CITY TRIP REPORT – 都市の「コード」を探る旅 –

夏休み。SNSのタイムラインには多くの友人たちが海外を旅している写真がUPされているにも関わらず、そこで考えたことは社内や親しい人たちとしか共有できないという状況はもったいない！という思いから、FabCafe Tokyoを会場に「組織やバックグラウンドを横断した視点から、都市と文化を切っていくイベントをやってみよう」ということで本企画が立ち上がりました！

＜こんな人にオススメ＞

• 最近海外の都市で見てきたことを、他の視点と比較したい、新しい視点で捉え直してみたい
• 海外の都市を文化視察したいと思っているけれど、どこに行くべきか、どういう視点でみるべきかのヒントを得たい人
• 文化を見つめる上での新しい視点に興味がある、または自分の仕事にいかしたいと思っている人
• ミクロ的な文化のみならず、それをマクロ的に都市という単位で捉えることにも興味がある人

＜企画コンセプト＞

私たちは、日本という世界でも珍しいほどに豊かな自然と文化を持つ国で、東京という世界一クリエイティブと称される都市に生きているにも関わらず、それでも膨大な時間とお金を掛け、海外の都市を旅しようとします。 人間が常に変化し続けることを本能とする種であるとするならば、人々が旅に求めているものは、「今」を変革していくためのヒントであると言えます。 今回のイベントでは、夏の長期休暇を利用して海外の様々な都市を訪れた５名が、異なるバックグラウンドからそこで見たり感じたりした体験を共有する過程から、それぞれの都市文化を特徴づけている「コード」を発掘しようとする試みです。 さらにここで見出した「コード」が、会場を訪れる人々それぞれの視点を通して、この東京という都市の文化に今後あらためて「エンコード」されていくことで、私たちの未来がより創造的なものになっていくことを期待しています。

＜対象都市＞

・サンフランシスコ ・ポートランド ・メルボルン ・シアトル ・コペンハーゲン ・オスロ ・ヘルシンキ

＜登壇者紹介＞

■大谷省悟　
株式会社301 CEO／ディレクター／プランナー 映像プロダクションにてCM制作に携わった後、2013年からフリーのプランナーとしてデザイン・アート・食・音楽・空間など領域横断的にプロジェクトを主導。手掛けたプロジェクトは数々のメディア掲載実績を持つ。2014年、株式会社301を設立。

■宮崎悠　 
株式会社301 CCO／ディレクター／グラフィックデザイナー 広告制作会社にて自動車、鉄道、化粧品、住宅、アパレル、百貨店など多様な業種を対象にグラフィックデザイナーとしての実績を積む。2014年独立後、301に参画。コンセプトやニーズをデザインで要約・翻訳することを得意とする。朝日広告賞グランプリ、ラハティ国際ポスタービエンナーレなど国内外のデザイン受賞歴多数。

■庄司 真帆 
株式会社WAT／アンドサタデー 珈琲と編集と 早稲田大学教育学部を卒業後、ベネッセコーポレーションにて編集業に従事。現在は、食の空間を運営・プロデュースする株式会社WATに所属。長い目で見て街の価値になり、その街にいい変化をうむ店づくりをめざしている同社で、数々の店舗の立ち上げ、運営に関わる。2017年、神奈川県逗子市に住まいを移し、都内通勤の傍ら土曜日だけの珈琲店「アンドサタデー」をオープン。コーヒー片手に始まるゆるやかなコミュニティ空間を編集している。

■佐藤竜馬　
NPO法人FLAG / 副理事長 1977年、東京都福生市生まれ。都市デザインなどの基本構想におけるアーバンデザインのコンサルティング、地域活性化のブランディングを軸にNPO法人FLAGでは、米軍ハウスや旧アメリカンヴィレッジのランドスケープデザインを研究する事業「Dependents Housing ENGINEER SECTION」を柱に、米軍ハウスをリノベーションしたレストランで開催するバーベキューパーティー「BACKYARD BBQ Milking Party!」や、地域の農家から直接食材を購入できるファーマーズマーケット「GO TO LOCAL MARKETS」などを企画運営を行う。

■山﨑正樹　
森ビル株式会社 大学・大学院で都市計画を専攻し、都市開発と公共空間の研究を行う。2010年森ビル入社。都市計画、タウンマネジメントを担当する部署を経て、現在は、新規住宅プロジェクトの事業推進・商品企画を担当する部署に所属。仕事外では、これまで公共空間に関するプロジェクトや地域プロジェクトへの参加や立上げを行う。コーヒーやコーヒーカルチャーに関心があり、UCCコーヒープロフェッショナル認定、コーヒーインストラクター1級を持つ。

問合せ　info@301.jp　「CITY TRIP REPORT」担当宛