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DIWO Lab. vol5 noiz architects x 衣服生物学研究所

  • #開催終了

2012.2.21 (火) – 1970.1.1 (木) (祝)  UTC+09:00

20:00 – 22:00

FabCafe Tokyo | Google mapで開く

40名程度

1000円

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開催終了

「布」だけで建築は成立する?!建築×ファッションの新しい可能性

こちらのイベントは終了しています。

今回で第5回を迎えるDIWO Lab.はnoiz architectsと衣服生物学研究所の大江ようさんをプレゼンターに迎えます。プレゼンターが挑戦するのは「布だけで構成された構造体」。少し想像の難しいこのテーマに向かい、一か月間制作にあたっていただきました。

普段私達が見たり、触れたりする建築物は一般的には木やコンクリートといった、硬く重い素材を用いて制作されます。しかし今回のDIWO Lab.では、やわらかい布のみで(支えとなる支柱などを一切使わずに!)自立する構造体を制作するという実験的な試みに挑戦していただきます。まさに【DIWO Lab.】というイベント名にぴったりな試みと言えるでしょう!いったいどんな構造体が制作されるのでしょうか?

今回の見どころはnoiz architecsのプログラムに、大江さんの持つ織り、縫いというアナログな要素がうまくかみ合うかどうか。今回のイベントで初めて顔合わせをした両者が未知の領域に挑戦します。この貴重な瞬間をお見逃しなく!

プレゼンター紹介

noiz architectsは、物理演算によるバーチャルシミュレーションを構造に反映した建築を得意とし、プログラミングによって開発した独自のソフトウェアを使い、斬新な構造体を生み出し続けています。アートと建築の境界を行く彼らの活動領域は、日本だけでなく海外、特にアジアを中心として広がり、国際的な評価も高まってきています。

衣服生物学研究所の所長代理を務める大江ようさんは、衣服生物学というアプローチを通してファッション表現を追求しており、学会などを開きながら精力的に活動しています。(衣服生物学についてはこちら

 

noiz architects Works

gravity field

stinkhorn structure

morphing furniture

大江よう Works

衣服生物学研究所

衣服生物モルーラのレプリカ標本

ウィニコット

制作の様子

noiz architectsによる物理演算による構造シミュレーション

大江さんによってさまざまな布地、織りが紹介される

出演者プロフィール

noiz architects

ジャズ、ブルース、ロック、ヒップホップ、テクノ… 新しい音楽のスタイルは、いつも始めは耳障りな音に過ぎませんでした。我々の周りには、まだまだ、未知の可能性、価値観(ただ我々が、その価値を汲み取る感覚を育てていないだけの)が、たくさん溢れているはずです。noiz / architecture, design and planning は、豊田啓介と蔡佳萱のパートナーシップにより、2007年より活動を始めた建築・デザインの活動体。まだ見ぬ世界は、結構身近に転がっていたりするものです。

https://noizarchitects.com/

 

大江よう[衣服生物学研究所所長代理/アパレルメーカー/意訳家]

1982年生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。衣服造形家・眞田岳彦氏に師事。

衣服生物学の発展を通した被服文化の向上を目標に、フィールドワーク・学会発表をおこなう。「ミーム」(08’-AXISギャラリー)、「ウィニコット」(09’-リムアート)、「モルーラ」(10’-クラスカ)、「ズート」(12’-aiiima)など、研究を手がけた衣服生物多数。また、意訳家としての仕事に「レシピ文学」(chioben)など。

衣服生物学研究所

 

 

DIWO Lab.について

ものづくりの新たなムーブメント、FAB。テクノロジーの進化がもたらした「個」のクリエイティビティの解放が、デジタル工作機械の登場によってリアルなものづくりにも訪れています。またデジタルによってオープン化された環境がコラボレーションやシェアを生み、”DIY”(Do It Yourself)は”DIWO”(Do It With Others)へ進化を遂げようとしています。DIWO Lab.では、アーティストやクリエイター、エンジニアなど
様々な分野で活躍する方々に最先端のデジタル工作機械とコラボレーションの場を提供し新たなものづくりの可能性を模索します。
イベントではプレゼンターによるトークを交え、アイデアの着想から制作プロセス、デジタルものづくりのナレッジなどを写真や成果物と共に完全公開していきます。

東京アートポイント計画とは

Tokyo Art Research Labは、東京アートポイント計画の一環として開催するリサーチ型の人材育成プログラムです。アートプロジェクトにまつわる問題や可能性をすくいあげ分析することで、アートプロジェクトを持続可能にするシステムを構築することを目指しています。https://www.tarl.jp/

今後のスケジュール

12月14日(金)THEATRE PRODUCTS

2月 高橋智隆
など豪華プレゼンターが勢ぞろいです

是非お楽しみに。

 

出演者:豊田啓介(Noiz Architects)、大野友資(Noiz Architects)、大江よう(衣服生物学研究所)

主催:東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)、FabCafe

 

こちらのイベントは終了いたしました。

Information

日時

2012.2.21 (火) – 1970.1.1 (木) (祝) 20:00 – 22:00 UTC+09:00

会場

FabCafe Tokyo
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア1F

京王井の頭線 神泉駅 南口 徒歩3分
JR 渋谷駅 徒歩10分

03-6416-9190
Google mapで開く

参加費

1000円

定員

40名程度

開催終了

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