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森のレッスンvol.3「アンプラグドな木工~生のホオノキから生まれる杓子と妖怪」

  • #開催終了

生のホオノキから全て手作業で、飛騨の伝統工芸品である有道杓子やユニークな「飛騨の雪入道」をつくっておられる奥井さんに、昔からの飛騨の森と共にあるものづくりのあり方についてお話しを伺います。同時に雪入道ワークショップも開催します。

2019.3.23 (土)  UTC+09:00

14:00 – 16:00

FabCafe Hida | Google mapで開く

20名

参加費:無料 (ワンドリンクオーダー制)/ ご予約不要

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開催終了

 

「暮らしにそっと寄り添うものづくり」をコンセプトに、大量生産品ではない、愛着を持てるものづくりをされている奥井さん。

やわらかい生のホオノキで、アンプラグドで(機械を使わずに)全てを手作業で、伝統工芸品である「有道杓子」やユニークな「飛騨の雪入道」をつくっておられます。

伝統工芸品であり日用品でもある「有道杓子」を作ることと売ることの苦労や、そこから出る木片を無駄にしないために発案した「飛騨の雪入道」の誕生秘話や作り方をおうかがいします。

生のホオノキから全て手作業で、飛騨の伝統工芸品である有道杓子やユニークな「飛騨の雪入道」をつくっておられる奥井さんに、昔からの飛騨の森と共にあるものづくりのあり方についてお話しを伺います。同時に雪入道ワークショップも開催します。

「暮らしにそっと寄り添うものづくり」をコンセプトに、大量生産品ではない、愛着を持てるものづくりをされている奥井さん。
やわらかい生のホオノキで、アンプラグドで(機械を使わずに)全てを手作業で、伝統工芸品である「有道杓子」やユニークな「飛騨の雪入道」をつくっておられます。
伝統工芸品であり日用品でもある「有道杓子」を作ることと売ることの苦労や、そこから出る木片を無駄にしないために発案した「飛騨の雪入道」の誕生秘話や作り方をおうかがいします。

当日は特別ゲストとして、雪入道の企画・開発にも携わった「やわい屋」の朝倉圭一さんもお招きし、ものを売ること、伝えることの難しさと楽しさもお伝えします。

ホオノキの原木から杓子と雪入道をつくるデモンストレーションや、杓子の良さをしってもらうための杓子で豆腐掬い体験等、トーク以外も盛りだくさん。

数量限定で特別な杓子や雪入道も販売します。

また、当日3/23(土)16:00-17:30と、翌日3/24(日)10:00-11:30に、生のホオノキの木片を使って雪入道をつくる絵付けワークショップも行います。
https://www.facebook.com/events/2201531593493839/

話し手: 奥井京介さん 杓子作家

大阪府出身。高山高等技能専門校 木工工芸科卒。高山市朝日町で伝統工芸品・有道杓子、妖怪・飛驒の雪入道、動物モチーフの作品をデザイン・制作している。受賞歴に平成30年度 日本民藝館展 準入選 / 蛤型汁杓子等。

奥井木工舎

紹介記事(さんち~工房と探訪~「「産地で手に入れる暮らしの道具」奥井木工舎の有道杓子」)

 

特別ゲスト: 朝倉圭一 やわい屋店主
岐阜県高山市出身。1984年生まれ。24歳の時、愛知県よりUターン、地元企業に就職。30歳の時、解体される予定の古民家を譲り受け同市内に移築。2016年より民藝の器を扱うセレクトショップ【やわい屋】を同古民家にて開業。翌年、屋根裏を改装した古本屋【やわいや書店】を開店。

 

聞き手: 松本剛 株式会社トビムシ/株式会社飛騨の森でクマは踊る取締役COO(Chief Operating Officer)兼CFO(Chief Forest Officer)
環境コンサルティング会社を経て、2009年、株式会社トビムシに参画。2015年、岐阜県飛騨市に飛騨市と株式会社トビムシと株式会社ロフトワークで、森林再生とものづくりを通じて地域産業創出を目指す官民共同事業体「株式会社飛騨の森でクマは踊る」を設立、取締役就任。カレー好き。妖怪検定初級を保持する妖怪博士でもある。

 

「森のレッスン」とは

森に囲まれた町の中のカフェで、森と共に暮らす方法を学ぶ勉強会・トークイベントです。

飛騨の森には、家具や建築の材料となる木材が豊富にあるだけではなく、美味しいキノコやジビエ、さらには森に磨かれた水で育ったお米や野菜だって私たちが享受している森の恵です。この恵に感謝すると共に、それぞれの分野で森に関わる仕事や活動を行なっている人をゲストに招いて、彼らが森で大切にしていること、気になっているけどまだできていないことなどを共有してもらいます。

普段森に入らない/関わりがないと感じている人たちでも、森に関わりを持つきっかけと具体的な方法を知り身につけることで、この豊かな恵が未来の飛騨に永遠と続くように、さらに私たちの生活と森が密接により良い関係性を結べるようになることを願っています。

主催:株式会社 飛騨の森でクマは踊る
木の可能性、森の可能性、地域の可能性、
脈々と継承されてきた日本人の暮らしの可能性。
“ヒダクマ”はそんなありふれた日常に潜む大きな可能性から、新しい価値を生み出すことを日々探求しています。

Information

日時

2019.3.23 (土) 14:00 – 16:00 UTC+09:00

会場

FabCafe Hida
岐阜県飛騨市古川町弐之町6番17号

JR高山本線 飛騨古川駅より徒歩5分
Tel: 0577-57-7686
Google mapで開く

参加費

参加費:無料 (ワンドリンクオーダー制)/ ご予約不要

定員

20名

開催終了

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