Talk Event
- #開催終了
2017.1.26 (木) UTC+09:00
18:00 – 21:30
(開場 18:00〜 / 開演 18:30〜 / 懇親会 20:00〜 )
- MTRL KYOTOより
本イベントは、インタラクティブ・クリエーションのさらなるシーンの発展を目指す団体『一般社団法人インタラクティブ・コミュニケーション・エキスパーツ(I.C.E)』の主催により開催されます。
■ 主催 : 一般社団法人インタラクティブ・コミュニケーション・エキスパーツ(I.C.E)
■ 共催 : MTRL KYOTO
■ 企画 : 塚田有那(編集者/キュレーター)
インタラクティブ・クリエーションのさらなるシーンの発展を目指す団体I.C.E(インタラクティブ・コミュニケーション・エキスパーツ)の主宰する いまを読み説く多彩な知見とアイデアを交換するトークラウンジ「I.C.E CREATIVE LOUNGE」がこの度、MTRL KYOTOで開催!
テーマはずばり、「さわって、味わう、VR」。
「VRイヤー」と言われた2016年、さまざまなデバイスの普及によって、新たなストーリーテリングのツールとなったVRは、今後どんな発展をむかえ、どんなクリエーションが生まれてくるのでしょうか?今回は、映像技術の進化が加速するいまだからこそ、「触覚」や「味覚」といった、ヒトの体験を演出する五感にフォーカス。
そこから、脳科学者であり、スマホVR「ハコスコ」の開発者、VRコンソーシアムの代表理事を務める藤井直敬さんを筆頭に、「食」を感覚的なコミュニケーションの素材として提案するフードアーティストの諏訪綾子さん、触感にまつわる多角的な研究を進める「TECHTILE」中心メンバーであり、さまざまなインターフェイスデザインを研究する研究者の筧康明さんを招へいします。
知られざる触覚や味覚、人間の脳の不思議に触れながら、5〜10年後に主流になってくるであろう「目に見えないデザイン」のあり方に迫ります。
登壇者
藤井 直敬(株式会社ハコスコ代表/VRコンソーシアム理事)
理化学研究所適応知性研究チームチームリーダー、株式会社ハコスコ代表取締役、VRコンソーシアム代表理事。1965年広島生まれ。東北大学医学部卒業。同大大学院にて博士号取得。1998年よりマサチューセッツ工科大学にて研究員として勤務。2012年よりSR(代替現実)システムを開発し、ヴァーチャルリアリティ領域におけるさまざまな実践的取り組みを行う。
https://hacosco.com/
諏訪 綾子(アーティスト/food creation主宰)
アーティスト、food creation主宰。石川県生まれ。金沢美術工芸大学卒業後、2006年よりfood creation の活動を開始、主宰を務める。2008年に金沢21 世紀美術館で初の個展「食欲のデザイン展 感覚であじわう感情のテイスト」を開催。現在までに国内外で、パフォーマンス「ゲリラレストラン」やディナーエクスペリエンス「Journey on the table」、フードインスタレーションなどを発表。2014-15年には金沢21世紀美術館 開館10周年記念展覧会「好奇心のあじわい 好奇心のミュージアム」を、東京大学総合研究博物館とともに開催。人間の本能的な欲望、好奇心、進化をテーマにした食の表現を行い、美食でもグルメでもない、栄養源でもエネルギー源でもない、新たな食の価値を提案している。
http://www.foodcreation.jp
http://www.ayakosuwa.com
(Photo by ittetsu matsuoka)
筧 康明(慶應義塾大学 環境情報学部 准教授)
慶應義塾大学環境情報学部准教授。メディアアーティスト、インタラクティブメディア研究者。
京都府生まれ。学際情報学博士。2008年から慶應義塾大学環境情報学部専任講師を経て現職。2010年にはインタラクティブアート制作を手がける株式会社プラプラックスを共同創業。2015〜2016年、MIT Media Lab Visiting Associate Professor。
モノ・身体・イメージを操るフィジカルなインタラクティブメディアの創出、リアリティのデザイン、メディアアート作品制作を行う。これまでにSIGGRAPHやArs Electronicaなど国内外の学会、コンペティションで、研究・作品を発表し、受賞も多数。触感にまつわる多角的な研究を進める「TECHTILE」の中心メンバーであり、近年の著作に『触楽入門』(仲谷正史、筧康明、三原聡一郎、南澤孝太/朝日出版社)がある。
http://www.xlab.sfc.keio.ac.jp/
企画・司会
塚田 有那(編集者/キュレーター)
「領域を横断する」をテーマに、編集・執筆のほか、イベント、キュレーションなどに幅広く携わる。大阪芸術大学アートサイエンス学科「Bound Baw」編集長。2010年、サイエンスと異分野をつなぐプロジェクト「SYNAPSE」を若手研究者と共に始動。12年より、東京エレクトロン「solaé art gallery project」のアートキュレーター、同年より「超ひも理論知覚化プロジェクト」などを推進するMIMIR Projectを始動。16年より「WIRED」をはじめ、編集・執筆歴多数。新著に『マリー・アントワネットの嘘』(惣領冬実・塚田有那/講談社)がある。
http://arinatsukada.tumblr.com/
(Photo by Kenshu Shintsubo)
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■ 主催 : 一般社団法人インタラクティブ・コミュニケーション・エキスパーツ(I.C.E)
■ 共催 : MTRL KYOTO
■ 企画 : 塚田有那(編集者/キュレーター)
*問い合わせ : info@i-c-e.jp
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日時
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2017.1.26 (木) 18:00 – 21:30 UTC+09:00
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会場
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FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554
■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分
■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分
※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
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参加費
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1500円 (1drink 付)
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定員
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40名
(開場 18:00〜 / 開演 18:30〜 / 懇親会 20:00〜 )