Talk Event
- #開催終了
- #入場無料
この秋、名古屋城を舞台にしたアートプロジェクト「アートサイト名古屋城2023 想像の復元」がスタートします。開幕に先立ち、アーティストとキュレーターとのトークイベントを開催します。本プロジェクトのテーマ「想像の復元」をどのように捉え、どのような作品プランを構想中かを伺います。ぜひご参加ください。
2023.10.22 (日) UTC+09:00
17:30 – 19:00 ※ 受付17:00より
詳細・ご予約はこちら
アートサイト名古屋城2023
想像の復元
めぐる、ひろがる、イマジネーション
戦災で焼失してしまった名古屋城は、実測図やガラス乾板写真による記録が多数残されていたことで精度の高い復元が実現しました。ただし、記録は完璧ではなく、資料には多数の漏れや空白があったと考えられます。その空白を埋めるべく、復元作業を担った人々の想像力が働いていたのではないでしょうか。歴史、あるいは歴史的遺構は、発見・発掘された断片や欠片を専門家たちの知識や想像力で補完し繋ぎ合わされることで描出され、復元されるのでしょう。
「アートサイト名古屋城」は、このような復元作業から着想を得ています。4組の作家らは、名古屋城のこれまでの歴史や2018年に完成公開を迎えた「本丸御殿」、今なお復元整備が進む「名勝二之丸庭園」に刺激を受け、独自の観点をもとに想像力を働かせることで作品を立ち上げ、名古屋城をアートサイトへと変容させていきます。
- 申込者1名につき、1回答をお願いします。
- 必要事項に記入漏れがある場合、受付をお断りすることがあります。
- プログラムは、予告なく変更される場合があります。
- イベントの様子は、動画による記録撮影および写真撮影をさせていただきますことをご了承ください。
- 撮影した写真は、主催および会場、登壇者のSNSやWeb、アーカイブレポート等の広報物に掲載されます。
- 申し込み時にご記入いただいた個人情報を、本プログラム実施以外の目的で使用することは一切ありません。
お問い合わせ先
名古屋城総合事務所 052-231-1700
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玉山拓郎
1990年岐阜県生まれ。東京都在住。愛知県立芸術大学を経て、2015年に東京藝術大学大学院修了。身近にあるイメージを参照し生み出された家具や日用品のようなオブジェクト、室内空間をモチーフに、鮮やかな照明や映像、音響を組み合わせたインスタレーションを制作。空間に対し作品を大胆に介入させることによって、鑑賞者の身体感覚や知覚へと揺さぶりをかける。近年の主な展覧会に、「Something Black」(ANOMALY、2023)、「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」(森美術館、2022-2023)、「NACT View 01:玉山拓郎」(国立新美術館、2022)、「開館25周年記念コレクション展 VISION Part 1 光について / 光をともして」(豊田市美術館、2020)など。
1990年岐阜県生まれ。東京都在住。愛知県立芸術大学を経て、2015年に東京藝術大学大学院修了。身近にあるイメージを参照し生み出された家具や日用品のようなオブジェクト、室内空間をモチーフに、鮮やかな照明や映像、音響を組み合わせたインスタレーションを制作。空間に対し作品を大胆に介入させることによって、鑑賞者の身体感覚や知覚へと揺さぶりをかける。近年の主な展覧会に、「Something Black」(ANOMALY、2023)、「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」(森美術館、2022-2023)、「NACT View 01:玉山拓郎」(国立新美術館、2022)、「開館25周年記念コレクション展 VISION Part 1 光について / 光をともして」(豊田市美術館、2020)など。
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井上岳(GROUP)
2021年結成。井上岳、大村高広、 齋藤直紀、棗田久美子、赤塚健による建築コレクティブ。建築プロジェクトを異なる専門性をもつ人々が仮設的かつ継続的に共同する場として位置づけ、建築/美術/政治/労働/都市史の相互的な関係性に焦点を当てた活動を展開している。主な活動として、設計・施工「新宿ホワイトハウスの庭」(2021、東京)、設計・運営「海老名芸術高速」(2021、神奈川)、企画・編集「ノーツ 第一号 庭」NOTESEDITION(2021)、設計・施工「水屋根」(屋外美術展「のけもの」会場構成)、個展「手入れ/Repair」WHITEHOUSE(2021、東京)など。
2021年結成。井上岳、大村高広、 齋藤直紀、棗田久美子、赤塚健による建築コレクティブ。建築プロジェクトを異なる専門性をもつ人々が仮設的かつ継続的に共同する場として位置づけ、建築/美術/政治/労働/都市史の相互的な関係性に焦点を当てた活動を展開している。主な活動として、設計・施工「新宿ホワイトハウスの庭」(2021、東京)、設計・運営「海老名芸術高速」(2021、神奈川)、企画・編集「ノーツ 第一号 庭」NOTESEDITION(2021)、設計・施工「水屋根」(屋外美術展「のけもの」会場構成)、個展「手入れ/Repair」WHITEHOUSE(2021、東京)など。
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寺内曜子
1954年東京都生まれ。1981年セント・マーティンズ美術大学彫刻アドバンストコース修了。1979-98年ロンドンで活動後、1998年に帰国し東京・愛知にて作家活動。現在、愛知県立芸術大学名誉教授。「世界は区別のない一つの物」とのコンセプトのもと、表裏、内外など、当たり前と見なされている対立項の解消を素材から必然的に成る形の彫刻で実証したり、人間の知識や見ることの限界を「部分しか見えない」状況のインスタレーションで提示し続けている。主な個展に、「寺内曜子 パンゲア」豊田市美術館(2021、愛知)、「スタンディング・ポイント1 寺内曜子」慶應義塾大学アートセンター(2017、東京)、「Yoko Terauchi Air Castle」チゼンヘール・ギャラリー(1994、ロンドン、英国)など。
1954年東京都生まれ。1981年セント・マーティンズ美術大学彫刻アドバンストコース修了。1979-98年ロンドンで活動後、1998年に帰国し東京・愛知にて作家活動。現在、愛知県立芸術大学名誉教授。「世界は区別のない一つの物」とのコンセプトのもと、表裏、内外など、当たり前と見なされている対立項の解消を素材から必然的に成る形の彫刻で実証したり、人間の知識や見ることの限界を「部分しか見えない」状況のインスタレーションで提示し続けている。主な個展に、「寺内曜子 パンゲア」豊田市美術館(2021、愛知)、「スタンディング・ポイント1 寺内曜子」慶應義塾大学アートセンター(2017、東京)、「Yoko Terauchi Air Castle」チゼンヘール・ギャラリー(1994、ロンドン、英国)など。
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丸山のどか
1992年新潟県生まれ。愛知県在住。2018年に愛知県立芸術大学大学院美術研究科美術専攻彫刻領域修了。身の回りにある「言葉」や「もの」「風景」を発想の源にし、合板や角材などホームセンターで入手可能な規格サイズの木材を用いた立体作品を制作。看板や内装、ソーラーパネルの並ぶ山間部などの風景は精巧に立体化されるが、素材となる木材は製材時の形をほぼ変えることなく組み合わされ、淡い色彩で平坦に着色されることで抽象化する。現実と虚構が入り混じり次元の境界が曖昧となる作品は、みるものと風景との距離感を否応なしに意識させられる。近年の主な展覧会に、「資材館」YEBIS ART LABO(2022、愛知)、「アッセンブリッジ・ナゴヤ2020」旧・名古屋税関港寮(2020、愛知)、ファン・デ・ナゴヤ2019「風景をみる/風景にみる」市民ギャラリー矢田(2019、愛知)など。
1992年新潟県生まれ。愛知県在住。2018年に愛知県立芸術大学大学院美術研究科美術専攻彫刻領域修了。身の回りにある「言葉」や「もの」「風景」を発想の源にし、合板や角材などホームセンターで入手可能な規格サイズの木材を用いた立体作品を制作。看板や内装、ソーラーパネルの並ぶ山間部などの風景は精巧に立体化されるが、素材となる木材は製材時の形をほぼ変えることなく組み合わされ、淡い色彩で平坦に着色されることで抽象化する。現実と虚構が入り混じり次元の境界が曖昧となる作品は、みるものと風景との距離感を否応なしに意識させられる。近年の主な展覧会に、「資材館」YEBIS ART LABO(2022、愛知)、「アッセンブリッジ・ナゴヤ2020」旧・名古屋税関港寮(2020、愛知)、ファン・デ・ナゴヤ2019「風景をみる/風景にみる」市民ギャラリー矢田(2019、愛知)など。
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山城大督
1983年大阪府生まれ。京都府在住。 岐阜県立情報科学芸術アカデミー [IAMAS] (現情報科学芸術大学院大学 [IAMAS] ) を経て、2006年 京都造形芸術大学(現京都芸術大学)芸術学部 卒業。アーティストコレクティヴ Nadegata Instant Partyメンバー。映像の時間概念を空間やプロジェクトへ応用し、その場でしか体験できない〈時間〉を作品として展開する。近年は映像や音、光、家具を配置する上演型インスタレーションを制作している。近年の主な展覧会に「Homō loquēns 『しゃべるヒト』――ことばの不思議を科学する」国立民族学博物館(2022、大阪)、山城大督展「パラレル・トラベル」高鍋町美術館(2019、宮崎)、「アッセンブリッジ・ナゴヤ2017」名古屋港〜築地口エリア一帯(2017、愛知)など。
1983年大阪府生まれ。京都府在住。 岐阜県立情報科学芸術アカデミー [IAMAS] (現情報科学芸術大学院大学 [IAMAS] ) を経て、2006年 京都造形芸術大学(現京都芸術大学)芸術学部 卒業。アーティストコレクティヴ Nadegata Instant Partyメンバー。映像の時間概念を空間やプロジェクトへ応用し、その場でしか体験できない〈時間〉を作品として展開する。近年は映像や音、光、家具を配置する上演型インスタレーションを制作している。近年の主な展覧会に「Homō loquēns 『しゃべるヒト』――ことばの不思議を科学する」国立民族学博物館(2022、大阪)、山城大督展「パラレル・トラベル」高鍋町美術館(2019、宮崎)、「アッセンブリッジ・ナゴヤ2017」名古屋港〜築地口エリア一帯(2017、愛知)など。
主催
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名古屋市
企画・制作
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Twelve Inc.
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日時
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2023.10.22 (日) 17:30 – 19:00 ※ 受付17:00より UTC+09:00
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会場
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FabCafe Nagoya
愛知県名古屋市中区丸の内3-6-18
※ 久屋大通公園内/名古屋市営地下鉄 久屋大通駅から徒歩で3分
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参加費
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参加無料 ※カフェになりますのでワンオーダーお願いいたします。
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定員
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30名(先着順)
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オーガナイザー
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主催: 名古屋市
企画・制作: Twelve Inc.
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