Talk Event
- #開催終了
- #誰でもウェルカム
2022年8月31日発売の書籍『リアルタイムグラフィックスの数学-GLSLではじめるシェーダプログラミング』(技術評論社)の刊行を記念し、著者である巴山竜来氏に加え、アーティストの古舘健氏、村山悟郎氏を迎えたトークイベントを開催します。活動のバックグラウンドは異なりながらも、コンピュータを用いた生成的手法を使いつつ、テキスタイルと電子音楽に共通の関心を持つ三者から、生成的な芸術表現とそのメディウムについてディスカッションします。
2022.9.3 (土) UTC+09:00
17:30 – 19:30
本イベントはFabCafe Tokyo(渋谷)にて開催します。
オンライン配信などは行わない予定です。あらかじめご了承ください。
本書はリアルタイムグラフィックスの基本を理解するための解説書です。
リアルタイムグラフィックス,つまり「即時に生成される」グラフィックスはいまやゲームからビデオチャットまで広く利用されており,多くの方が目にするものになっています。
この技術の根本には数学があり,数学的知識を身につけることで,多様なグラフィックスを生み出すコードの中身,グラフィックス生成のしくみを,きちんと理解できるようになります。
ゼロからしっかり理解したいと考える方に,本書は断然おすすめです。
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巴山竜来
1982年奈良県生まれ。大阪大学大学院修了。博士(理学)。専修大学経営学部准教授。専門は数学(とくに複素幾何学)、および数学のCG・デジタルファブリケーションへの応用。著書に『数学から創るジェネラティブアート』(技術評論社)、監訳書にスティーブン・オーンズ『マス・アート』(ニュートンプレス)。寺院の改修事業や西陣織の研究開発など、建築やテキスタイルにおける協業にも参加している。
1982年奈良県生まれ。大阪大学大学院修了。博士(理学)。専修大学経営学部准教授。専門は数学(とくに複素幾何学)、および数学のCG・デジタルファブリケーションへの応用。著書に『数学から創るジェネラティブアート』(技術評論社)、監訳書にスティーブン・オーンズ『マス・アート』(ニュートンプレス)。寺院の改修事業や西陣織の研究開発など、建築やテキスタイルにおける協業にも参加している。
photo by Daichi Aijima
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古舘健
1981年生まれ。京都在住。アーティスト/エンジニア/ミュージシャン。2000年頃より、ノイジシャン、VJとして活動を始める。サインウェーブ、パルス、ドット、直線などプリミティブな素材の持つ特性を重ね合わせることで、複雑な現象を導き出す。2002年より観客参加型のサウンド・アート・プロジェクト「The SINE WAVE ORCHESTRA」を他3人のメンバーとともに主催。2014年よりアーティストコレクティブDumb Typeに参加。Dumb Typeとして、59回ベニスビエンナーレ、日本館にて作品「2022」を発表(2022)。2015年より西陣織の織元である細尾とコラボレーションを開始、生成的な手法を用いた西陣織を作り上げた。他、エンジニアとして様々な作家の制作に参加している。2021年よりDJとしても活動を始めた。
http://ekran.jp/kf1981年生まれ。京都在住。アーティスト/エンジニア/ミュージシャン。2000年頃より、ノイジシャン、VJとして活動を始める。サインウェーブ、パルス、ドット、直線などプリミティブな素材の持つ特性を重ね合わせることで、複雑な現象を導き出す。2002年より観客参加型のサウンド・アート・プロジェクト「The SINE WAVE ORCHESTRA」を他3人のメンバーとともに主催。2014年よりアーティストコレクティブDumb Typeに参加。Dumb Typeとして、59回ベニスビエンナーレ、日本館にて作品「2022」を発表(2022)。2015年より西陣織の織元である細尾とコラボレーションを開始、生成的な手法を用いた西陣織を作り上げた。他、エンジニアとして様々な作家の制作に参加している。2021年よりDJとしても活動を始めた。
http://ekran.jp/kf
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村山悟郎
1983年、東京生まれ。アーティスト。博士(美術)。自己組織的なプロセスやパターンを、絵画やドローイングをとおして表現している。2010年、shiseido art egg賞を受賞。2015年、東京芸術大学美術研究科博士後期課程美術専攻油画(壁画)研究領域修了。2015-17年、文化庁新進芸術家海外研修員としてウィーンにて滞在制作(ウィーン大学間文化哲学研究室客員研究員)。現在、NTTインターコミュニケーションセンター(ICC)にて新作「Painting folding 2.0」を発表、手製の織物絵画から「Alpha fold」の予測計算を介して現実に存在しうるタンパク質構造をデザインする試みを展開している。
1983年、東京生まれ。アーティスト。博士(美術)。自己組織的なプロセスやパターンを、絵画やドローイングをとおして表現している。2010年、shiseido art egg賞を受賞。2015年、東京芸術大学美術研究科博士後期課程美術専攻油画(壁画)研究領域修了。2015-17年、文化庁新進芸術家海外研修員としてウィーンにて滞在制作(ウィーン大学間文化哲学研究室客員研究員)。現在、NTTインターコミュニケーションセンター(ICC)にて新作「Painting folding 2.0」を発表、手製の織物絵画から「Alpha fold」の予測計算を介して現実に存在しうるタンパク質構造をデザインする試みを展開している。
photo by Yoi Kawakubo
新型コロナウイルス感染症対策について
- マスクを着用の上ご参加下さい。マスク未着用の方はご参加できません。ご了承ください。
- 受付にて、検温・消毒の協力をお願い致します。
- お住まいの地域の自治体から、外出や移動に関する自粛の呼びかけが出ている場合は参加をご遠慮ください。
- 体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。
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17:30 – 17:45
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『リアルタイムグラフィックスの数学』の紹介
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17:45 – 19:00
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鼎談
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19:00 – 19:30
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懇親会
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日時
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2022.9.3 (土) 17:30 – 19:30 UTC+09:00
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会場
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FabCafe Tokyo
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア1F
京王井の頭線 神泉駅 南口 徒歩3分
JR 渋谷駅 徒歩10分
03-6416-9190
Google mapで開く -
参加費
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1500円 (懇親会に参加される場合は、別途ドリンクをご注文ください)
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定員
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30
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オーガナイザー
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Organizer: