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エレクトロニコス・ファンタスティコス!体験会 – 古い電化製品を新たな電子楽器へと蘇生させる仲間を募集

  • #開催終了

2017.6.11 (日)  UTC+09:00

14:00 – 16:00

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く

40名

無料 (参加をご希望の方は、「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」メールニュースにご登録ください。)

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開催終了

(開場 13:45)

MTRL KYOTOより

本イベントは、アーティスト 和田永による参加型プロジェクト「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」スタートに際しての体験会です。東京、日立をはじめ全国の複数地域で行われる体験会の京都編として開催されます。

「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」プロジェクトについて

本プロジェクトは、これまでに古い電化製品を使って様々な電子楽器や音楽を産み出してきたアーティストの和田永があらゆる人を巻き込みながら、古い家電を集め、デジタルテクノロジーを活かして新たな楽器を創作、量産し、奏法を編み出し、徐々にオーケストラを形づくっていくプロジェクトです。2017年11月3日(金・祝)、4日(土)、5日(日)に展示および体験型コンサート“和田永 「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」~本祭 I :家電雷鳴篇~”を実施するため、全国各地で新たな家電楽器の研究開発、制作を展開していきます。
■ 和田永 「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」~本祭 I :家電雷鳴篇~ official website 

この活動は、2015年2月『滞在制作篇』から活動がスタートし、体験型コンサートとして、2015年11月『初合奏遭遇篇』、2016年11月「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」で『日立通電篇』を実施しました。「音楽」と「エンジニアリング」、そして「参加型アートプロジェクト」が融合した新たな活動として、これまでに多種多様な専門分野や幅広い年齢層の方々が参加し、アイディア出し、楽器の制作から演奏にいたる様々な過程を経て、それぞれの発想・知恵・技術を共有し、多様な実験・実践を行っています。

本年度は活動3年目を迎え、プロジェクト本格化の入り口として新たな家電楽器の研究開発、制作を全国で展開していき、各地の活動と協働し、11月3日(金・祝)、4日(土)、5日(日)に“和田永 「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」~本祭 I :家電雷鳴篇~”を開催します。既に活動している東京、日立のほか、京都も加えた3ヵ所を中心に展開(今後その他の地域でも実施予定)。

和田永が6月より各地に赴き、これまでに生まれた楽器の演奏体験やトーク、ワークショップをする「エレクトロニコス・ファンタスティコス!体験会」を実施します。本体験会でいままで出会ったことのない各地の人々に出会い、彼らとともに、発想と知恵と技術を交換し合う即興セッションを繰り広げながら、展示および体験型コンサートを作り上げていきます。

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左:『日立通電篇』ブラウン管カルテット、右:『日立通電篇』ブラウン管カルテットとブラウン管大太鼓(Photo by Mao Yamamoto)

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左右:『日立通電篇』扇風琴(Photo by Mao Yamamoto)

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左:『NICOS LAB オープンミーティング』ボーダーシャツァイザー ライブを楽しむ参加者、右:「常陸大宮市制施行記念 2016× 茨城県北芸術祭 コラボイベント」 和田永とブラウン管ガムランを準備するプロジェクトメンバー(Photo by Mao Yamamoto)

当日のプログラム(予定)

・アーティスト紹介、プロジェクト紹介
・実物を使った楽器紹介、デモ演奏
・楽器体験タイム
・楽器体験の感想をシェア、新たなアイデアの種となる「ニコスの卵」(を描いてみよう)
・今後の活動予定について

こんな人におすすめ

・家電・機械いじりが好き、知恵や技術のある人、興味がある人
・モノづくりやプログラミング/デバイス制作が好き、興味がある人
・電気・電波・電子・電磁が好きな人、興味がある人
・音楽や楽器が好きな人
・上記の↑人達が集まってワイワイしているところに技術は全然ないけど、関わって応援したい人

和田永 プロフィール

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(Photo by Mao Yamamoto)

1987年東京生まれ。物心ついた頃に、ブラウン管テレビが埋め込まれた巨大な蟹の足の塔がそびえ立っている場所で、音楽の祭典が待っていると確信する。しかしある時、地球にはそんな場所はないと友人に教えられ、自分でつくるしかないと今に至る。大学在籍中よりアーティスト/ミュージシャンとして音楽と美術の間の領域で活動を開始。オープンリール式テープレコーダーを楽器として演奏するバンド「Open Reel Ensemble」を結成してライブ活動を展開する傍ら、ブラウン管テレビを楽器として演奏するパフォーマンス「Braun Tube Jazz Band」にて第13回メディア芸術祭アート部門優秀賞を受賞。各国でライブや展示活動を展開。ISSEY MIYAKEのパリコレクションでは、現在までに7回に渡り音楽を担当している。2015年よりあらゆる人々を巻き込みながら古い電化製品を電子楽器として蘇生させ合奏する祭典を目指すプロジェクト「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」を始動させて取り組む。そんな場所はないと教えてくれた友人に最近偶然再会。まだそんなことやっているのかと驚嘆される。

企画:[主催] ELECTRONICOS FANTASTICOS! 実行委員会(Sony Music Artists Inc. / VINYLSOYUZ LLC / NPO TOPPING EAST) [協力] MTRL KYOTO

Information

日時

2017.6.11 (日) 14:00 – 16:00 UTC+09:00

会場

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
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参加費

無料 (参加をご希望の方は、「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」メールニュースにご登録ください。)

定員

40名

開催終了

(開場 13:45)

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