Workshop

バイオの力に触れてみよう!~DIY Bio Challenge!~

パナソニックセンター東京では、子どもたちの創造性あふれる発想を支援するSTEAMワークショップシリーズを開催中!

  • #開催終了
  • #親子向け

バイオの力に触れてみよう!~DIY Bio Challenge!~

生物学や生命科学 ― ”バイオ”をテーマにしたオンライン実験にチャレンジします。ストロベリーから生き物の設計図(DNA)を取り出してみて、その基本をゲーム感覚で楽しんでみたり、微生物を集めて自分だけの小さな生態系をつくってみたり。バイオの世界に足を踏み入れてみませんか?

2021.2.21 (日)  UTC+09:00

10:00 – 11:30 【第1回】

2021.2.21 (日)  UTC+09:00

14:00 – 15:30 【第2回】

オンラインWS

20人:小学校4年生以上推奨

Free

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開催終了

【第1回】【第2回】の内容は同じです。ご都合の良い方にお申し込みください

概要

「バイオの力に触れてみよう!〜DIY Bio Challenge !〜」は 、生物学や生命科学ー”バイオ”の実験を、おうちでやってみるワークショップです。ストロベリーから生き物の設計図(DNA)を取り出してみて、その基本をゲーム感覚で理解すること、微生物を集めて自分だけの小さな生態系をつくること、バイオの世界に足を踏み入れてみませんか?🌿

こんな人におすすめ

  • DNAや細菌など、生き物の不思議さや美しさへの知的好奇心がある全ての方
  • 教科書を読むだけではなく、実験や採集など、体験を通じた学びを求めている方
  • 創作のヒントを探しているお子様、クリエイター

ポイント

  • DNAの基本を理解し、実際に観察することができます
  • 生き物の大原則、「セントラルドグマ」の概念をパズル感覚で簡単に学ぶことができます
  • 微生物が生態系を作り上げていく様子を観察することができます

プログラム

1. DNA extraction ~DNAを抽出してみよう!~

DNAはすべての生き物の体のなかに入っている、「生き物の設計図」です。
例えば、私たちが食べているフルーツひとつひとつにも、DNAは入っています。
DNAはどんな見た目なのでしょうか?
バイオテクノロジーを使って、お好きなフルーツから設計図を取り出してみましょう。

2. Decoding DNA ~生き物の大原則「セントラルドグマ」を学ぼう~

DNAが生き物の設計図?とはどういうことでしょうか?DNAが、生き物のからだをくみたてていく大原則となる
「セントラルグマ」について、直感的に理解できるシートを使ってゲーム感覚で理解しましょう!
ゲームを達成すると、DNAからメッセージをもらえるかも。。。???

3. Winogradsky Collum ~微生物の世界を作り上げよう!~

自然には、日があたるところ、日が当たらないところ、土の奥深く、浅いところ、
息がしやすいところ、できないところ…いろいろな場所があります。
それぞれの場所には、目には見えない生き物がお互いにやり取りしながら、生態系を作り上げていることを学びながら、
あなただけのオリジナルな生態系を育ててみましょう!

準備物について

本イベントは、みなさまのご自宅にあるものや、近くの自然から手に入るものを利用して、
3つのバイオ実験をしていくワークショップになります。イベント当日までに、下記をご準備いただけると幸いです。

1. DNA extraction ~DNAを抽出してみよう!~

  • フルーツ(イチゴがおすすめ!):冷凍
  • ジュース(パイナップルがおすすめ!):冷蔵
  • 冷やしたアルコール(70%アルコールがおすすめ!)100ml
  • ジップロックバッグ:2枚
  • 紙コップ:1個
  • 台所洗剤:すこし
  • 塩:ふたつまみ
  • 竹串:1本
  • スリムな透明容器(試験管があればベスト!):容量は100ml程度の小さいもの

2. Decoding DNA ~生き物の大原則「セントラルドグマ」を学ぼう~

  • Decoding DNA ワークシート
     ※お申し込みいただいた皆様には、ワークシートをお送りいたします。
     ※事前に、A4サイズでの印刷をお願いいたします。
  • はさみ
  • のり

3. Winogradsky Collum ~微生物の世界を作り上げよう!~

  • 蓋のできる透明な容器(ガラスビン、ペットボトルなど):500ml程度
  • 池、沼、川の水:コップいっぱい
  • 池、沼、川の泥:コップいっぱい
  • 公園や庭の土:コップいっぱい
  • ゆで卵:1個
  • 新聞紙:1冊

参加について

  • 本イベントは、「Zoom(ズーム)」というオンライン会議ツールを使用し実施します。お使いのパソコンやスマートフォン、タブレットから参加が可能です。「Zoom」の利用については、こちらをご参照ください。
  • 本イベントでは生物学的な実験を行います。実験操作中、開催時間中は保護者の方による同席・見守りをお願いします。イベント中にけが、事故などがあった場合、当館では責任を負いませんのでご了承ください。
  • 当日のイベントの様子を撮影し、パナソニックセンター東京ホームページにて使用させていただく場合がございます。こちらの使用目的以外での利用はいたしません。お名前表示など個人情報はわからない形にいたします。ご協力のほどお願いいたします。

ゲスト

BioClub / BioLab
BioClubは、生物学や生命科学ー”バイオ”をキーワードに、様々な研究者、クリエイター、企業、市民が集う市民バイオコミュニティです。誰でも使用可能なオープン・ウェットラボ「BioLab」を活動拠点に、生き物と自然に関するあらゆる「科学技芸」をインスピレーションの源として、ミートアップイベントやワークショップなど、様々なプロジェクトを行っています。生活者がバイオを体感すること、それによって得られたリアルな感覚を多様な視点から議論すること。そして思いついたことを実行すること。BioClubはこの3つを軸に、異なる分野に存在するサイエンスへの興味を持つ人々が集う場を提供し、様々な領域のプロフェッショナルと共働し、新たな視点を生み出すプラットフォームです。http://bioclub.org/

Georg Tremmel
BioClub Community manager / BCL artist

https://bcl.io/

Georg Tremmelは2001年ロンドンで福原志保とアーティスティック・リサーチ・フレームワーク「BCL」を結成。主にバイオテクノロジーや水をテーマに,自然・社会・文化環境と人々の意識との関係を探索している。活動拠点を東京とし,ICC(東京),アルスエレクトロニカ(オーストリア)を始めとする国内外の国際展での作品の制作,発表を続けている。

細谷祥央
BioLab manager / loftwork.inc Creative director

北海道大学理学院自然史科学専攻多様性生物学修士。イタチ科日本固有種の進化と遺伝的多様性についての基礎研究を行う。科学的専門知と一般市民の接点に課題を感じ、サイエンスに対する知的好奇心をクリエイティブな手法で刺激する活動を企画し実施。生き物と歴史とおもちゃを好む。

Information

日時

2021.2.21 (日) 10:00 – 11:30 【第1回】 UTC+09:00
2021.2.21 (日) 14:00 – 15:30 【第2回】 UTC+09:00

会場

オンラインWS

参加費

Free

定員

20人:小学校4年生以上推奨

オーガナイザー

主催: FabCafe
共催: Panasonic Center Tokyo
協力: BioClub

開催終了

【第1回】【第2回】の内容は同じです。ご都合の良い方にお申し込みください

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