Workshop
- #開催終了
江戸文字を現代のライフスタイル向けにリデザインしたフォント「真四角」。現在FabCafeで開催中の『The music of [ ? ] 』で漢字の音を提供しているIDEA SKETCHのデザイナー加納さんが、再び「文字づくり」を楽しめるワークショップを開催!
2018.12.22 (土) UTC+09:00
15:00 – 16:30
FabCafe Tokyo | Google mapで開く
¥2000 * こちらのワークショップにはオルゴールは付属しておりません。 ワークショップ後、ご希望の方は別途オルゴールを購入可能です。
「真四角」もじづくりワークショップ 2018年を締める、「教えて!文字ペン先生」
文字作りと文字を使ったものづくりを楽しめる、文字ものワークショップ
2016年に2回開催し、大好評だった「文字ものワークショップ」が、12月22日(土)に戻ってきます!
デザインカンパニー・IDEASKETCHが開発している漢字フォント「真四角」は、どんな文字でも「いい感じ」にデザインできてしまう不思議なフォント。真四角でタイポグラフィの「赤ペン先生」を担当している書体デザイナーの加納佳之さんをお迎えし、真四角フォントの描き方を教えてもらいます。
さらに、今回のワークショップでは、真四角フォントでつくった文字を、紙オルゴール「paper tunes」で鳴らしてみます(もちろん、希望者はオルゴールを購入することが可能です)。赤ペン先生に習いながら、漢字に隠された「音」も聞いてみましょう!
江戸文字をリメイクした書体「真四角」について
正方形への飽くなき美意識と、日本のアイデンティティを描く、漢字×ペインティングアート、「真四角」。「真四角」は、江戸文字の一つで正方形の中に水平、 垂直の直線だけで構成された「角字」の意匠を、現代のライフスタイルに合わせてデザインしたものです。
過去の「もじモノワークショップ」の様子
前々回の「真四角」文字づくりワークショップ「教えて! 文字ペン先生」のようす。約40人もの方々が参加しました。
11×11のグリッド、線と線の間は2マス以上を空ける―シンプルなルールに、はじめは「なんだ、かんたんに書けちゃうんじゃない?」と思ってしまう真四角。しかし、書いているうちに正解がわからなくなってくる、パズルのような難しさがあります。
参加者が書く「真四角」文字に、「文字ペン先生」こと書体デザイナー・加納先生の赤入れが、容赦なく炸裂します!
「う〜ん、こんな考え方もあるんですねえ。おもしろいですねえ」(と、言いながら、シートにビシバシと赤字を入れていく加納先生)
真四角の絶妙なむずかしさに、ハマる人続出! みなさん、熱心に書いては赤入れを求めて加納先生の元に走ります。
▼ワークショップ内容
-真四角フォントの説明
-真四角フォントを描いてみよう
-赤ペン先生による、真四角フォントの直し
-paper tunesを使って、自分が描いた真四角フォントの音を聞いてみよう
▼参加費:2000円
▼定員:10人
paper tunesとは
「paper tunes」は、いろんなものをメロディに変換する紙巻きオルゴール。オルゴールといっても、決められた曲が鳴るのではなく、自分自身で音楽をつくることができます。The music of [ ? ] ( ○○の音楽)をテーマに、世界でひとつの音体験をつくりましょう。FabCafe店頭では12/25まで、「真四角」コラボレーションセット 〜日本の美意識を紡ぐ音をきく〜 を販売中。日本の四季の情景を表す「春雨/雷鳴/鰯雲/深雪」、心象を表す「喜/怒/哀/楽」、またクリスマスに合わせた「星願聖夜」の文字の音が聞けるセットです。詳しくはこちら
赤ペン先生プロフィール
Yoshiyuki Kano / IDEASKETCH Inc. 書体デザイナー
書体デザイナー・UIデザイナー。フリーランスを経て、デザインスタジオ「アイデアスケッチ」を設立。1997年より書体設計を手がけ、和文・欧文書体を制作・各方面へ提供する。また、ウェブサイト、アプリケーションなどのユーザーインターフェースのデザインも手がけ、主な仕事として日本経済新聞 電子版のUIデザインなどがある。書体設計とそれを表記する媒体制作を通じて、「読む」「伝える」というシンプルな行動を促すための方法を追求している。
制作した和文書体にて東京TDC タイプデザイン賞(2006年)を受賞。
真四角
「真四角」は、書体を通じて江戸時代の美意識を現代に紡ぐプロジェクトです。「真四角」は、江戸文字の一つ「角字」にインスパイアされています。「角字」は、正方形の中に水平、 垂直の直線だけで構成された世界的にも稀な、図形的な書体です。私たちは角字の文字の崩し方を参考にしながら、一文字ずつ文字をデフォルメし、丁寧にデザインを施しました。ロゴタイプ・プロダクトデザイン・ファッション・建築などに馴染む「洗練され・親しみのある」 書体3155文字のデザインをしました。「書体 × プロダクト」の多彩なコラボレーションを行い現代のライフスタイルに日本の伝統を紡いでいきます。
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日時
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2018.12.22 (土) 15:00 – 16:30 UTC+09:00
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会場
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FabCafe Tokyo
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア1F
京王井の頭線 神泉駅 南口 徒歩3分
JR 渋谷駅 徒歩10分
03-6416-9190
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参加費
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¥2000 * こちらのワークショップにはオルゴールは付属しておりません。 ワークショップ後、ご希望の方は別途オルゴールを購入可能です。