Talk Event
- #開催終了
音楽にとどまらないクリエイティブな仕事全般について、そして、それらの社会との関わりについて、さらには、その中での京都の可能性について、学生と一般の方が共に考えます
2016.2.19 (金) UTC+09:00
13:00 – 18:00
このイベントは終了しました。当日の様子はこちらからご覧ください。
「音楽にとどまらないクリエイティブな仕事全般について、そして、それらの社会との関わりについて、さらには、その中での京都の可能性について、学生と一般の方が共に考えます」
京都精華大学ポピュラーカルチャー学部の本講義では一週間にわたって、音楽に関わるさまざまな分野で活躍されている方を招いて、ポピュラー音楽が現在置かれている環境について理解を含めて、「仕事」「職業」「自分と音楽の関わり」について考えてきました。
最終日となる本講義では、音楽にとどまらないクリエイティブな仕事全般について、それらの社会との関わりについて、さらには受講者のみなさんが生活する、ここ京都での可能性について共に考えます。ゲストとして音楽にとどまらず、アーティスト、クリエイター全般を支援する活動をしている企業団体の方を招いて座談会形式で進めます。
- MTRL KYOTO より
- 本講義は、京都精華大学ポピュラーカルチャー学部2回生・3回生を対象とした「制作実務研修」講義のうち最終日のプログラムを学外の方も参加できるようにしたオープンなトークセッションです。学生の方はもちろん、京都で、音楽にとどまらないアート・クリエイティブ活動を志す幅広い方のご参加をお待ちしております。
当イベントは、所属を問わず現役の大学生・大学院生の方は学生証提示で無料で参加いただくことが可能です(このページからの事前登録は必要です)
プログラム
12:00- 開場
13:00-15:30 ゲスト3名によるプレゼンテーションと質疑
16:00-17:00 講師とゲストによるトークセッション
17:00-17:30 本日のまとめ
17:30-18:00 懇親会(自由参加)
講師
永田純(ナガタジュン)
京都精華大学 ポピュラーカルチャー学部 音楽コース 特任教授
https://www.kyoto-seika.ac.jp/edu/faculty/nagata-jun/
音楽エージェント/ プロデューサー。1958年東京生まれ。下北沢/ 高円寺で過ごした70年代中頃よりコンサート制作等にかかわり、79-80年、YMOのワールド・ツアーに舞台スタッフとして同行。84年 坂本龍一アシスタント・マネージャーを経て、85年以降、矢野顕子、たま、大貫妙子、レ・ロマネスクらをマネージメント、細野晴臣、友部正人、野宮真貴、マルセル・マルソーらを代理した。プロデューサーとしては 東京メトロ、六本木ヒルズ、東急文化村、J-WAVE、世田谷文化財団等の主催公演、NHK「みんなのうた」、「セサミストリート」日本版テーマ・ソング、スタジオジブリ「ホーホケキョ となりの山田くん」サウンドトラック等にかかわる。また、オーディオ代理店、音楽出版等を手がけ、2011年秋に設立された“独り立ちするミュージシャンのためのパブリックサービス”一般社団法人ミュージック・クリエイターズ・エージェント代表理事を務める。有限会社スタマック代表。京都精華大学ポピュラーカルチャー学部特任教授。元・東京シュタイナーシューレ理事。著書に「次世代ミュージシャンのためのセルフマネージメント・バイブル」「次世代ミュージシャンのオンガク活動ハンドブック」。(文中敬称略)
ゲスト(50音順)
芦立さやか
東山アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS) 事務局長
http://haps-kyoto.com
1982年北海道生まれ。2005年武蔵野美術大学芸術文化学科卒業。 卒業後、BankART1929(横浜)で勤務。同時期に吉田有里と共にYOSHIDATE HOUSE(横浜)をオープン。BankART退職後、様々なプロジェクトで展覧会制作やアーティストのコーディネート等に関わる。2010年9月より1年間、NYに拠点を持つアーティスト・イン・レジデンスのコーディネートを行うResidency Unlimitedでインターンとして関わる。2011年より京都市内で東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス実行委員会(HAPS)事務局で勤務
佐脇章三(shota)
Sweet Boon Music inc. 代表取締役
http://sweetboon.com/
1958年11月1日生まれ(57歳)AB型 京都 岡崎生まれ。
1973年 15歳、その当時深夜のラジオでかかっていた曲「ミスター・ボージャングルズ」が好きでニッティーグリッティーダートバンド(カントリーロックバンド)の洋盤LPを買い音楽に興味を持つ。以来アコースティックギターが好きになり、洋楽や日本のアングラフォークやロック、ブルースを聞き始める。
1976年 高校を卒業後は家業を手伝いながら、フォークシンガーの大塚まさじさん、西岡恭三さんのツアーの運転手のアルバイトをはじめる。
1978年 渡辺プロダクションNONSTOPセクションのプロデューサー中井 猛氏に出会う。その後、多大なる影響を受け、長年に渡り音楽の仕事をする事になる。
当時、NONSTOPの中井氏が関西で制作するTV番組やラジオ番組、ロックイベントに関わり仕事をし、そして渡辺プロダクションの中にあるロック、フォーク、ポップスを中心にしたセクションNONSTOPの関西のプロモーターとしても仕事をする。
そして、1981年ギターデュオ「ゴンチチ」のゴンザレス三上氏とチチ松村氏に出会う。
1983年 ゴンザレス三上&チチ松村の記念すべきデビューアルバム「ANTHER MOOD」がポリスターレコードから発売になる。
1984年 翌年、EPIC SONYに移籍。この年にゴンチチのマネージメントを本格的にはじめる、以来32年間マネージメントを務めている。
1988年 中井猛氏が立ち上げる「HIPLAND MUSIC」 創立メンバーに参加する。
ゴンチチのマネージメントを続けながらインディペンデントレーベルOn the Beach Records、In the Garden Records を立ち上げ、若いアーティストの発掘も初める。
2008年 HIPLAND MUSIC GROUPの中にSweet Boon Music inc.を立ち上げゴンチチと共にEGO-WRAPPIN’、羽毛田丈史、等のマネージメントを始める、そして今に至る。
森内章
ロフトワーク京都代表・ディレクター
http://loftwork.jp/people/staff/akira_moriuchi.aspx
福井県福井市出身。2000年京都大学文学部卒業。リクルートグループにてWebエンジニアとしてキャリアをスタートさせた後、ディレクターに転身。以降一貫してインターネット業界にてWebサイトやWebメディア、アプリの企画・設計・運用に携わってきたWebディレクター10年選手。東京で体験した震災を機にローカル志向のキャリアプランに目覚め、LINE株式会社を退職して京都に戻りロフトワークにジョイン。クリエイティブラウンジ MTRL KYOTO を2015年末に立ち上げて、オンライン・オフラインを跨いでクリエイティブな人たちが行き交うコミュニティとメディア作りを楽しみながら挑戦中。
こんな人におすすめ
- アート・クリエイティブ業界への就職に関心がある
- 京都、関西のアート・クリエイティブ業界のことが知りたい
- アーティストやクリエイターのサポートやマネジメントに関心がある
- 音楽が大好きなので仕事としての関わリ方を知りたい
- MTRL KYOTO に興味がある学生
企画:京都精華大学ポピュラーカルチャー学部
協力:ロフトワーク京都
京都精華大学ポピュラーカルチャー学部生を含め、全体で50名規模の講義となります。
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日時
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2016.2.19 (金) 13:00 – 18:00 UTC+09:00
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会場
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FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554
■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分
■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分
※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
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参加費
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1000円 (学生証提示で無料)
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定員
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20名
このイベントは終了しました。当日の様子はこちらからご覧ください。