Workshop

飛騨の広葉樹をつかってカトラリーをつくろう

  • #開催終了

カトラリーづくりを通じて、木材の加工から仕上げ、お手入れ、それぞれの木の特性についてなど、木にまつわるあれこれを学ぶ事ができるワークショップです。別れも出会いもある春、あの人にずっと使えるカトラリーを贈りませんか?

2019.3.30 (土)  UTC+09:00

10:00 – 12:00

FabCafe Tokyo | Google mapで開く

バターナイフ 2500円 / ファーストスプーン・フォーク 3500円 * 木材、紙やすり、パッケージ、1ドリンク込み

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このイベントは終了しました。当日の様子はこちらからご覧ください。

FabCafe Tokyo同時開催!


岐阜県飛騨地方の豊かな森で育まれ、1つ1つ表情の違う広葉樹を使用したカトラリーをつくるワークショップを開催いたします!
様々な樹種からどの木を使うのかお選びいただき、形状を決めて磨き上げていきます。レーザーカッターで加工された木材を、4種類の紙やすりを駆使して使いやすい形状に整えていきます。紙やすりをかける時のコツやそれぞれの木の特性について、仕上げの仕方、お手入れの方法までお伝えいたします。

一度自分でつくると、他の木製製品のメンテナンスの仕方もわかるようになるので、お家にある木のモノのお手入れもできるようになるかも?! 末永く使えるカトラリーを、いつもお世話になっているあの人に、新しい命を授かったあの子に、いつも頑張っている自分に。贈り物として最適なワークショップに是非ご参加ください!

今回のワークショップはFabCafeTokyoと同時開催いたします!画面越しにFabCafeTokyoの雰囲気や、お互いどんな人が参加しているのかなども見る事ができます。飛騨との交流も含めてワークショップをお楽しみください。

 

・バターナイフ (初心者向け) – ¥2,000(ワンドリンク付)

3種類の形状をご用意しております。どう使うかを想像しながら、贈る人や自分に合った形のバターナイフをお選びください。

・ファーストスプーン・フォークセット(中級者向け) – ¥2,500(ワンドリンク付)

こちらも3種類の形をご用意しております。お好きな形、樹種を選んでおつくりいただけます。フォークの隙間を磨くのが少し大変ですが、完成した時の達成感もひとしおです。ファーストスプーン、フォークとしてだけでなく、ジャムスプーンなどとしてもお使いいただけます。


-どんな人におすすめ?

  • レーザーカッターでの木材加工に興味がある人
  • 末長く使える特別なギフトを贈りたい人
  • 木のものづくりの仕方や木製製品のお手入れについて知りたい人

 

  • 日時:2019年3月30日(土) 10:00-12:00
  • 場所:FabCafeHida (FabCafeTokyoと同時開催し、オンラインで繋げる予定です)
  • 参加費:バターナイフ 2,000円
    ファーストスプーン・フォークセット 2,500円
    (各種木材、紙やすり、パッケージ、1ドリンク込み)
  • 持ち物:エプロン、もしくは汚れても良い服装でお越しください
  • 定員:8名

※希望者はお持ち帰り用のキット、ギフトとしてもご購入いただけます。

 

ワークショップの流れ

1.  まずはつくるモノを決めていただき、好きな形状、樹種を決めていきます。
あらかじめカットされている素材の中から選んでいただきます。

 

2.   制作するモノが決まったら、紙やすりで磨いていきます。
今回は80-800番までの4種類の紙やすりをご用意しました!

 

3.  まずは80番の紙やすりでレーザーの焦げを落としていきます。

 

4.  レーザーの焦げが落とせたら、次は角を落としていく作業です。
こちらは80-240番の紙やすりで削り、丸みをつけていきます。
大まかな形は80番で削り、240番で微調整をしつつ磨いていきます。

 

5.  だいたい形が整ったら、きめ細かい番手(400-800番)の紙やすりで磨いていきます。

 

6.  つるつるに磨き上げたら、仕上げに蜜蝋ワックスを塗布して完成です!

 

7.  完成後、お時間があればレーザーカッターで名入れをする事も可能です。贈り物としてお子さんの名前を入れても素敵ですね!

 

  • 飛騨の広葉樹とは

    飛騨の森のおよそ70%を占める広葉樹の天然林。多様性に満ちた飛騨の森は美しく、生物を育み、水を磨き、人々が住む里へと多くの恵みをもたらして来ました。森の木々が木材になるまでには、様々な専門家が携わります。木を一つ一つ見定めて山から下ろす林業家。木の持つ個性を見極めて材としての価値を引き出す製材所。様々な職人の手により、森での役目を終えた木は、木材として生まれ変わります。広葉樹の木材は、緻密な組織を持ち、硬質で上質な素材であるため、飛騨は家具生産のメッカとして栄えてきました。1300年以上の歴史を誇る飛騨の匠・大工の技を支えたのも木材です。飛騨の森で育つ広葉樹は樹種が豊富であり、また、同じ樹種も一言ではまとめられない異なる表情を持っています。

  • Try Material Kitとは?

ものづくりのための様々な”素材”を持つ企業と一緒に、クリエイターやFabCafeに訪れる人に「素材のサンプルキット」として、少量で実験的に使う事ができるキットの販売をしています。現在販売しているのは、ブラックライトで光る塗料の「サンルミシスインキ」や、石膏のような造形素材「ジェスモナイト」、キラキラと輝くアルミニウム顔料の「クロマシャイン」などなど、ジャンルも様々なものばかり。今回はその仲間に、新たに飛騨の木材から生まれたカトラリーのキットが加わりました!
詳しくはこちら

  • カトラリーKitについて

Hidakuma*のプロダクト開発の一端で生まれた端材を使用しています。木材として役目を終え、これまでは薪や燃料として使われた端材も、また美しい木目や表情を持っています。その端材に少し手間をかけて、4㎜厚の薄板材に加工することで、FabCafe店内のレーザーカッターマシンで加工可能なマテリアル、新しい「Try Material Kit」として生まれ変わりました!
その「Try Material Kit」から生まれた、広葉樹キットを通して改めて「木で何ができるのか?」「どういった特性があるのか?」など、“おいしく”“楽しく”みなさんが素材としての木と向き合うきっかけになっていただければ嬉しく思います。

Hidakuma*  … 株式会社 飛騨の森でクマは踊るの略称。FabCafeHIDAを運営している。

 

講師:FabCafe Hida ものづくりディレクター
堀之内 里奈

飛騨古川出身。「FabCafe Hida」がFabや木工を知るきっかけになりました。
地元出身の目線で飛騨の魅力をおいしく、楽しく、分かりやすく知っていただくきっかけを作ることが毎日の楽しみです。

Our company:株式会社 飛騨の森でクマは踊る
木の可能性、森の可能性、地域の可能性、
脈々と継承されてきた日本人の暮らしの可能性。
“ヒダクマ”はそんなありふれた日常に潜む大きな可能性から、新しい価値を生み出すことを日々探求しています。

Information

日時

2019.3.30 (土) 10:00 – 12:00 UTC+09:00

会場

FabCafe Tokyo
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア1F

京王井の頭線 神泉駅 南口 徒歩3分
JR 渋谷駅 徒歩10分

03-6416-9190
Google mapで開く

参加費

バターナイフ 2500円 / ファーストスプーン・フォーク 3500円 * 木材、紙やすり、パッケージ、1ドリンク込み

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