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DIWO Lab. 新世代ものづくり実験シリーズ 名和晃平 meets 原雄司

  • #開催終了

2012.7.5 (木)  UTC+09:00

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開催終了

DIWO Lab.の第一回を飾るのは彫刻家の名和晃平氏と、3Dエンジニアの原雄司氏。2つの才能がFABとDIWOによって融合し最大限に発揮されるその方法、そしてこれからのものづくりのあり方に迫ります。

こちらのイベントは終了しています。
イベント内容についてはこちらよりレポートをご覧ください。

DIWO Lab.レポート 

名和晃平 x 原雄司 彫刻と3Dデジタル技術の融合から広がる世界(前編)

名和晃平 x 原雄司 彫刻と3Dデジタル技術の融合から広がる世界(後編)


 


DIWO Lab.の第一回を飾るのは彫刻家の名和晃平氏と、3Dコンサルタントの原雄司氏。
彫刻家という肩書きからは想像出来ないが、名和氏の作品制作には3Dスキャナや3Dプリンターをはじめデジタル工作機械(FABツール)が欠かせない。そして、そのきっかけとなったのは実はケイズデザインラボの原氏との出会いにあった。

アートという視点から、名和氏がどのようにFABツールを活用しているのか、それによって変わったこと、そして変わらないこととは。そしてその創作活動を支えるエンジニアの原氏の存在と二人のDIWOな関係とは。

第一回DIWO Lab.ではモデレーターにロフトワーク代表の林千晶氏を迎え、新世代のものづくり”FAB”を実践する二人に、アーティストとエンジニア双方の視点から作品制作プロセスやナレッジを惜しげもなく大公開。更に今まさに変革期を迎えているデジタルでオープンなものづくりのあり方について大いに語っていただきます。

また、イベント内では制作過程のモックアップや、制作過程の一部を再現、参加者の方も作品に触れる機会をもうけ、新世代のものづくり実験をリアルに体験していただく予定です。(講演内容は状況によって変更となる恐れがあります。あらかじめご了承ください)

出演者プロフィール

名和晃平 [彫刻家]

1975年生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科博士(後期)課程彫刻専攻修了。京都造形芸術大学准教授(総合造形コース主任)、創作のためのプラットフォーム「SANDWICH」ディレクター。

「ものの表皮」への意識から発し、独自の「PixCell = Pixel(画素) + Cell(細胞・器)」という概念を機軸に、感覚や思考のメタファーとしてのマテリアルを多様な表現に展開する。2009年より京都・伏見区に創作のためのプラットフォーム「SANDWICH」を立ち上げ、自身の作品制作から、auのデザインプロジェクト「iida」や、ミュージシャンのPVやステージセット、COMME des GARÇONSとのコラボレーションまで、携わるプロジェクトは多岐にわたる。

近年の個展に『L_B_S』(メゾンエルメス8階 フォーラム、東京、2009)、『Synthesis』(SCAI THE BATHHOUSE、東京、2010)など。第14回アジアン・アート・ビエンナーレ・バングラデシュ2010最優秀賞。2011年には東京都現代美術館で男性アーティストとしては最年少で個展『名和晃平 – シンセシス』を開催。2012年秋には韓国・チョナンに大規模な屋外彫刻”Manifold”を設置、同時に韓国のアラリオ・ギャラリー(ソウル/チョナン)で2つの個展を開催予定。

撮影:表恒匡(SANDWICH GRAPHIC)

www.kohei-nawa.net

http://sandwich-cpca.net/


原雄司 [3Dコンサルタント]

1966年東京生まれ。株式会社ケイズデザインラボ(ksd.co.jp)代表取締役社長。 大手通信機メーカーの試作現場に就職。その後、格闘家を続けながら3DCAD/CAM メーカーに転職し、開発責任者、子会社社長、IR担当などを経験。切削RPやデジ タルシボD3テクスチャー®などを考案。現在『アナログとデジタル融合で世界を 変える!』を標榜し、ものづくりから、デザイン、アート、医療、エンターテイ メントまで、様々な分野での3Dデジタル活用を推進中。

ブログ:3Dをやってる会社の社長の日記

Twitter:@unosuke

 


林千晶 [株式会社ロフトワーク 代表取締役]

1971年生まれ、アラブ首長国育ち。総合制作代理店ロフトワークの共同創業者。15,000人が登録する日本最大級のクリエイターコミュニティを核として、クリエイティブソリューションを提供。米国PMI認定PMP。米国NPOクリエイティブ・コモンズ アジア・プロジェクト・コーディネーターも務める。

公式ブログ:女性ベンチャー起業家の細うで繁盛記

Twitter:@chiaki

 

DIWO Lab.について

ものづくりの新たなムーブメント、FAB。テクノロジーの進化がもたらした「個」のクリエイティビティの解放が、デジタル工作機械の登場によってリアルなものづくりにも訪れています。またデジタルによってオープン化された環境がコラボレーションやシェアを生み、”DIY”(Do It Yourself)は”DIWO”(Do It With Others)へ進化を遂げようとしています。DIWO Lab.では、アーティストやクリエイター、エンジニアなど
様々な分野で活躍する方々に最先端のデジタル工作機械とコラボレーションの場を提供し新たなものづくりの可能性を模索します。
イベントではプレゼンターによるトークを交え、アイデアの着想から制作プロセス、デジタルものづくりのナレッジなどを写真や成果物と共に完全公開していきます。

東京アートポイント計画とは

Tokyo Art Research Labは、東京アートポイント計画の一環として開催するリサーチ型の人材育成プログラムです。アートプロジェクトにまつわる問題や可能性をすくいあげ分析することで、アートプロジェクトを持続可能にするシステムを構築することを目指しています。http://www.tarl.jp/

今後のスケジュール

8月31日(金)田子學

9月     真鍋大度

以後、クワクボリョウタ、シアタープロダクツなどなど

お楽しみに。

開催概要
開催日:

7月5日(木)

開催時間:

20:00 – 22:00(19:45開場)

出演者:

名和晃平(彫刻家)
原雄司(3Dコンサルタント・ケイズデザインラボ代表取締役社長)
林千晶(ロフトワーク 代表取締役)

主催:

東京都
東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)
FabCafe

定員:

40名程度

参加費:

1000円

申し込み方法:

イベントの申し込みは終了いたしました。既に申し込みいただいたお客様には随時ご案内をお送りしております。

Information

日時

2012.7.5 (木) UTC+09:00

会場

FabCafe Tokyo
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア1F

京王井の頭線 神泉駅 南口 徒歩3分
JR 渋谷駅 徒歩10分

03-6416-9190
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