Talk Event
- #開催終了
- #入場無料
個人の衝動と偏愛を形にすべく3ヶ月の実験活動を行うCOUNTER POINT。自分の内から外に出すことで、多様な意見に触れ、磨かれていきます。3ヶ月はあくまでも一つの区切り。6期の活動期間の終盤に、実験活動の片鱗をプロトタイプとして展示し、鑑賞者の皆さんの声や感覚に触れ、それぞれの偏愛のアウトプットをアップデートしていきます。
2022.1.11 (火) – 2022.1.19 (水) UTC+09:00
11:00 – 19:00 日・月曜は定休日
観覧無料 カフェの座席を使用される場合は、メニューのご注文をお願いいたします。
予約不要
次期の活動プロジェクト募集中! 第7期 入居期間:2022年1月28日(金)-4月29日(金)(応募締め切り:2022年1月10日) |
未完の作品を展示し、他者の声を聴く1週間
個人の衝動と偏愛を形にすべく3ヶ月の実験活動を行うCOUNTER POINT。これまで自分の内に秘めていた偏愛について勇気を出して表現してみる人や、衝動的にやってみたい!という想いをぶつけてみる人がCOUNTER POINTに参加しています。10月末にスタートした第6期の活動は、入居者同士や、FabCafe Kyotoでの出会いを通じて、それぞれの活動が活性化されたり、思わぬ展開が起こっています。より様々な人の目に触れ、意見をもらう機会として、プロトタイプ展を開催します。また、展示期間中は入居者も滞在しています(滞在スケジュールは下記参照)。オープンな場でたくさんの人に触れていただき、感じたことをCOUNTER POINT入居者に自由に伝えてください。入居期間のラストスパート、ぜひ皆さんの感性を貸してください。

前回(第5期)の展示の様子
展示作品にフィードバックをすると、カフェメニュー100円引き。
期間内、お手持ちのスマートフォンでカフェ内に設置しているQRコードを読み込んでアンケートにお答えください。展示作品へのフィードバック(こうしたらもっと良くなりそう、ここが面白い!などのご意見)をいただけますと、カフェメニューを100円引きにさせていただきます。詳しくは店頭にて!
各メンバーの在廊スケジュールはこちら
展示作品はこちらからチェック!
猫のために、自分の歯を見つめ直すアナログゲーム
猫のために、私のために。(なかの ゆきこさん)
ミャンマーの子どもたちの歯と健康について研究を始めたことをきっかけに、身近な人に歯を磨いて欲しい、歯を大切にして欲しい…という想いが爆発した仲野さん。「日本人は猫派と犬派が半々らしいですよ」という友人の何気ない一言で、まずは猫派(日本人の半分…!?)を攻めようと閃いたと言います。猫が好きという気持ちを、歯磨きの動機にすり替えるカードゲーム。ぜひ実際に遊んでみてください。
猫のちょっとした変化に気付いても、自分の歯のちょっとした変化は無視してしまう。「家族」の変化には気付いても、自分の変化は気付かなかったことにしてしまう。でも、猫にとっても、「家族」にとっても、あなたが健康でいてくれることは、とても大切です。大切な「家族」のために、あなたを陰で支えてくれている歯について考えるカードゲームを作成しました。(なかのゆきこ)
【こんな人に見てほしい】猫、家族を大切にし過ぎて、自分のことを後回しにしている優しい人 |
FabCafe Kyotoを舞台にしたカラーモール人形が主役のコマ撮りアニメ。
カフェでモールが遊ぶ夜(まきのみつるさん)
2回目のCOUNTER POINT参加となるモールアーティストのまきのみつるさん。1度目のレジデンスの際に、FabCafe Kyotoの場所自体に面白さを感じ、この場所を舞台としたコマ撮りアニメの制作にチャレンジすることに。カラーモールの人形が動いている場所は、カフェのどこなのかを探して見るのも面白いですよ。
FabCafe Kyotoにて飾ってもらっているモール人形という小さい物の視点や行動から、 一度作業を離れてホッと安らげて、その場の魅力を再発見するアニメを作ってみました。 ほんの少しだけ、アニメやFabCafe Kyotoの景観に目を向けてもらって、 新しい発見やリフレッシュの時間を得られたらと思っています。【こんな人にみてほしい】FabCafe Kyotoに来られた方、来たことはないけど興味がある方に是非 |

制作中、NHKの取材を受けたみつるさん。
ショップの廃材×ジェスモナイトで、唯一無二のプロダクト制作
じぇすも de ないと(牛嶋亮さん/佐藤彩子さん)
Chain&Co.名義で、プロダクト制作と販売を生業としているお二人。FabCafe Kyotoで制作活動中に出会った素材、ジェスモナイトで何か出来ないかと考えました。お二人と縁のあるショップ(銭湯、美容院、カフェなど)から出た廃材とジェスモナイトと掛け合わせて、ショップオリジナルのプロダクトを作るというもの。
▼「牛乳を載せて」
京都の銭湯 ”船戸湯” で頂いた廃材(サウナで使用されていた檜)を使用したグッズ制作。銭湯で使われていた檜配合のコースターで風呂上がりの一杯。いつもの一杯にもストーリーを。「ヴィヒタにヴィヒタ」VihtaJPで販売基準に満たなかったVihtaを使用した「Vihtaを飾るための花瓶」業界初?花瓶のコーディネート
▼「コーヒーに載せて」
FabCafe Kyotoでいつも飲んでいるコーヒー。抽出後の豆をコースターにしました。アディダスのトラックパンツにはアディダスのスニーカーが合うように、コーヒーにもコーディネートがあってもいいじゃない?という考えのもと、プロトタイプを制作しました。
▼「キャップ付きのお香立て」
YAK KYOTOで出た廃材 “カラー剤のキャップ ” を使ったお香立て。
【こんな人に見てほしい】各種メディア・アイデアを求めている飲食店 / 企業さま・ビームス |

ヴィヒタを活用したコースターは既に商品化!
火と水のゆらぎを表現した作品
火のような水/水のような火(鈴木彩太さん)
京都大学農学部1年生の鈴木さん。高校時代は物理部でロジック回路を使ってゲームを作ったり、二足歩行ロボットを開発。3Dプリンタも個人所有して昼夜を問わず稼働させ続けているというFab男子!物理部の合宿で自然に触れ、火と水の揺らぎを生み出すことができないだろうかとチャレンジ。FabCafe Kyotoが企画運営しているMake the PHENOMENON(科学実験装置をDIYし作品化するオンラインワークショップ)にも参加することで、制作活動を進めてきました。
火の魅力/水の魅力とは何かを、それを構成する要素は何か、と考えた時に、大きく変化するわけではないが、決して前の瞬間と同じ形態を取らないその流動性/ゆらぎに惹きつけられているのではないかと考え、その要素の抽出を試みた
要素を別ベクトルから再評価することで、火・水を新たなカタチへ生まれ変えさせる(鈴木彩太)
【こんな人に見てほしい】アウトドア/焚き火/暖炉/川辺などに惹きつけられたことがある人 |

FabCafeで制作中の鈴木さん(写真右)
「in」な空間づくりを目指して
asobi -> smile(小山修平さん)
京都産業大学で、ゲーム開発やインタラクション、デジタルファブリケーションを学んでいる小山さん。CPを知ったきっかけは、世界同時開催のワークショップGlobal Goals Jamというイベント。このイベントに課題の提供者として参加していた第5期メンバーの「インクルーシブなアソビ」チームと出会い、さまざまな障害・性別・年齢に関わらず、みんなが集えるインクルーシブな遊びを作りたいと思い、参加することに。今回滞在中に制作した作品と合わせ、これまで作ってきた作品も同時に展示予定です。
作品群「in」
僕がこれまで作ってきた作品を集め、それらを1つの作品として、展示しています。各作品のコンセプトは違いますが、1つ1つの作品を通して得られるものは通底しています。それは、作品の中に入り込み、体験に夢中になり、その空間を心地よく感じる、というものです。これが、僕の思う「魅了」であり、これを他者と共有することで、その場に偶然居合わせた人と繋がり、新たな価値を生み出すことができると考えます。そうして形成された空間を僕は「”in”な空間」と呼びます。作品群「in」は、この空間を実現することで、体験者に「インクルーシブな空間」とは「”in”な空間」をさらに広げたものであるということを提案します。

制作したプロトタイプの体験会も開催しました
【こんな人に見てほしい】
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日時
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2022.1.11 (火) – 2022.1.19 (水) 11:00 – 19:00 日・月曜は定休日 UTC+09:00
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参加費
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観覧無料 カフェの座席を使用される場合は、メニューのご注文をお願いいたします。
予約不要