VJ向けワークショップ – Houdini Study Weekend vol.002

イベントは定員に達しました。

人気イベントにつき既に募集は終了しました。FabCafeでは今後もTDSWによるワークショップを継続して開催予定です。次回以降の開催をお待ちください。

4月13日（土）に、Tokyo Developer’s Study Weekend (TDSW) の主催により、「Houdini Study Weekend vol.002」をFabCafe MTRLにて開催します。TDSWは、毎月2回東京を中心に開催される、これまでに累計1000人以上が参加してきた人気のワークショップです。「Touch Designer」だけでなく「Houdini」や「Notch」などインタラクティブなVJ表現を可能とする様々なソフトウェアを扱います。

今回は、アルゴリズミック ・デザインを得意とする堀川淳一郎氏を講師として招き、「VEXでアルゴリズミック・デザイン基礎コース」と題した「Houdini」のVEX言語に焦点を置いたワークショップを開催します。

Houdini(フーディーニ)は主に映画製作などのVFXで使用されるソフトウェアで、炎や煙、流体など様々な効果をシュミレートすることが可能です。ノードベースのプログラミング環境を標準で搭載しており、アルゴリズミック（或いは、パラメトリック）に形状を生成することができます。VEX言語はHoudiniの特定のオブジェクトをコントロールするために使用されるプログラミング言語で、ノードベースのプログラミングと併用することで、より複雑な形状を生成することができます。

Houdiniの基本操作を理解し、簡単なプログラムを構築することができる人であれば、どなたでもご参加いただけます。

これまでのワークショップの様子

開催日時

2019/4/13 (土) 13:00 ~ 17:30 (受付開始 12:30 / Start 13:00)
[VEXでアルゴリズミック・デザイン基礎コース] 13:00 – 17:30

開催会場

FabCafe MTRL
東京都渋谷区道玄坂 1-22-7 道玄坂ピア2F

参加費

4,000円（+1,000円/1drink）

持ち物

・Houdini17.0(https://www.sidefx.com/ja/download/)のインストールされたPC
・マウス（※持参推奨）
・名刺

講師

堀川淳一郎(@jhorikawa_err)

Orange Jelliesという屋号の元、都内で活動するフリーの建築系プログラマー。東京芸術大学と早稲田大学の非常勤講師。幾何学図形アルゴリズムを使って表現するアルゴリズミック ・デザインを得意とし、建築やプロダクトの分野で活動。他にデザインのためのインタラクティブなツール開発なども行う。著書に石津優子と共著の「Parametric Design With Grasshopper」がある。

主催

TDSW

Tokyo Developer’s Study Weekend
東京都内を中心にデジタルクリエイティブに関するワークショップやイベントの企画・運営を行うチーム。映画やCM、ゲーム、ライブ演出などに使用される映像制作やシステム開発など実践的なものからドローン、インタラクション、VJなど話題の技術まで取り扱っている。

https://tdsw.co/

ワークショップ概要

堀川氏が考えるHoudiniの醍醐味は、数理的な造形が他のツールにくらべて自由度が高く、素早くできるという点にあります。こういった数理的な造形を総称してアルゴリズミック・デザインと呼びます。この手法に慣れてくると、普段の風景にベクトル場が見えてくるようになるそうです。 今回のワークショップではSOPネットワークの中で、VEXスクリプトやFor Eachノードなどを利用し、アルゴリズミック・デザインの面白さの一端を感じられるワークショップとなるでしょう。

注意事項

・本コースはHoudiniをインストールした上でご受講ください。
・ワークショップ中は撮影を行います。あらかじめご了承ください。
・キャンセルの受付は3日前までとなります。

こんな人にオススメ

・Houdiniの学習を深めたい方
・Houdiniでデザインを学びたい方
・アルゴリズミックデザインに関心のある方
・ノードベースソフトウェアを使ったモデリングに興味のある方

ご参加は下記URLよりお申し込みください
https://hdsw002.peatix.com/