Workshop

カンデフィールヴァイブス バイブスを生み出すあそびの可能性 -Melt. X project

  • #開催終了
  • #誰でもウェルカム

日常生活における大きなファクタの1つである”食べる”という行為に「あそび」の要素を持ち込むことで未来のコミュニケーションのあり方を考え、議論する、ノンバーバルコミュニケーションの新しい形を探索するデザイン・リサーチ・ワークショップです。

2023.3.11 (土)  UTC+09:00

13:00 – 15:30 12:45から受付開始

FabCafe Nagoya | Google mapで開く

9人

1000円 カフェでのワンオーダーを別途お願いいたします

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開催終了

What’s カンデフィールバイブス

日常生活における大きなファクタの1つである”食べる”という行為に「あそび」の要素を持ち込むことで未来のコミュニケーションのあり方を考え、議論する、ノンバーバルコミュニケーションの新しい形を探索するデザイン・リサーチ・ワークショップです。

パンデミック以降、コミュニケーションを取り巻く状況は大きく変化してきています。
特に、食事の時間は黙食を強いられ、本来楽しいはずであった食事の時間が静かなものになってしまいました。

「話すことが出来ない」という状況において、喋らなくてもコミュニケーションを通じた心の繋がりの形成や、そこから生み出される相互理解による学びを生み出すことは出来ないでしょうか。変えられない状況は肯定しながらも、その中で新しいコミュニケーションのあり方を前向きに考えることを目的とした、食体験の中に生まれる新しいあそびの形を探求するワークショップとなります。

おやつから考えるノンバーバルコミュニケーションリサーチ

食事の時間、おやつの時間は、特に幼少期に置いては社会集団の中でコミュニケーションをし、他人との相互理解を学ぶ重要な時間の1つです。

カンデフィールバイブスは、おやつを食べる際の”噛む”という行為を楽しくすることを目指した複数人で体験するあそびです。

How to カンデフィールバイブス

とっても簡単!

ビートを流して

マイクを握って

おやつを食べるだけ!

するとびっくり!

あなたの噛む音が、音楽になっちゃうよ!

でも…ちょっとだけコツがあるんだ!

おやつを食べるときには、ビートを感じて、一緒に食べてる友達とグルーブを生み出そう!

同じおやつタイムを過ごす者同士で心通わせ、楽しい空気を作り上げていくことを「会話」という手段を使わず、「噛む」という行為だけで作り上げることが出来たら、ポストパンデミックのこれからの社会における新しい「ノンバーバルコミュニケーション」による豊かな時間の作り方となりえます。

みなさまにはカンデフィールバイブスを3つの異なるシチュエーションで体験していただき、どのようなコミュニケーション体験を感じたか、その声をきかせていただきます。

Step1:狭い空間、2〜3人

Step2:普通の室内、5人程度

Step3:屋外、全員

その後、プロジェクトメンバーとみなさまでラウンドテーブル・ディスカッションをおこないます。プレイフルな未来の形を描くため、みなさまの思いを聞かせてください。

こんな人におすすめ

  • インクルーシブデザインなど越境するコミュニケーション手段のヒントを探している方
  • 表現方法の幅を広げたい音楽家の方
  • お菓子の可能性を広げたいお菓子メーカー企画職の方
  • イノベーションを起こすような新規事業の体験を設計するUXデザイナー

Project Member

  • 浅井 睦 / あさい・むつし

    Metalium llc代表
    コンセプトデザイナー / Vibes研究者

    1991年大阪府生まれ。舞鶴工業高等専門学校機械工学科修了。IAMAS 博士課程前期在学中

    メタ思考から捉えることのできる感覚を「Metalium」という素材として捉え、日常にそっと置きたくなる不思議な感覚の日用品と、特別な体験ができるイベントや体験会などの非日用品を制作する事業を展開するMetalium llcを創業。
    代表的な事業として、メタ思考から発生する事象を素材として捉え、活用技術の探求を行うオープンラボ高次素材設計技術研究舎 Melt.の運営を行う。

    Metalium llc. https://scrapbox.io/metalium/

    高次素材設計技術研究舎 -Melt. https://scrapbox.io/meltarchives/

    1991年大阪府生まれ。舞鶴工業高等専門学校機械工学科修了。IAMAS 博士課程前期在学中

    メタ思考から捉えることのできる感覚を「Metalium」という素材として捉え、日常にそっと置きたくなる不思議な感覚の日用品と、特別な体験ができるイベントや体験会などの非日用品を制作する事業を展開するMetalium llcを創業。
    代表的な事業として、メタ思考から発生する事象を素材として捉え、活用技術の探求を行うオープンラボ高次素材設計技術研究舎 Melt.の運営を行う。

    Metalium llc. https://scrapbox.io/metalium/

    高次素材設計技術研究舎 -Melt. https://scrapbox.io/meltarchives/

  • 斎藤 健太郎 / Kentaro Saito

    FabCafe Nagoyaプログラム・マネジャー、サービス開発 / 東山動物園くらぶ 理事 / Prime numbers syndicate Fiction implementor

    名古屋における人ベースのクリエイティブの土壌を育むためにコミュニティマネージャーとしてFabCafe Nagoyaに立ち上げから携わる。

    電子工学をバックボーンに持ち科学技術への造詣が深い他、デジタルテクノロジー、UXデザインや舞台設計、楽器制作、伝統工芸、果ては動物の生態まで幅広い知見で枠にとらわれない「真面目に遊ぶ」体験づくりを軸とした多様なプロジェクトに携わる。

    インドカレーと猫が好き。アンラーニングを大切にして生きています。

    名古屋における人ベースのクリエイティブの土壌を育むためにコミュニティマネージャーとしてFabCafe Nagoyaに立ち上げから携わる。

    電子工学をバックボーンに持ち科学技術への造詣が深い他、デジタルテクノロジー、UXデザインや舞台設計、楽器制作、伝統工芸、果ては動物の生態まで幅広い知見で枠にとらわれない「真面目に遊ぶ」体験づくりを軸とした多様なプロジェクトに携わる。

    インドカレーと猫が好き。アンラーニングを大切にして生きています。

Guest

  • 金箱 淳一

    神戸芸術工科大学准教授、楽器インタフェース研究者

    情報科学芸術大学院大学(IAMAS)修了後、玩具会社の企画、女子美術大学助手、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科研究員、産業技術大学院大学助教を経て、現在に至る。筑波大学大学院人間総合科学研究科で博士(感性科学)を取得。障害の有無にかかわらず、共に音楽を楽しむためのインタフェース「共遊楽器(造語)」を研究・開発。作品《楽器を纏う》の制作経験を基に東京2020パラリンピック閉会式の演出協力、他クライアントワークも多数行う。2021年に制作した作品《音鈴 – 信濃》《Vibracion Banco》は長野県立美術館に収蔵。

    http://www.kanejun.com/

    情報科学芸術大学院大学(IAMAS)修了後、玩具会社の企画、女子美術大学助手、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科研究員、産業技術大学院大学助教を経て、現在に至る。筑波大学大学院人間総合科学研究科で博士(感性科学)を取得。障害の有無にかかわらず、共に音楽を楽しむためのインタフェース「共遊楽器(造語)」を研究・開発。作品《楽器を纏う》の制作経験を基に東京2020パラリンピック閉会式の演出協力、他クライアントワークも多数行う。2021年に制作した作品《音鈴 – 信濃》《Vibracion Banco》は長野県立美術館に収蔵。

    http://www.kanejun.com/

  • 新城明久

    春日井製菓販売株式会社おかしな実験室

    名古屋大学大学院修了後、春日井製菓に入社。商品開発部にてグリーン豆、つぶグミをはじめ、会社の看板商品の開発に携わる。
    企画、味作り、生産ラインへの導入からパッケージデザイン作成までの一貫した商品開発を経験。
    開発に携わった商品は100点を超える。エリスリトールを結晶化させた新しいキャンディや、中心の黒糖を結晶させたキャンディの開発や、 開発スピード上げる手法についての確立なども行った。また、開発だけでなく、工場の5Sパトロール活動や、 生産に関するコンサルティング、社内のSDGs推進プロジェクトも実施。
    現在は5月に発足したばかりの『おかしな実験室』でファンと会社の未来を作っている。

    名古屋大学大学院修了後、春日井製菓に入社。商品開発部にてグリーン豆、つぶグミをはじめ、会社の看板商品の開発に携わる。
    企画、味作り、生産ラインへの導入からパッケージデザイン作成までの一貫した商品開発を経験。
    開発に携わった商品は100点を超える。エリスリトールを結晶化させた新しいキャンディや、中心の黒糖を結晶させたキャンディの開発や、 開発スピード上げる手法についての確立なども行った。また、開発だけでなく、工場の5Sパトロール活動や、 生産に関するコンサルティング、社内のSDGs推進プロジェクトも実施。
    現在は5月に発足したばかりの『おかしな実験室』でファンと会社の未来を作っている。

Organizer

Information

日時

2023.3.11 (土) 13:00 – 15:30 12:45から受付開始 UTC+09:00

会場

FabCafe Nagoya
愛知県名古屋市中区丸の内3-6-18

※ 久屋大通公園内/名古屋市営地下鉄 久屋大通駅から徒歩で3分
Google mapで開く

参加費

1000円 カフェでのワンオーダーを別途お願いいたします

定員

9人

オーガナイザー

主催: 高次素材設計技術研究舎 -Melt.
協力: 春日井製菓販売株式会社

開催終了

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