Ideathon
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デザイナー、プログラマー、エンジニア、研究者、学生など、様々な人がクリエイティブな発想や力を持ち寄り、SDGsへ貢献する世界規模の取り組み「Global Goals Jam (GGJ)」。2023年のGGJ京都コミュニティは、京北エリアを舞台に、地域の気候風土に根差したものづくりや、それらを育んできた森、里山と寄り添うためのテクノロジーの在り方をテーマに、未来へのアクションをプロトタイピングします。
2023.9.30 (土) – 2023.10.1 (日) UTC+09:00
ファブビレッジ京北(旧京北第三小学校内) | Google mapで開く
16名
15,000円(学生は2,000円割引) *参加費には、宿泊費、飲食費、会場費、保険料および、JR二条駅から会場までの往復送迎バス利用料も含まれます。
満席のため、受付を終了いたしました。沢山のお申込みありがとうございました。
Global Goals Jamとは
Global Goals Jamは、持続可能な開発目標、SDGs(Sustainable Development Goals)の達成に向け、グローバルな視点で持続可能性を考え、ローカルな課題解決のアイデアを生み出す2日間の国際的な市民参加型ワークショップです。2日間のグループワークを通じて、SDGsへと繋がるサービス・プロダクト・アイデアをつくっていきます。Global Goals Jamは2016年に始まり、世界中でこれまで200以上のイベントが開催され、7000人以上が参加し、1000以上のアイデアが生み出されています。
デザイナー、プログラマー、エンジニア、研究者、学生など、様々な人がクリエイティブな発想や力を持ち寄り、SDGsへ貢献する世界規模の取り組みです。デザイン手法とデザインスプリントのプロセスを共通言語とし、専門性や年齢、分野を超えた共創を目指します。Global Goals Jamで生まれた成果は、インターネットを通じてクリエイティブ・コモンズライセンスの下で公開され、世界の共有知となります。
■ Globl Goals Jam 公式ウェブサイト:https://globalgoalsjam.org/
■ 参考記事:SDGsにデザイン思考で挑む!世界90都市で開催される2日間のワークショップ「Global Goals Jam」
森・里山と寄り添うものづくりの持続的な在り方を考える2日間
京都でのGlobal Goals Jamは、2018年に始まり、コロナ禍においては他都市ともオンラインで連携しながら、京都市街地に位置するFabCafe Kyotoを拠点に開催を続けてきました。
2023年は、京都の木材を支えてきた歴史をもつ地域 京北(けいほく)で、地域の気候風土に根差したものづくりや、それらを育んできた森、里山と寄り添うためのテクノロジーの在り方を探るワークショップとして開催します。メイン会場は、木工を中心とした「つくる」を実践できるシェア工房「ファブビレッジ京北(FVK)」と、FVKが拠を構える旧京北第三小学校。
街を飛び出し、「里山」を舞台に、生物多様性 / 素材とものづくり / 森と都市の関係性について考えながら、未来に向けたアクションをプロトタイピングする2日間の”合宿”型ワークショップ。京北に移住した若手の木工職人さんや、川や森で自然や生物との豊かな関わり方を実践するフリースクールの生徒さん、デジタルファブリケーションとデザインを学ぶ学生メンバーもご一緒する予定です。年齢や職業の垣根を超えてともに手を動かす時間、ぜひ日々の活動や好奇心ともつなげてご参加ください。
京北地域について
京北(旧京北町)は、京都市街地より車で1時間ほど北西に入った中山間地域です。平安京造営の際に建築用材がこの地の森から供給され、桂川を筏で運ばれて都の文化の基礎部分を築きました。文化の源流域とも言えるこの人口4,300人の地域にいま、多くのクリエイターたちが魅力を感じ、集って来ています。
ファブビレッジ京北について
ファブビレッジ京北(Fab Village Keihoku / FVK)は、「つくる」ことを通して森とつながる、シェア工房です。木工を中心に「つくる」を実践しながら、素材を育む森と私たちの暮らしとの関係性について学ぶことができます。歴史に根ざした木材のまち、京北ならではシェア工房として、「つくる」悦びの発見を、色んな形でお手伝いします。(*公式WEBサイトより引用)
https://www.fvk.jp/
こんな人におすすめ
・生物多様性に興味がある方
・里山と人とテクノロジーの関係性に興味がある方
・SDGsや創造的な社会課題解決に興味ある、取り組んでいる方
・自らの専門性を社会課題へ活かしたい方
・世界で起きている課題を自分の言葉で語れるようにしたい方、自分ごと化したい方
・デザインスプリントの手法に興味がある方
・ワークショップやアイデアソンのアウトプットをアイデアのままで終わらせず実際に形にしたい方
・仕事や個人でSDGsや社会課題に取り組んでいる方
実施概要
日 時:2023年 9月30日(土)-10月1日(日)
会 場:ファブビレッジ京北(Fab Village Keihoku / FVK)、旧京北第三⼩学校内(京都市右京区京北上⼸削町弾正27)
定 員:16名(※申込多数の場合は、抽選とさせていただきます。)
参加費:15,000円(宿泊費、飲食費、会場費、保険料、および、JR二条駅から会場までの往復送迎バス利用料も含まれます。 ※学生は2,000円割引。)
言 語:日本語 (※最終プレゼンテーションでは、国際的な発信のため英語を使用します。)
注意事項(あらかじめご確認のうえお申込みください。)
■ 参加条件
・2日間通して参加いただくプログラム内容となっています。いずれか1日のみの参加はできません。
・どなたでもご参加いただけますが、特に以下のスキルを一つ以上持ち合わせている方を歓迎しています! [グラフィックデザイン、スケッチ、映像編集、写真撮影、工作、デジタルファブリケーション、フィールドリサーチ、プロダクトデザイン、サウンドデザイン、ウェブ制作、プログラミング、デザイン思考、企画立案 など]
・情報保障などのサポートが必要な場合はお申し出ください。■ 食事
・ワークショップ中の食費は参加費に含まれます。手配は主催者が行います。アレルギーや食べられないものがある方は事前にお知らせください。■ 宿泊
・ワークショップ会場より移動し、近隣の研修施設「あうる京北」に宿泊します。同性の方と相部屋となります。部屋割りは事前に主催者にて行いますのでご了承ください。ご相談事項がある方は事前にお知らせください。■ 移動
・JR二条駅から会場まで、往復送迎バスを手配していますので、ご利用ください。お車をお持ちの方は、ご自身の運転で現地までお越しいただいても差し支えありません。(いずれの場合も、参加費は同一となります。車両でお越しの場合、現地での駐車料金が追加で発生することはありません。)■ 体調・安全の管理
・屋外でのフィールドワークを伴います。汚れてもよい、体温調節のしやすい服装でお越しください。また、体調のすぐれない方は参加をご遠慮ください。
・刃物等を用いた工作の際は、ご自身で安全に気をつけて作業を行なってください。■ 記録撮影
・ワークショップ中は、写真や動画での記録撮影を行います。後日、レポート記事や動画等で公開される旨、あらかじめご了承ください。■ ワークショップで生まれたアイデア・成果物の扱い
・Global Goals Jamで生まれた成果は、インターネットを通じてクリエイティブ・コモンズライセンスの下で公開され、世界の共有知となります。
スケジュール(予定)
Day1 : 9月30日(土) 9:00 – 18:00
9:00 JR二条駅西口集合、バスで京北へ
10:00 現地到着、ワークショップ開始(昼食つき)
17:00 ワークショップ終了
18:00 あうる京北 チェックイン後、夕食(BBQ)
20:00 入浴、就寝
Day2 : 10月1日(日) 8:30 – 17:00
7:00 朝食
8:00 あうる京北 チェックアウト
8:30 会場へ移動し、ワークショップ開始(昼食つき)
15:00 プレゼンテーション
16:00 懇親会
17:00 送迎バスでJR二条駅へ
ワークショッププログラム(予定)
Day1 : 9月30日(土)
[1] Introduction
[2] SPRINT 1 | Explore it! :京北での里山フィールドリサーチ
[3] Middle Presentation
[4] SPRINT 2 | Respond to it! :フィールドリサーチでの気づきの共有とアイデア発想
Day2 : 10月1日(日)
[1] Morning Session
[2] SPRINT 3 | Make it! :プロトタイピング
[3] SPRINT 4 | Share it! :プレゼンテーション
[4] Final Presentation
[5] Closing Session
お問い合わせ
本イベントに関するお問い合わせは下記までメールにてお願いいたします。
京都産業大学 伊藤慎一郎 | shin[at]cc.kyoto-su.ac.jp (*[at]を@としてお送りください。)
■ 共催:京都産業大学情報理工学部、一般社団法人パースペクティブ、FabCafe Kyoto
■ 協力:森田 敦郎(大阪大学 人類学研究室)、フリースクールマナビノ
▼ 2022年開催「Global Goals Jam Trans-local: Japan 2022」レポート動画
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伊藤 慎一郎 | Shinichiro Ito
京都産業大学 情報理工学部 准教授
3Dプリンタ等など用いたデジタル創作活動「デジタルファブリケーション」と、包摂社会を目指す参加型デザイン手法「インクルーシブデザイン」を軸に活動中。
オランダ・アムステルダムでのデザイン留学から多様な人々が共存する社会の在り方に興味を持つ。
FabAcademy修了。九州大学芸術工学部音響設計学科卒業、同大学院芸術工学府デザインストラテジー専攻修士課程修了。3Dプリンタ等など用いたデジタル創作活動「デジタルファブリケーション」と、包摂社会を目指す参加型デザイン手法「インクルーシブデザイン」を軸に活動中。
オランダ・アムステルダムでのデザイン留学から多様な人々が共存する社会の在り方に興味を持つ。
FabAcademy修了。九州大学芸術工学部音響設計学科卒業、同大学院芸術工学府デザインストラテジー専攻修士課程修了。 -
高室 幸子
一般社団法人パースペクティブ共同代表 / 京都精華大学 伝統産業イノベーションセンター特別共同研究員
根底にあるのは、人と自然のサステナブルな関わり方や、自己よりもっと大きなもののいとなみの象徴でもある、「工藝」へのまなざし。工藝は日本の社会、価値観、意識を映し出す「鏡」であると位置づけ、教育プログラムやツアーを企画してきた。大量生産で生まれた均質な工業製品の溢れる社会的背景の中で、モノづくりへの親近感や、自然との関係性の中に身を置くことのできる感性が失われてきていることに危機感を感じ、2019年6月、パースペクティブを設立。自然とつながるモノづくりのあり方を事業として表現。
https://www.forest-of-craft.jp/根底にあるのは、人と自然のサステナブルな関わり方や、自己よりもっと大きなもののいとなみの象徴でもある、「工藝」へのまなざし。工藝は日本の社会、価値観、意識を映し出す「鏡」であると位置づけ、教育プログラムやツアーを企画してきた。大量生産で生まれた均質な工業製品の溢れる社会的背景の中で、モノづくりへの親近感や、自然との関係性の中に身を置くことのできる感性が失われてきていることに危機感を感じ、2019年6月、パースペクティブを設立。自然とつながるモノづくりのあり方を事業として表現。
https://www.forest-of-craft.jp/ -
木下 浩佑
株式会社ロフトワーク, FabCafe Kyoto ブランドマネージャー
京都府立大学福祉社会学部福祉社会学科卒業後、カフェ「neutron」およびアートギャラリー「neutron tokyo」のマネージャー職、廃校活用施設「IID 世田谷ものづくり学校」の企画職を経て、2015年ロフトワーク入社。素材を起点にものづくり企業の共創とイノベーションを支援する「MTRL(マテリアル)」と、テクノロジーとクリエイションをキーワードにクリエイター・研究者・企業など多様な人々が集うコミュニティハブ「FabCafe Kyoto」に立ち上げから参画。ワークショップ運営やトークのモデレーション、展示企画のプロデュースなどを通じて「化学反応が起きる場づくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践中。社会福祉士。2023年、京都精華大学メディア表現学部 非常勤講師に就任。
https://loftwork.com/jp/people/kousuke_kinoshita京都府立大学福祉社会学部福祉社会学科卒業後、カフェ「neutron」およびアートギャラリー「neutron tokyo」のマネージャー職、廃校活用施設「IID 世田谷ものづくり学校」の企画職を経て、2015年ロフトワーク入社。素材を起点にものづくり企業の共創とイノベーションを支援する「MTRL(マテリアル)」と、テクノロジーとクリエイションをキーワードにクリエイター・研究者・企業など多様な人々が集うコミュニティハブ「FabCafe Kyoto」に立ち上げから参画。ワークショップ運営やトークのモデレーション、展示企画のプロデュースなどを通じて「化学反応が起きる場づくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践中。社会福祉士。2023年、京都精華大学メディア表現学部 非常勤講師に就任。
https://loftwork.com/jp/people/kousuke_kinoshita
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日時
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2023.9.30 (土) – 2023.10.1 (日) UTC+09:00
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会場
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ファブビレッジ京北(旧京北第三小学校内)
Google mapで開く -
参加費
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15,000円(学生は2,000円割引) *参加費には、宿泊費、飲食費、会場費、保険料および、JR二条駅から会場までの往復送迎バス利用料も含まれます。
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定員
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16名
満席のため、受付を終了いたしました。沢山のお申込みありがとうございました。