Meetup
- #開催終了
テクノロジーの進化には革新的なマテリアルの存在が欠かせません。先端テクノロジーの開発者をゲストに呼び、未来のマテリアルに関して議論します。
2020.1.22 (水) UTC+09:00
19:00 – 21:00
Material Meetup TOKYOとは
Material Meetup TOKYOは、「素材」をテーマにものづくりに携わるメーカー、職人、クリエイターが集まるミートアップ。素材を起点としたプラットフォーム「MTRL」がお送りしています。(MTRLはFabCafeにより運営されています)
- 新しい領域でのニーズや可能性を探している、「素材を開発する」人
- オンリーワンの加工技術をもつ、「素材を加工する」人
- 持続可能な社会を目指して、「素材を研究する」人
- 機能や質感、意匠性など、複合的なデザインを行ううえで様々なマテリアルを求めている、「素材からデザインする」人
… そんな人々が「デザインとテクノロジー」そして「社会とマテリアル」の観点から、業界の垣根を超えてオープンに交流し、新たなプロジェクトの発火点をつくりだす機会を、MTRL というプラットフォームを舞台に継続的に開催しています。
カタログスペックだけではわからない技術/素材の特性や魅力を知り、その技術/素材が活用されうる新たな場面(シーン)を皆で考える。「素材」を核に、領域横断のコラボレーションやプロジェクトの種が同時多発する場。それがMaterial Meetup TOKYOです。
テーマ「アクチュエータ/センサが生み出す未来」
vol.8のテーマは、「アクチュエータ/センサが生み出す未来」。テクノロジーの進化には革新的なマテリアルの存在が欠かせません。先端テクノロジーの開発者をゲストに呼び、未来のマテリアルに関して議論します。
ゲスト
電気で動く次世代ゴムe-Rubber
豊田合成株式会社 特機部
e-Rubber事業開発室 グループリーダー
島田雅俊
豊田合成株式会社は、長年培ったゴム・樹脂などの知見を活かして、電気で動く次世代ゴム「e-Rubber」をはじめとする新技術の開発を行っています。ゴムを2枚の電極で挟んだ薄い膜の基本構造に電圧をかけるとプラスとマイナスの電気が電極に蓄積されて、静電気力により電極同士が引き合い、ゴムが潰れて縮むアクチュエータ機能や電極に蓄積できる電気の量の変異を検知するセンサ機能など、ゴム素材だからできる「やわらかい」「生々しさ」を可能にした次世代素材です。当日は実際に体感いただけるデモもご用意します。
[ウェブサイト] https://www.toyoda-gosei.co.jp/e-rubber/
※e-Rubberの原理 (豊田合成ウェブサイトより抜粋)
「e-skin」で生み出すスマートアパレルソリューション / 株式会社Xenoma
スマートアパレル「e-skin」を展開するXenomaは、その技術を用いて医療や研究、リハビリテーションからスポーツ、フィットネスまで様々なシーンで活用できるスマートアパレルを開発しています。 今回は、CES 2020 Innovation Awardsを受賞した、離れて暮らすお年寄りを見守るパジャマ「e-skin Sleep & Lounge」やトレーニングの時間を大幅に短縮するEMSスーツ「e-skin EMStyle」など最新のプロダクトを紹介しながら、現代のライフスタイルに合わせたスマートアパレルソリューションをの可能性について語っていただきます。
E-textileがつくる未来の暮らし / 土田哲哉
土田 哲哉
株式会社 Surface & Architecture, Interface Designer
エプロンとスマホがBluetoothで接続されており、料理中に手が汚れたり濡れたりしている時などに、スマホの画面を汚さずにエプロンのポケットを触るだけで遠隔操作できる「SWIPE APRON 2.0」の開発など、スマートテキスタイル、スマートファブリック、導電性繊維とも呼ばれる「E-textile」などを活用したインターフェースの開発などを実践するSurface&Architecture/GIFの土田哲哉氏にE-textileが生み出す未来の暮らしについてお話いただきます。
[ウェブサイト]
Surface&Architecture:https://www.surface-arch.com/
GIF:https://g-i-f.jp/
「モーター自身にロボットの機能を入れる」というアイデアから生まれた「モーターモジュール®」 / 株式会社Keigan
KeiganMotorは、「モーター自身にロボットの機能を入れる」というアイデアから生まれた「モーターモジュール®」です。高性能モーターとコントローラ、無線モジュールやセンサーが全て一体化されています。それらをコントロールするためのソフトウェアにより、簡単に「ラピッドプロトタイピング」(迅速な試作)が可能です。エンジニア、研究者、デザイナー、メイカーの強力な開発ツールとして、本格的なロボット開発や、動くものづくりの実現に役立ちます。
[ウェブサイト]
https://keigan-motor.com/
オーガナイザー
小原 和也
ロフトワーク / FabCafe MTRL, プロデューサー
2015年ロフトワークに入社、プロジェクトスペースFabCafe MTRLプロデューサーとして新しい価値創出に向けたコミュニティ、プロジェクト、新規事業の創出に携わる。編著に『ファッションは更新できるのか?会議 人と服と社会のプロセス・イノベーションを夢想する』(フィルムアート社、2015)がある。あだ名は弁慶。
(参考事例) loftwork.com 「3日間でアイデアを形に。素材開発プロジェクト」
主催
MTRL
MTRLは世界3拠点(東京・京都・香港)に展開する、「素材」をテーマとしたクリエイティブプラットフォーム。日々行われるイベントやプロジェクトを通して、クリエイターが実際に素材に「触れ」インスピレーションを得ることで、新たなクリエイティブが生まれる場を目指しています。 https://mtrl.com/
プログラム
18:30 – 19:00 | 開場 / デモ |
19:00 – 19:10 | オープニングトーク: 先端材料とデザイン / ロフトワーク 小原 和也 |
19:10 – 19:30 | セッション1: 電気で動く次世代ゴムe-Rubber / 豊田合成株式会社 特機部 e-Rubber事業開発室 島田雅俊 |
19:30 – 19:45 | セッション2: E-textileがつくる未来の暮らし /株式会社 Surface & Architecture, Interface Designer 土田哲哉 |
19:45 – 20:00 | セッション3: 「モーター自身にロボットの機能を入れる」というアイデアから生まれた「モーターモジュール®」 / 株式会社Keigan |
20:00 – 20:15 | セッション4: 「e-skin」で生み出すスマートアパレルソリューション / 株式会社Xenoma Co-Founder & 代表取締役CEO 網盛 一郎 |
20:15 – 20:40 | パネルディスカッション |
20:40 – 21:00 | ネットワーキング |
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日時
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2020.1.22 (水) 19:00 – 21:00 UTC+09:00
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会場
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FabCafe Tokyo
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア1F
京王井の頭線 神泉駅 南口 徒歩3分
JR 渋谷駅 徒歩10分
03-6416-9190
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参加費
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無料
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定員
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80名