Workshop
- #開催終了
茶・音楽・プログラミングによる特別な茶会「置花」を5月4日(土)に開催。茶の湯と作曲に共通する「配置」の美学に着目し、互いの空間・時間に対する感覚を、それぞれの手段を越えて響き合わせることを試みます。【出演:今西紅雪(箏奏者・音楽家)中山福太朗(茶人)ジクリ ラフマット(メディアアーティスト)武田真彦(音楽家)/協力:涼音堂茶舗/デザイン:井上みなみ/会場協力:FabCafe Kyoto】
2024.5.4 (土) (祝) UTC+09:00
16:00 – 18:00
茶・音楽・プログラミングによる特別な茶会「置花」を開催。
茶の湯と作曲に共通する「配置」の美学に着目し、互いの空間・時間に対する感覚を、それぞれの手段を越えて響き合わせることを試みます。
室内の装飾、庭石の据え方、花の入れ様など、室町時代から続く文化のベースにあるのは、物と空間の構成に対する感覚です。茶の湯もまた、この感覚をもとに培われた文化です。
配置という観点から見ると、音楽もまた時間経過の中にどのような音を置いていくかという結果、成立しているといえます。
電子音楽、箏、茶の湯。それぞれ異なる配置の方法や技術を超えて、同じ盤上に置いたときに咲く花の姿を探ります。
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今西紅雪|Kohsetsu Imanishi
箏奏者、音楽家
伝統の上に立つ革新性としなやかな音楽的センスで、演奏空間と音の関係性、現代ならではの箏の可能性を追求する試みを続ける。2017年Jazztronik野崎良太主宰musilogueよりアルバム『秘色の雨』をリリース。同年フランス4都市で国立劇場二ヶ所を含む公演を行う。独自奏法を駆使し、間を捉え描くように一面の箏から紡ぎ出される豊かで静謐な響きは聴き手に新鮮な体験をもたらす。
伝統の上に立つ革新性としなやかな音楽的センスで、演奏空間と音の関係性、現代ならではの箏の可能性を追求する試みを続ける。2017年Jazztronik野崎良太主宰musilogueよりアルバム『秘色の雨』をリリース。同年フランス4都市で国立劇場二ヶ所を含む公演を行う。独自奏法を駆使し、間を捉え描くように一面の箏から紡ぎ出される豊かで静謐な響きは聴き手に新鮮な体験をもたらす。
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中山福太朗|Fukutaro Nakayama
茶人
鴨川でお茶を振る舞う「鴨茶」をはじめ、各地での茶会・ワークショップの開催、旅館の床の装飾、茶室のデザイン監修などを行う。茶の湯の知恵や技術を分解し、組み変えることで、現代に接続する茶の湯を具体化する活動を続けている。
鴨川でお茶を振る舞う「鴨茶」をはじめ、各地での茶会・ワークショップの開催、旅館の床の装飾、茶室のデザイン監修などを行う。茶の湯の知恵や技術を分解し、組み変えることで、現代に接続する茶の湯を具体化する活動を続けている。
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武田真彦|Masahiko Takeda
音楽家、アーティスト
家業であった西陣織「大樋の黒共」の廃業を背景に、残された素材・技術・歴史を継いでいく見立てを通じて、サウンドインスタレーション、パフォーミングアーツ、現代美術、工芸など幅広い領域における作品を制作。主な作品として、2019年にリリースしたフルアルバム「Mitate」、2020年にKazuomi Eshimaと発表したアルバム「Inheritance For Soundscape」、サウンドインスタレーション作品「CYCLEE」、プロダクト作品「Synclee」がある。2023年、香港メディアアートアワード FUTURE TENSE において、「CYCLEE」が BEST POPULARITY AWARD 最優秀賞を受賞。
家業であった西陣織「大樋の黒共」の廃業を背景に、残された素材・技術・歴史を継いでいく見立てを通じて、サウンドインスタレーション、パフォーミングアーツ、現代美術、工芸など幅広い領域における作品を制作。主な作品として、2019年にリリースしたフルアルバム「Mitate」、2020年にKazuomi Eshimaと発表したアルバム「Inheritance For Soundscape」、サウンドインスタレーション作品「CYCLEE」、プロダクト作品「Synclee」がある。2023年、香港メディアアートアワード FUTURE TENSE において、「CYCLEE」が BEST POPULARITY AWARD 最優秀賞を受賞。
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ジクリ ラフマット|Dzikri Rahmat
メディアアーティスト 成安造形大学在学中
プロダクトとメディアアートを学びながら、DJイベントの運営、VJ、カメラマンを行う。 特に映像媒体への興味から、オーディオリアクティブビジュアル、インタラクティブアートの実験を行い、アートとテクノロジーを掛け合わせた作品制作を続けている。
プロダクトとメディアアートを学びながら、DJイベントの運営、VJ、カメラマンを行う。 特に映像媒体への興味から、オーディオリアクティブビジュアル、インタラクティブアートの実験を行い、アートとテクノロジーを掛け合わせた作品制作を続けている。
参加費:おひとり ¥5,000(税込)
茶、菓子、カフェドリンクが含まれます。
このイベントは事前申し込み制で、定員は20名です。
Peatixにてチケットを予約いただき、会場で¥5,000をお支払いください。
また、キャッシュレス決済には対応しておりません。現金でお釣りのないようにご用意ください。
ご協力のほどよろしくお願いいたします。
本イベントに関するお問合せは info@masahikotakeda.com(担当:武田)までお願いいたします。
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涼音堂茶舗
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井上 みなみ
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15:30
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受付開始
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16:00
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演奏/茶会開始
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17:00
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置花実践
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18:00
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演奏/茶会終了
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日時
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2024.5.4 (土) (祝) 16:00 – 18:00 UTC+09:00
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会場
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FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554
■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分
■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分
※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
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参加費
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5,000円(税込) *茶、菓子、カフェドリンク付き
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定員
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20名