再現可能な紋と紋様の制作や、同様の原理を応用した立体物の設計/制作も行なっている。主な作品に東京2020オリンピック・パラリンピックエンブレム、大名古屋ビルヂング下層 部ガラスパターン、TOKOLO PATTERN MAGNETなど。

    2016年より東京大学工学部非常勤講師、2018年より東京大学教養学部非常勤講師、
    2022 年より國立臺灣師範大學(TAIPEI, TAIWAN)客座教授、
    2024年より上海美術学院 (SHANGHAI,CHINA)客座教授を務める。

  • 金岡 大輝

    FabCafe Tokyo CTO

    英国で建築を学んだ後、持ち前の幅広いデジタルファブリケーションの知識を活かしFabエンジニアとしてFabCafe Tokyoの立ち上げに参加。Fab部門のリーダーを務め、テクニカルワークショップなどを主宰。その後、Noiz Architectsにてコンピューテーショナルデザインを駆使した建築設計に携わる。

    2015年ロフトワーク入社。デジタルファブリケーションの知識と海外とのネットワークを活かし、世界各地のFabCafeの立ち上げ・海外クリエイターとのコラボレーションや作品制作・自治体や海外大学との教育プログラム設計・アート展示ディレクション・コミュニティ運営・コンピューショナルデザインを駆使したプロジェクト企画などを幅広く手がける。

    2019年よりFabCafe Tokyo CTOとしてFabCafe Tokyoのリーダーを務める。

    英国で建築を学んだ後、持ち前の幅広いデジタルファブリケーションの知識を活かしFabエンジニアとしてFabCafe Tokyoの立ち上げに参加。Fab部門のリーダーを務め、テクニカルワークショップなどを主宰。その後、Noiz Architectsにてコンピューテーショナルデザインを駆使した建築設計に携わる。

    2015年ロフトワーク入社。デジタルファブリケーションの知識と海外とのネットワークを活かし、世界各地のFabCafeの立ち上げ・海外クリエイターとのコラボレーションや作品制作・自治体や海外大学との教育プログラム設計・アート展示ディレクション・コミュニティ運営・コンピューショナルデザインを駆使したプロジェクト企画などを幅広く手がける。

    2019年よりFabCafe Tokyo CTOとしてFabCafe Tokyoのリーダーを務める。

Timetable

18:00 – 18:25

#1 DESIGNART展示作品紹介

「"Cooked Matter / Crafted Space” 調理する素材、構築する空間」
カラーMDFの紹介と、今回の展示のテーマや素材の可能性について、
本展示会主催の東合板商会と博展がご紹介します。

18:25 – 18:50

#2 カラーMDFの可能性

MDFを活用して創作活動を続ける東京オリンピックエンブレムデザイナー野老朝雄さんを招いて、
カラーMDFの魅力や可能性について語ります。

登壇者:
野老 朝雄 美術家
安藤 和彦 東合板商会 専務取締役
西村 直気 博展 デザイナー
金岡 大輝  FabCafe Tokyo COO 兼 CTO

18:50 – 19:15

#3 素材と作品を囲んでのQ&A

Information

日時

2025.11.6 (木) 18:00 – 19:15 UTC+09:00

会場

FabCafe Tokyo
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア1F

京王井の頭線 神泉駅 南口 徒歩3分
JR 渋谷駅 徒歩10分

03-6416-9190
Google mapで開く

参加費

free 1ドリンク付

定員

30

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