Exhibition

NINE EXHIBITION vol.1 「芸術祭のつくりかた」 京都巡回展

プロマネ視点で、芸術祭のつくりかたをオープンに。

  • #参加受付中
  • #入場無料

芸術祭をはじめたい実践者に向けたスタートガイドとして、持続的な都市・企業価値向上を実現するための「創造」「共有」「対話」の循環の視点で複雑な芸術祭の構成要素を分解。都市型/地域型それぞれの特性を活かし、小規模から大規模までスケーラブルな芸術祭の実例のHOW TOをわかりやすく紹介する展示企画です。多くのステークホルダーと対話を通して生み出された、実際の芸術祭プロジェクトの設計や進行にまつわる各種資料を、限定公開いたします。(主催:FabCafe Kyoto / 共催:NINE LLP、株式会社ロフトワーク)

2025.7.16 (水) – 2025.8.13 (水)  UTC+09:00

11:00 – 18:00 日月曜定休(FabCafe Kyoto 営業日時に準じます。詳しくはこちらをご覧ください。)

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く

観覧無料 / 予約不要 FabCafe Kyoto 2階にて開催します。

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プロマネ視点で、芸術祭のつくりかたをオープンに。

 

いま、広い意味での「文化芸術」は社会・経済にインパクトを与える重要な役割を担っています。
アートと経済社会が互いに支え合い発展していくようなエコシステムの構築、具体的には「創造」「共有」「対話」の循環的な関係性が世界的にも注目されています。

しかし、アートはその成り立ちや目的からも、経済活動ほどシステムやプロセスの体系化や情報共有がされてこなかったため、属人化、ブラックボックス化が課題でした。特に芸術祭・アートプロジェクトの運営においては、ディレクター、キュレーター、プロジェクトマネージャーの役割や関わりが見えづらく、未経験者にとっては参入障壁となっていました。

この課題解決のため、現代美術を核としながら、展覧会企画、パブリックアートの設置、美術館運営など幅広く活動する「エヌ・アンド・エー株式会社」と、世界標準のプロジェクトマネジメント’PMBOK’を導入し多くの大規模プロジェクトを手がけてきた「株式会社ロフトワーク」による合同事業体「NINE LLP.」が、アートプロジェクトの体系化と透明化を試みました。

本企画では、関わった多くのプロジェクトの資料など裏側も公開致します。

会期中には「これからの芸術祭」をテーマに有識者・実践者をお招きしたクロストークイベントも開催予定です。
(※ 追って情報公開致します。)
◎ 参考記事:東京展トークイベント「芸術祭とまちづくり」レポート

 

NINE LLP.とは

多様化・複合化するアートプロジェクトにおいてキュレーターが描くアイデアとビジョンを現実世界に展開し、それを美しく開花させるための先進的なマネジメントの仕組みを提供をする事業体です。

現代美術を核としながら、展覧会企画、パブリックアートの設置、美術館運営など幅広く活動する「エヌ・アンド・エー株式会社」とクリエイティブ業界の中でいち早く世界標準のプロジェクトマネジメント‘PMBOK’を導入し多くの大規模プロジェクトを担ってきた「株式会社ロフトワーク」による合同事業体です。

https://nnnnnnnnn.com/

  • エリアマネージメントと芸術祭、その他イベントとの組建て方、連携の仕方が知りたい
  • 芸術祭やそれに準じたイベントを企画したいのだが、どこからはじめたらいいかわからない
  • 芸術祭やそれに準じたイベントを実行する予定だが、どこにリスクがあるのか事前に知りたい
  • 芸術祭やそれに準じたイベントを企業のブランディングとして実施する際のリスクと実施方法が知りたい
  • 「プロジェクトのプロセス」の公開(ガイド、ドキュメントの公開)
  • 「芸術祭の作り方」のAtoZ

芸術祭をはじめたい実践者に向けたスタートガイドとして、持続的な都市・企業価値向上を実現するための「創造」「共有」「対話」の循環の視点で複雑な芸術祭の構成要素を分解。
都市型/地域型それぞれの特性を活かし、小規模から大規模までスケーラブルな芸術祭の実例のHOW TOをわかりやすく紹介。
多くのステークホルダーと対話を通して生み出された、実際の芸術祭プロジェクトの設計や進行にまつわる各種資料を、限定公開いたします。

  • 東京展の展示風景。壁面にパネルが貼られ、過去に実際に開催された芸術祭の事例が複数紹介されている。
  • 東京展の展示風景。展示会場に設置された液晶ディスプレイに、AIが生成した、芸術祭における専門職の職種や役割、イメージ写真が上映されている。
  • 「芸術祭のつくりかた」の過程をステップごとに紹介するパネルを接写した写真。「02 体制構築」「03 資金調達 助成申請」「04 アーティスト選定」「05 会場調整 インフラ準備」「06 広報 プロモーション」など、順序立てて実務の過程が紹介されている。
  • 東京展の展示風景。カフェの座席の奥にある壁面の大型液晶ディスプレイでは、まちづくり・エリアマネジメントに対する芸術祭の意義を紹介する動画や、展覧会会期中に実施される関連イベントの情報が映し出されている。
  • 東京展の展示風景。壁面にパネルが貼られ、芸術祭をつくるキーワードとして「ビジョンとコンセプトの設計」や「体制構築とプロジェクトマネジメント」、「芸術祭特有のリスク」などの情報が掲示されている。
  • 「ステークホルダー 芸術祭に関係する人々」を紹介する立体的な見取り図。運営事務局、アーティスト、行政機関、地域関係者などの人々がステークホルダーとして紹介されている。

▲ 東京展の会場風景

Information

日時

2025.7.16 (水) – 2025.8.13 (水) 11:00 – 18:00 日月曜定休(FabCafe Kyoto 営業日時に準じます。詳しくはこちらをご覧ください。) UTC+09:00

会場

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
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参加費

観覧無料 / 予約不要 FabCafe Kyoto 2階にて開催します。

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